虚構と真実
今回は少し長くなっております。楽しく書いているとどうしても長くなっちゃうんだよね(言い訳)
あと、書き方も前のに戻ってます。その方がやりやすかったので。
このように試験的に書き方などを変更していく可能性もございますのでなにとぞご了承下さいm(_ _)m
学院長からの依頼を受けた俺達は、時間的に遅い事もありその後それぞれ寮に戻った。寮に戻る前に俺は大図書館でこの世界に関する歴史書をいくつか数時間読書してなんとか頭に叩き込むことが出来た。
知識とは財産だ。無駄な知識というものは存在しない。例え無意味であろうとも決して無価値ではないからだ。
この言葉を教えてくれたのは俺の姉だ。数年前の出来事なのにもう随分と遠い昔のことのように感じてしまう。
(いや、もう二度と…会うことは叶わないんだ。それに、いつまでも感傷に浸っている場合じゃないな…。覚えた内容を分かりやすくノートにでもまとめておくか…)
執務用に使われていたであろう机の引き出しを開け、学院長から予備で貰ったノートを取り出す。俺はちょこんと椅子に座り、ペンで歴史書にあった知識を簡易的にまとめ始めた。
――――――この異世界【アルカディア】には様々な大陸がある。国や村など基本的に種族別にあり、それは大陸にも関係するものだ。
今から数千年も前に他種族同士による大規模な戦争があり、その戦争の終結を境目に、他種族同士干渉しないという条約が結ばれた。
北の大陸は主に獣人族が住まい、その中で最も繁栄している大国は獣王都市【ガルドーラ】と名付けられた。獣人族の大半は血の気が多い性格をした者が多く、それを率いるためには王が必要とされた。
獣人族の中で最も強い者が王となるこの国独自のルールが存在しており、年に一度、闘技場において祭りという名目で王の選定が行われるのだ。
現在、【ガルドーラ】の統率者は獣王ガルディウスという者であり、未だ負けなしの強さを誇る王様らしい。ちなみに大図書館の司書さんに聞いたところ魔族に奪われた土地の一部を奪還するため自ら戦闘の最前線に立ち勇者達と共闘しているとのこと。
―――――南の大陸にある王国【ハトレア】には主にドワーフ族が住んでいる。鍛治を得意とした種族で、様々な国から武器や防具、装飾品などの製作依頼の後が絶えない。腕は確かでエルフ族と魔族以外の種族とはかなり友好的な関係を保っている。
魔族は古くから全種族の敵として認識されているようだが、エルフ族とドワーフ族の仲が悪いのは単に馬が合わないだけらしい。
―――――西の大陸には王都や帝国のような大きな国はないが、エルフ族が住んでいる。魔法を扱う技術を得意とし、複数ある小規模な集落で暮らしている。自然を愛し穏やかな性格を持つらしいが実際にそうなのかは分からない。
なんせエルフ族は他の種族よりも圧倒的に数が少ないのだ。そして森の奥で暮らしているので滅多に人前には姿を現さない。それも相まってか目撃情報も少なく、少々不明瞭な点がいくつかあったりする。
高い知能と技術を持った希少種族、森の賢者などと言われ、他種族に狙われることが多々ある。そんなエルフ族が暮らす西の大陸には大きな樹木―――通称《世界樹》が存在する。
世界樹とは数千年をかけて育った太古の樹木。その世界樹は神聖な力を持ち、そこから採れる葉や樹液からは万病を治す薬が作れると噂されている。
そして世界樹の周辺一帯は様々な魔法や結界が幾重にも張り巡らされているせいでエルフ族以外の種族は侵入出来ないようになっているそうだ。
―――――そして東の大陸には【竜皇国ドラグニア】と呼ばれている皇国があり、その国名の通りそこには竜人族が暮らしている。
他種族からの認識では戦闘に特化した種族とされているが、それだけではない。ドラゴンと共存する珍しい種族で竜を信仰するという独特な文化を築いている。
なんでも白金に光る鱗と巨大な翼を持った伝説のドラゴンを神様として信仰しているらしい。
