前へ目次 次へ 46/51 【第二章】魔族と人間の時代 女神による絶対的な統治システムは、予想外の偶発的な出来事によって脆くも崩壊した。 これにより、世界の裏側へ押し込められていた魔族が再び表舞台へと姿を現す。 次代の女神が育つまでの、『仮初めの平和協定』が結ばれたものの、神の加護を失った世界に安寧はなかった。 抑止力が消えたことで、人間の国々では領土を巡る小競り合いが頻発。その混沌を好機と見た魔族の暗躍も激化し、世界はかつてない混迷の時代へと突き進んでいく。