願い事が何でも叶う?
「名前問題はケースバイケースと結論が出たから、次はストーリーね。」
姉は名前という便秘が解消され次の問題に取り掛かる。
「○○少女とお友達、それにアイドルと武器・兵器を上手く絡ませるストーリーやシチュエーションはないものか?」
「歌やダンスの普通のアイドルをやめて、武器・兵器、それにお友達が多いアイドルが強い、勝利するアイドルにしてみたら。」
「おお! さすが! 楓だ! 我が妹よ! アハッ!」
妹の楓は小学一年生なので、子供の素直な意見が発案される。
「今一つ、世界観が決まらない。」
納得のできていない姉。
「人気が出るために戦闘シーンが必要で、勝者はアイドルの様に自分で歌が歌えるというのはどう? 何か武器・兵器・特殊能力・スキル・魔法などを使って戦闘をさせる動機がいるんだよ。」
「さすが! 楓! 我が妹よ! アハッ!」
妹におんぶにだっこの姉。
「戦闘の動機か・・・・・・あれ? 人気を出すためやDVDを売るために派手な戦闘シーンがいるのって、実世界で武器・兵器を売ってお金儲けするために戦争が必要だと言っている悪い人たちと同じような!?」
気にしなくていいことに姉は妙に鋭かった。
「○○少女に関係ないし、どうでもいいか。アハッ!」
そしておバカキャラであった姉。
「キング・オブ・○○少女になれば。」
「○○少女だから、クイーンの方がいいんじゃない? お姉ちゃん、少しズレてるよ。」
「アハッ!」
変則的なお約束の展開。
「クイーン・オブ・○○少女になれば、何でも願い事が叶う。っていうのはどうかな?」
「最強の○○少女になるってことね。」
どうして人は「最強」という言葉に惹かれるのだろう。
「お姉ちゃんの願いは何?」
「私の願いは、勉強のできないおバカの私でも高校を卒業することです。正に世は学歴社会だから! アハッ!」
「お姉ちゃんらしいオチだわ。」
ちゃんちゃん。
つづく。




