↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
23/30

冬虫夏草


春の憂鬱に耐えられない。

迷わず進むこともできず、

自身の矮小な自己分析の紙を

書きなぐっては、それを嘲笑う秋のようで。

蟲を蝕む。


夏の陰険さには甚だ困る。

死体を隠して訃報と共に腐敗させては、

香りを甦らせ、冬の塹壕の温かさを知る。

根が張り満ちる。


秋の高慢さに身を委ねる。

まるで全てを良しとするような

宇宙を集約しては

爆轟する春の怠惰と強欲。

犇めき嗤う。


冬の淡白さは嫌いだ。

節目とし全てを眺めてみては、振り返る。

弱い私を他人みたいに、

嘲笑うつめたい夏みたいで。

寄生と依存を間違える。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。