東西南北にある大陸の中央には、人族の生活圏である中央大陸が存在する。この中央大陸は他の大陸よりも広く数多の国や街が栄えて、交易や交友関係などが円滑に行われている。
その中でも大国と呼ばれているのが王都【オルティア】。――――そう、俺のいる王立聖女学院がある国だ。
この国は建国歴が一番長く、他国と比べて治安はいい方だ。一年前に盛大に執り行われた勇者召喚の儀式はこの国の王城にある祭壇を使ったそうだ。古くから伝わる唯一無二の祭壇で、常に厳重な警備がされている。
他にも大規模な教会やギルドの本部が存在しており、珍しい物や高価な物が流通していたりする。
これらの大陸との間隔は意外と近く、大陸から大陸へと渡る時間は1日あれば充分なほどだ。しかし、その大陸以外にもう一つだけ別の大陸が存在する。
魔族が住まう大陸、通称―――暗黒大陸は世界地図を見てもそこだけ真っ黒に塗り潰されている。他種族の敵である種族が住んでいるため全く調査がされていないのだ。現在は魔族に侵略された国や街を奪還するのに忙しく調査する人員も暇もない。
「………ふぅ、今日はこのくらいにしておくか…」
そう独り言を呟くとパタンとノートを閉じて元の場所である机の引き出しに片付けた。ついでに軽く肩をほぐして椅子の背もたれに体重を預けて息抜きする。
(それにしても、今日得た知識は目を疑うものばかりだな。俺がプレイしていたMMORPGアルザストルーナとこの世界の国名がほとんど一致している…)
いや、正確には国名だけではない。国がある位置やその国の特徴、更には国家間の関係性までもが全て同じなのだ。こんな偶然は存在するのだろうかと疑念を抱くが、確証が何一つとしてない。
そしてあのゲームでは勇者召喚の儀式はあったが、勇者が召喚されたのは一人だった。クロナやキャリアスさんの話を聞く限りだと彼女らは勇者達と言っていた。つまり、複数いると言うことだ。勇者が複数いるのか、それとも勇者とそれ以外の人がいるのか……考え出すとキリがない上に状況がゲームと違っている。
故に確信出来ない。何もかも全てがゲームと同じだなんて事はないだろうが、それでもこの異世界とMMORPGアルザストルーナとの共通点が多い。まだ情報不足ではあるが、現状から結論を下すならこの異世界はゲームと似て非なる世界と言ったところか。
(色々と考えてはみたが、結果的にはゲームと似て非なる世界という見解になった。ハズレてはいないと思うけど……例え当たっていなくとも遠からずというところかな…)
考えてもこれ以上の結論は出ないと思い、軽めの夕飯にした。食材はキャリアスさんが箱に入れて持ってきてくれたものを使用したが、特に困ることはなかった。
箱に入っていた食材は野菜を中心としたもので、キャベツやトマトといった元いた世界で食べた事のある食材だった。異世界だからてっきり何か全く別の生態系から生まれた食材が入ってるのかと思っていた。
それはそれで見てみたい気もするが、じゃあ食べるのかと問われれば全力でお断りしたことだろう。そういう事態も想定していたので杞憂で良かったと心底安堵した。
「そういやいつまでも食材を箱の中に入れておくのは衛生的に良くないな。……アイテムボックスにでも入れておくか…」
ふと、そう思った俺はキャリアスさんから貰った食材を片付けるべく片っ端からアイテムボックスへと放り込んでいく。
――――数分後。全部片付け終えたと思った俺は箱の蓋を閉めようとしてもう一つの食材があることに気付いた。
「ん?……なんだこれ」
見た目はただの花のように見えるが、この箱に入っているという事は食材に分類されるものなのだろう。そう思って指でつまんで拾い上げた次の瞬間――――――。
「グギギ……ッ」
「………………え?」
―――――花だと思っていた何かが突然もぞもぞと動いたかと思うと花の部分がパックリと裂けてそこから無数の小さな牙をチラリと覗かせた。
「いっ!?……うぎゃぁぁああああああああああああああ――――――――ッ!?!?」
