あなたはどんな〇〇少女?
「はあ!? 主役は私じゃない!?」
仮定の新しい展開が創作され姉の真理亜は激怒している。
「お姉ちゃんは超能力少女で強すぎるのよ。」
「その通り! お姉ちゃんは強いのだ!」
「だから最初から勝って当然だもの。野菜人がスーパー野菜人にパワーアップしても、結局、弱い人は置いていかれて埋もれたり死ぬだけでしょ。心身ともにボロボロの今時の現代人の共感を得られない。」
「なんかメチャメチャにディスられてない?」
妹の楓の言葉に、いまいち納得していない姉。
「そこで主人公は、あなたとか、おまえとか、君とか、私は、とかにして、主人公は視点ビューだけでいいんじゃないかな? 遊ぶ人が好きな名前や好きな○○少女を選択できるみたいな。」
「さすが! 楓! 我が妹よ! アハッ!」
妹に乗っかる姉。
「そのプレイヤー、その主人公がお姉ちゃんと戦って、勝つか負けるか、それともお友達になるか、どちらを選択するかね。ソロプレイヤーなら、戦わない、関わらないという手もあるわ。」
いろいろなパターンが連想される。
「現実世界? それともゲームの世界? リアリティーだから異世界ファンタジーではない。」
「主人公の名前は・・・・・・○○。○○少女だから。親は〇〇の父、○○の母、兄弟も○○の姉、○○の妹とかでいいや。○○には好きな名前を入れてね。」
すごく独特な原案である。
「私の願い事は○○です! 何か叶う願い事も人によって違うので○○である。不老不死、永遠の若さ、カッコイイ彼氏が欲しい、シミとシワを取りたい、餃子を思いっきり食べたい。家の前の電信柱を移動させたいなど。」
百人いれば百通りの願いがある。
「ストーリーとは、苦難や試練があり、それを乗り越えるのが面白い。それの繰り返しがストーリーである。」
「一人のキャラクターが登場すれば、一つのエピソードがある。ということは一つのストーリーが生まれます。」
つづく。




