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異世界で1人別行動   作者: 狩野 猟
賢者編
54/138

登場人物紹介という名の何か~第三、四章~

れ、例のごとく…

~主人公サイド~


明石宮 護 本作主人公。嫁が新たに一人増えて三人に。自ら選択したとはいえ、エルフの国での騒動にかなり巻き込まれた。聖女の次は、賢者に絡まれるあたり、宿命なのか。

 さりげなく、第四章前半で、種族が人族ではなくなっている。そのため、耳がハーフエルフと同じで少しとがり、髪の毛の色が深緑になっている。それに伴い、ステータスの上昇値に補正もかかっている。護自身はそこまで戸惑いが無く、すぐに慣れた模様。

 ちなみに、ハイドロの強化及び、調合が趣味になった。眠れない際、『完全なる図書館の司書』で情報を集めて、アンと共に調合に勤しんでいる。


ステータス (男・17歳・半人半精?)職  Lv87

 LP 705 MP 754

  STR 811 AGI 777

  TEC 738 END 769

  INT 780

一般スキル 剣術Lv5 短剣術Lv7 体術Lv5 盾術Lv2 槍術Lv6

      魔法(火・水・風・土・光・雷)Lv6 気配察知Lv5

      拷問Lv1 調合Lv3 料理Lv3 集中Lv3 不屈Lv5

職スキル  アイテムボックスLv6 浄化Lv3 テイム

エクストラ 完全なる図書館の司書 真理眼 言語理解

      合成魔(日)Lv5 妖精の秘奥(E・L・F)


メイア・リンベル ヒロイン()兼メイド。戦闘面でも頼りになる女性。また、護の戦い方に一番影響を与えている女性でもある。レベルが上がるような戦闘をしていないせいで、ステータス自体に変動はないが、魔法などのレベルが上昇している。

 護との日常は現状維持といった形で、互いに想い合うものの、本格的な肉体関係に至っていない。とはいえ、上手く彼との時間を一番確保している節がある。


セレスティア ヒロイン()兼巫女。ややアンやメイアに比べると護と過ごす時間が短い。最も復興に貢献していて、護から褒められることが多く、嬉しく思っている。料理の種類など、戦闘とは関係ない能力の伸びがヒロインたちの中では凄まじく、『純愛』『慈愛Lv2』といったスキルも発現し、エルフたちからの人気も高い。その分、彼女の心を射止めている護に対する嫉妬も多くなった。

 西の砦までの戦闘では、巫女としての職補正技能が発揮され、護たちを有利にした。その点からも、エルフたちから人気を集めている理由になっている。


アン・マンタス ヒロイン()。橙色の髪に黒目のエルフ。過去の経緯で左耳は半ばで切り落とされ、右腕もない。護たちの治療で九死に一生を得ている。助けてもらってからは、奴隷という立場で護の庇護下に入り、それからは、護の伴侶となる。打算的な一面もあるのだが、オリー以外、全てを失ったアンにとって、護は「唯一」であり、『依存』が発現するほど。

 メイド的な役割を果たすこともあるが、護の趣味を一緒に楽しんだり、メイアに奉仕技能を教えてもらったりと、それなりに自由気まま。原則、護と同じような行動をすることが多い。

 戦闘では、剣を使う。魔法がからっきし駄目で、巫女としてのINTの高さが活かせていない。過去の件はこれが原因とだけ。


オリー・ドゥフト メイドエルフ。灰色の髪と瞳をした女性。護よりも身長が高い。アンをずっと見守ってきた人物で、本人との絆も深い。アンの事情ゆえに、彼女を守る術を身に付けてきたが、多勢に無勢。奴隷に落とされながらも、必死に看病をしていた。『命共有(ライフシェアリング)』もその時の影響。

 護との関係は、主従。奴隷のオリーと主人である護といった形で、アンとは異なり、一定の距離を保っている。護から肉体関係を強いられることもなく、アンも幸せな様子から、護の印象は良好。最近、アンに頼られることも少なくなり、寂しさと共に嬉しさが混じった感情を抱くようになっている。