顔を青ざめ硬直した俺は叫びながら無我夢中で花のような何かを握り締めて全力で壁に殴りつけた。タイラントグローブを装備しているせいで殴りつけた壁が物凄い轟音を立てて粉砕した。
木製の壁の破片が勢い良く飛び散り、人が二人くらい通れる程の大穴が出来た。握っていた手を開けるとそこには塵と化した花(?)の残骸があった。もう元の姿も想像出来ないほど木っ端微塵だ。
そしてしばらくすると淡く発光し、花のような何かの残骸は魔力の粒子となって消えた。
ゼェ、ゼェ…と肩で息をしながらこの箱をくれたキャリアスさんを恨んだ。
「心臓に悪いわッ!!俺にトラウマ植え付ける気かよあの年増ッ!」
誰もいない中、ツッコミを入れつつ冷静さを取り戻すために深呼吸する。嫌がらせにしては趣味が悪過ぎると思うが、少し落ち着いたところで俺が絶叫と共にぶち抜いた壁に視線を向けた。
見事に大穴が開いてるなぁ…。なんて感心してる場合ではないのだが、これ直すのに徹夜しなきゃなぁと先に思いを馳せて脱力した。
自分でぶち抜いたんだから仕方ないのかもしれないが、二度とこんな事にならないよう今度からキャリアスさんに箱の中身を聞いておこう。二度目(食材が貰える)があるのかは知らないけど。
それにしても少し肌寒いなと思いながら俺は大穴から空を見上げた。時間的には夕方から夜になった辺りなので夜空に浮かぶ星が僅かに見える。所々に雲があるせいで一部の星は隠れてしまっているのだろう。
「おいっ!?マナ・ヤトガミッ!一体ここで何があった!?」
夜空を見上げていたら元凶がおいでなすった。声のした方へと視線を向けるとそこには転移魔法でここへと瞬時に移動してきたキャリアスさんがいた。お願いだからノックして。
「ちょっとッ!さっきの轟音は何よ!?」
続くように怒鳴りながら小屋の扉を蹴破ってきたのは意外な人物、クロナだ。確かここから寮の部屋が近いので音が聞こえたのだろう。お願い、扉は蹴破らずに入ってきて。てか、これ以上壊さないで。
「えー、あー、うん…」
突然の来訪者に俺は戸惑い、言葉にならない声を発した。クロナは俺の事をただの編入生という認識。そしてキャリアスさんは俺が異世界人と知ってはいる(半信半疑だ)が、アイテムボックスや装備については知らない。
全力で誤魔化さないと大変面倒な事になるのは一目瞭然。やりきれるかなぁ…と、不安を胸に抱きながら無理だろうなぁ…と諦めかけた。だって相手は学院長であるキャリアスさんだし。
「これは…」
「なっ…、なんであんたの小屋の壁に大穴が開いてるわけ!?」
壁にある大穴を見たキャリアスさんは顎に軽く手を当てて考え込み、クロナは驚愕して俺に説明を求めてきた。
「……い、色々あって崩れたんだよ…。この小屋も造られてからかなりの年月が経ってるみたいだし、だいぶガタがきてたんだろうな」
「そうは言っても崩れたってレベルじゃないでしょこれ…」
粉々に粉砕された木片を観察しながらクロナが呟いた。
「そうだな。付け加えるならこの木片の砕け方は崩れたにしては少々おかしい。まるで物凄い威力で叩きつけられたかのような砕け方だ」
クロナの感想にキャリアスさんが頷く。あ、これはもう誤魔化しきれる気がしない。
「言われてみればそうね。壁の破片の位置も小屋の内側より外側に散乱している量が圧倒的に多い…」
いくらビックリしたからと言って迂闊に騒ぎになるような事を起こすべきではない。何か誤魔化せる材料がないかと周囲に目を配らせる。
すると大穴の付近に1メートルほどの細い鋼鉄がいくつも散らばっていた。それを見た俺は数瞬の間、思考して即座に言い訳を作った。ここは彼女らが真実に辿り着く前に虚構の物語を語り、二人を納得させつつ秘密を守り通すのがベストだ。
「そんな事を言われても…。ていうか、そもそもこれの元凶は学院長にあるんだけど…」
「学院長に…?」
「ん?私にか…?」
元凶が自分だと言われたキャリアスさんは心外だという顔をした。
