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【第三章】 神々と人間の時代
女神の不在という隙を突き、深淵より這い出したのは狂魔王。
理性をかなぐり捨て、ただ破壊と簒奪のみを渇望するその意志は、脆くも保たれていた世界の均衡を粉々に砕いた。
けれど、絶望の影がどれほど濃くなろうとも、その光を捨てぬ者たちがいた。
天上に座す完全な神ではない。
それでも、かつての女神が遺した力の残滓を宿し、大切な人を守るために立ち上がった新たな神々。
混迷の時代は、もはや人間対魔族という次元を超えた。
次代の女神が降臨するのか、あるいは狂魔王が全てを無に帰すのか。
最終章は短いです。