 ちなみに、隠れ巨乳で、セレスティア以上のボディをしている。護はそれに気づいていない。


ライラ・ン・ポルン サブヒロイン(婚約者)。第三王女から女王の立場になった女性。見た目は金髪、緑眼と王道のエルフ。純血派の反乱が起こる前までは、身分を隠して各地を転々とし、知識だけではなく見分も深めている。各地を転々とするために、婚約を断り続けた結果、『忘却姫』と呼ばれるようになっていた。

 ハーフエルフ?となった護に一目惚れ。積極的に彼との距離を詰めて、一気に告白、婚約まで持ち込んだ猛者。彼女が画策中の目的の関係上、政略結婚をする訳にはいかず、かといって、誰とも関係を作らないと躱すのも大変という状態に、護という存在は理想の相手。理屈ではそんな感じだが、本能による行動の方が比率が高い。


ガンドルフ・エトリア夫妻 さりげなく鎮圧に協力している。リヒト教会としての立場を考えてみると不味そうだが、有耶無耶に。後半は魔物が主体だったので、問題ないか。『腕力』を抑え、斥候型ケファーから、兵を守るなど、そこまで描写していないがかなり貢献している。何より、『腕力』といった元純血派と仲が良く、復興作業に励むといったこともあり、彼らの人族に対する憎悪を和らげている。


ハイドロ 義手スライム。護が初めてテイムした魔物であり、かなり強化されている。また、分裂した子分たちが大勢おり、護たちの役に立っている。アンの義手として普段は彼女に付き添い、夜や護と過ごす時は、元の丸い状態に戻る。

 護が一番で、アンが二番といった形で感情表現を猫の姿で表現するなど、器用なこともできる。


~エルフの国~


チュリ・エフ・ストランド 黄緑色の髪と目をした女性。三人しかいない名誉公爵の一人。護の元に来た。女性の身でありながらも、大剣と烈火を振り撒く。生真面目な一面があり、融通が利かないことも。

 自己犠牲をいとわず、自ら前線を切り裂くところから、姐さんと呼ばれることもしばしば。彼女はやや困惑しながらも、それを受け入れている。また、未婚である。この人も婚期を逃しつつあるなぁ。理由としては、畏怖すべき人物、もしくは高嶺の花であり、男性陣が尻込みしているから。

 ちなみに、趣味は園芸。花ではなく、農作物を育てているあたり、彼女らしい。


ニースメンド・イー・ヴェルシェ 見た目三十代、ブロンドの髪と黒目の男性。三人しかいない名誉公爵の一人。名誉公爵の中では、一番怖い印象がある。男だからというよりも、細目で見た目がきつい。

 一番書類仕事ができるので、宰相たちに捕まり、一部を任されている。多忙を極め、肉体労働に従事しているアザレアたちを羨むことも。

 戦闘では、激情に飲まれるタイプで、切り札も迷うことなく切れる。その後の代償が、感情を失うというのは皮肉かもしれない。


アザレア・エル・キサラン ピンクの髪をした女性。名誉公爵では一番年下。明るい性格をしており、上二人が生真面目でむっつりしているため、ムードメーカーになっている。裏表がなく、部下からの信頼も厚いが、その性格ゆえに、異性とは付き合ったり別れたりしている経緯がある。

 戦闘では、魔法は苦手で無理やり叩き込まれ、即座に使える『妖精の秘奥』が主体になる。その分、熟練度が高く、賢者を一番驚かせた人物でもある。


店主 エルフの男性。名前は未登場。アスタイト王国に住んでいた物好きな元商人。過去の商いでぼろ儲けした後は、商人ギルドに護衛依頼を出し、それについて行くということを繰り返していた。

 宰相の放浪息子であることが判明する。その父親に捕まり、ニースメンド以上にこき使われる。

 また戦闘もできるようで、それなりの実力者。それ以外、詳しいことは不明である。


宰相 名前はフォイ・サーシベント。王と共に、エルフの国を運営していた一人。王の判断に疑いを持つ時こそあれ、それ以上に王が為したことが大きく、黙っていた。基本は善良で有能。