「あぁ、学院長から貰った食材の入った箱の中に変な植物が入ってたんだ…」
「変な植物…?特徴の詳細は…?」
「一見、花のように見えるけどその中心部にはかなりの数の牙があった食虫植物みたいなやつ」
「―――――デビルプラントか」
デビルプラント。中心部にある無数の牙で獲物を捕らえ、咀嚼または吸血する植物系統の魔物だ。
普段は花に擬態して甘い香りを散布させ、それに釣られた獲物が近づいた時に一口で丸飲みする。
「言われてみれば外見はよく似てたけど…。でもデビルプラントって通常サイズで2メートルは超えるんじゃなかったっけ?」
俺の疑問にキャリアスさんが頷く。
「通常サイズならばな。それより小さなものも一応存在している。通常サイズのデビルプラントを茎のある花と例えればマナ・ヤトガミの言ったデビルプラントは土から出て間もない芽だ」
「言ってしまえばデビルプラントの子供のようなものよ」
「なるほど…。でもなんで学院長のくれた箱の中に…?」
色々と考えたが学院長が入れたという可能性はまずない。だとしたら第三者の仕業ということになる。食材の入った箱に魔物を入れるという悪趣味な嫌がらせをしそうな人物を俺は知らない。
「なんだと?」
「食材を確認してたら奥底から出てきたんだよ…」
「ふむ…。マナ・ヤトガミ、お前は私がその箱の中にデビルプラントを仕込んだとは思わないのか…?」
「それはないと思う。学院長はたまにふざけたことするけど、そこには本気で危害を加えようとする害意や敵意といったものが全く感じられないからな」
「慧眼だなお前は」
学院長は感心したように言った。それは隣にいるクロナも同様だ。
「ていうか、そもそもこうなった理由と今のデビルプラントの話は関係あるの?」
「大いにあるぞ。崩れた壁の破片と一緒に細長い鋼鉄がいくつか転がっているだろ?」
そう言いうとクロナやキャリアスさんは大穴の真下にある地面へと視線を向けた。そこには確かに数本の細長い鋼鉄が転がっている。
「……そうね」
「デビルプラントを倒すためにその内の一本を両手で持って振り回してたんだよ」
「あんた馬鹿でしょ…」
「何で俺は罵倒されたんだ!?」
訳も分からず突然ディスられた。やめてクロナさん、お願いだからそんな悲しい目でこっちを見ないで。
「魔法使えばもっと平和に終わったと思うけど…?」
(魔物を殺す過程においてどの部分に平和があるのか問いたい…)
「悪いがマナは魔法を使う事が出来ないんだ」
「……どうゆうこと?」
キャリアスさんの助け船によりクロナの注目が俺から外れて彼女の方へと向いた。心の中で感謝の念を伝え(一方的なため相手には伝わってない)、黙ってその場の状況の流れを静観しておくことにした。
「マナ・ヤトガミのステータスは編入前に測定してあるが、体内に蓄積される魔力が一切ない。つまりただの一般市民と変わらない《無能力者》だ」
無能力者……体内に魔力を一切持たない者のことを指す。RPGで例えるなら村人など、平和に暮らしている一般市民が無能力者の割合が高い。
「無能力者…。なるほど、道理で自己紹介の時に得意な魔法とか言わなかった訳ね…」
「無能力者と知られると何かマズイのか…?」
「一部の貴族連中が無能力者なのにあんたがこの学院にいるという事実を気に食わないってだけの話よ」
「………ちなみにバレた時はどうなるんでしょう?」
何か不穏な話をクロナがしているので質問するのに思わず敬語になってしまった…。
「そうね…。せいぜい魔法で攻撃されるんじゃない?」
「せいぜいで死にそうな気がするんだけどっ!?」
「別に気にすることないでしょ…?」
「気にするわッ!」
この学院に編入する(正確にはさせられる)前にキャリアスさんから学生の平均レベルはだいたい60~90って教えてもらったのを思い出した。バレた時の事を想像し、背筋に冷たい汗が流れる。
(あ、危なかった…!自己紹介の時に得意な魔法とか聞かれてたら集団リンチまっしぐらになるところだった…!)
気付かぬうちに危機を脱していたことに心底安堵した。魔法で集団リンチとか物騒にも程がある。
「って!そうじゃなくて!今は俺の話より箱の中にデビルプラント仕込んだ犯人の話をするべきだと思うんだけどっ!?」
「え、終わったんじゃないの?」
「唯一の部員に対して酷くないっ!?」
クロナは俺の事を大切な部員と言っていたが、その意外そうな表情を見ると本当にそうなのかと疑いたくなった。
「え?あれ本気にしてたのー?あはは!」なんて笑われた日には一週間くらい飲まず食わずで布団に丸まって引きこもれる自信がある。ほ、本当だからね!?
「そう本気に受け取る事はないだろう?彼女のあれは性格みたいなものだ。本気でマナ・ヤトガミを嫌っている訳ではない」
「そうか…?」
「ああ、例えるなら幼少期によくある気になる子を虐めたくなる衝動のようなものだ」
「ちょっと学院長!?こいつに変なこと吹き込まないでよ!?」
クロナが顔を真っ赤にして叫ぶ。
「なるほど、そうだったのか…!」
「何あんたは納得してんのよ!そういうのじゃないから!絶対違うからッ!」
必死の形相で否定してくるがポジティブ思考で物事を見るとツンデレに見えなくもない。デレは数パーセントしかないけど。……あれ?そもそもデレなんてあったっけ?
「そうか…。そうだよな。こんなチビで男なのに女っぽい上に引きこもりのクソニートなんて大切にされる訳ないもんな…」
ポジティブ思考じゃなかった。ネガティブ思考だった…。ポジティブになろうとすると逆にネガティブになる事ってよくあると思うんだ。でもその逆パターンはないんだよね。ネガティブ思考になれば一気に泥沼へとハマっていく感じ…。
「え、いや別にそういう訳じゃ…っ!?」
失言だと思ったのかクロナは怒っていたような態度から一転、気まずそうにこちらの心情を窺ってきた。その慌てふためく姿には癒し効果がある。あぁ~、心がピョンピョンするんじゃあ~。
「私の言った通りだろう?」
「そうだな」
キャリアスさんが自慢気に言ってきた。本当に生徒の事をよく見てるんだな~って感心せずにはいられない。
「…ッ!まさか、あんた達謀ったわね!?」
その言葉を聞く限りどうやら彼女は自分がからかわれている事に気付いたらしい。またもや顔を真っ赤にしたかと思えば今度はオマケで睨みが付いてきた。
そしてそんな彼女に俺とキャリアスさんはドヤ顔をしてこう言った。
「「計画通り…!」」
「しまいにゃあんた達ブッ飛ばすわよッ!?」
からかいや悪戯に関しては俺とキャリアスさんのコンビは無敵なのだ。負けなしなのだ。……そんな気がした…。
その後、デビルプラントの件についての話は進むはずもなく解散したのは言うまでもない。装備やアイテムボックスの存在は秘匿することには成功したので良しとしよう。終わりよければすべてよしということわざもあるくらいだ。これくらいは許されると信じていたい。
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