 王が亡くなってからは、実質彼がトップ。まだ、女王としての責務に不慣れなライラを指導しながら、息子やニースメンド、その他文官、兵関わらず指示を出して、国の復興に尽力している。


エルフの巫女 名前はコルチ。教会関係者でありながら、王と蜜月な関係を築いていた女性。かなり俗物なところがあり、金、権力といったことにどっぷりと浸かっていた。力があるが故に、『傲慢』、『強欲』といったスキルも発現していた。

 西の砦が魔物の襲撃にあった際、数人の騎士を連れて逃げ出している。金使いが荒い面が欠点となり、騎士にスラムで売られ、慰み者となってしまう。ショックからその記憶を失っており、自分が何者であったか等も忘れてしまった。

 『傲慢』といったスキルも効果が発揮しない状態になっており、彼女本来の善良な部分が彼女を動かしている。ちなみに、記憶を思い出せないよう、封印した。



エルフの王 ルスラ・ン・ポルン。賢王かと思いきや、裏で画策していた人物。王という立場を使い、自分が望むような展開へと導いていた筈なのだが…。結局、賢者には見透かされ、それを聞いてしまったライラを消そうとしたところで、暗殺されてしまった。


ブレット・トルメイマ 賢者。見た目は二十代ほど。最強の一角。圧倒的な力を見せつけた。普段は世界樹の付近に張った結界の外には出てこない。今回は例外とも言える。

 かつての勇者の仲間であり、それと似たような境遇を経ている護のことを気にかける。正確には興味があると言った方が正しい。武器や妖精の秘奥を託したりと、護が困惑することも試している。

 四章終了時、どこにいるのかは不明。彼の住処でないことははっきりしているが…。


エルナ ブレット・トルメイマの妻だった。変化薬と魔物の因子により、女王型ケファーとなり脅威となる。かつて封印された。ブレット・トルメイマに倒され、護に言葉と力を託し、安らかに逝った。


ムスプラ 解体作業を愛するエルフの解体娘。魔物の解体であれば、嬉々として解体包丁を握る。彼女と対峙すると、殺気とは異なった悪寒が走るらしい。


ウィス ライラの護衛。護と共闘したり、互いにライラを守ったりと、それなりに関係がある。


クォーツァ・ゾルイ 王の危険性を危惧し、純血派に付いた冒険者。紳士、貴族的な振舞いから、二つ名は『晶公』。名誉公爵たちと同等の実力を持つ。四章後半からは戦闘に協力するなど、自身の判断を信じて行動する。


『腕力』 名前は未登場。エルフにしては筋肉達磨といった肉体をしている。職も『執金剛神』という格闘主体の職についている。

 純血派に属し、強者にどれだけ自分の力が通用するのか、戦ってみたかったらしい。純血派の考えとは距離を置いていたので、もし、純血派が勝利していたとしても、離脱していた可能性が高い。

 なお、元純血派の中では一番協力的で、がんドルフたちとも仲がいい。彼に引っ張られて、行動する元純血派もかなりの数、いるようだ。


『緑眼』 四人からなり、合成魔(木)を主体に戦う黄ランク冒険者。見た目も、緑髪、緑眼。

 『晶公』、『腕力』、『深冥』と比べると、純血派の考えに一番賛同していたパーティー。ただし、敗北したことで、同族と争う気はなくなっている。彼ら自身は考えを貫くようだ。


『深冥』 三人パーティー。純血派の主力の中で唯一、全滅した。闇魔法の使い手で、性格も非道で好戦的。一番悪役っぽさが出ている。


第一王子 名前すら登場しない。王に嵌められ、目覚めたエルナに殺される。


第一王妃 第一王子と同じ末路を辿る。純血派の考えに共感し、第一王子に影響を与えていた。


第二王妃 第一王妃の奸計で捕まってしまう。エルナが目覚めなければ、救出されたが、非情な事に救出隊が助け出す余裕はなかった。


第二王子 西の砦にいた。護たちとは結局遭遇せず。西の砦で残された兵を駆使して、魔物から民を逃がしたものの、自身は亡くなる。


男使者 チュリではない方の教会に来たあの男エルフ。結末は、作中の通り。


~閑話~


ブリガンと『黄土の極み』 第二章でちらっとだけ登場していた冒険者パーティー。イウド辺境伯に協力した見返りとして、エルフの国に来ていた。休暇となるかと思いきや、戦乱に巻き込まれる。

 活躍から、知名度が高くなった有名人。


サフラ・ルーメ 辺境伯の騎士団を率いる若き女性。亡くなった辺境伯や前騎士団長を悲しむ暇なく、戦闘に身を投じる。若さゆえに、失敗等をすることがあるが、部下や周りの人に支えられ、騎士団を導く。

 戦闘力という点では、名誉公爵たちよりやや劣る程度。レベル62ぐらいになる。


トリトマ・ジュンド 元男爵。自身の待遇の悪さに不満を持ち、純血派に付いた男。能力は普通。色欲に狂ったことで、愚を犯してしまう。サフラ・ルーメに討ち取られた。


ムストリ 純血派における女傑。高い政務能力を備えていた。それでも、トリトマ・ジュンドという男を卸せず、戦いに負けてしまう上、犯されそうになる。終結した後は、牢獄で大人しくしている模様。


懲罰部隊 違法な人身売買をしていたという、疑いがあるチュリを拘束し拷問にかける目的で、アスタイト王国に入り込んできたエルフの部隊。名ばかりで、純血派に属する者たちが正式に兵として動けるように第一王子たちが設置した。

 先に動かれてチュリには逃げられ、フォーレスト・ウォールにまでたどり着いたかと思えば、魔物行進に遭遇するという、いつエルフの国に来るのか、分からない状況に。

 隊長が魔物行進によって行方不明になったらしい。今は異常な求心力を発揮する新入りの下、魔物行進戦(後に、フライ・パニックと言われるようになる)の後処理に追われている。


ヘストル・ガルマ フォーレスト・ウォールもとい、ガルマ辺境伯領の当主であり、ガルマ騎士団長。聖女とは犬猿の仲で、実力は互いに認めているものの、気に食わない。


ナヒーリヤ・キントグル 聖女。護の疫病神。リヒト教会騎士団長。相変わらず大暴れした模様。


朝野 龍志 勇者。由奈とルマノ王女だけを連れて、魔物行進戦に参戦する。護以上の戦果を三人で上げるなど、勇者としての力が開花しつつある。兵士たちから一歩引かれた目を向けられ、傷つくが、開き直って、剣を振るい続けるなど、成長?を見せる。

 精神が護に近くなってきてしまった。悪夢を見過ぎたせいである。


近藤 由奈 賢者。一番えげつない戦い方をしていた少女。聖女からすれば、『魔法少女』らしいが、アドレナリンに飲まれるままに、魔法を放ち続ける姿は、明らかに一般兵の方の反応が正しい。

 えげつない魔法は副産物で、龍志と共に悪夢を見続けたせい。彼に悪夢を見せ続けるにあたって、想像力をフル発揮している。その時にイメージしたものであり、自分に降りかかる悪夢を見たことも。

 やつれていない所を見る限り、危ういかもしれない。


ルマノ・アスタイト アスタイト王国第二王女。勇者の同行者の一人。武闘派。かなり強い。戦闘では、二人の支援する立ち位置を譲らなかった。

 龍志たちが戦闘することに葛藤は、一応ある。しかし、王女という立場故に、貴族の影響を完全に退けることができないことも知っており、龍志たちと共に戦うことしかできないことも理解している。出来る最善は尽くしているが、戦いからは逃げられない。


A:なんちゃってQ&Aを始めるぞ。

Q:何話ぶりなんだろう…。それはさておき、第四章まで終了ですか。護のレベルが阿保みたいに上がっているんですが。これ、セレスティアたち、追いつけるんですか?

A:いつかは。第五章では不可とだけしか言いようがない。

Q:主人公は死にかけている分の対価ですもんね…。頭がおかしい。

A:褒め言葉として受け取っておこう。

Q:(駄目だ、こいつ。)


 ここまで、読んでいただきありがとうございます。

 第五章は『獣人侵略編』の予定です。エルフの国での戦いはもう一章分あります。その後に、大幅に場所が変わりそうです。

 

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