1-03 ある日突然魔導書を拾った話。(3/3)
あらすじ
理解不能な言葉でこの後の予定を考えていた。
現在地:ホワイトアストラル領西
鶏もも肉とじゃがいもの照り焼きを食べ終えたシルバーは、家から出てそこら辺のモンスターを狩ることにした。
「こうやって見ると、モンスターって結構いるんだよなぁ」
シルバーの家は城下町の近くではあるが、めっちゃ広い雪原の端のほうにあるので、モンスターが雪原で彷徨いているのがよく見える。
「ん、なんかやってきたな」
シルバーが雪原を歩いていると、1匹のスライムがやってきた。敵対心が丸見えである。
シルバーはそんなスライムに容赦なく………
「アイシクル!」
本当に容赦なくアイシクルを放つ。
﴾ スライムに42のダメージ! ﴿
﴾ スライムをやっつけた! ﴿
﴾ シルバーは2ポイントの経験値と7ゴールドを手に入れた! ﴿
こんな感じでシルバーはどんどんモンスターを狩っていく。
﴾ スライムをやっつけた! ﴿
﴾ ゴブリンをやっつけた! ﴿
﴾ スライムをやっつけた! ﴿
﴾ スライムをやっつけた! ﴿
﴾ おおみみずをやっつけた! ﴿
﴾ ゆきどんぐりをやっつけた! ﴿
﴾ ゴブリンをやっつけた! ﴿
﴾ ゆきどんぐりをやっつけた! ﴿
﴾ とっしんウサギをやっつけた! ﴿
「だいぶ頑張ったな」
軽く20分ぐらいやるつもりが、気がつくと1時間経っていた。
「どれぐらい獲得したかな~?」
シルバーは1時間の戦闘の結果を見る
﴾ 討伐モンスター数:140匹 ﴿
﴾ 討伐モンスター種類:5種類 ﴿
﴾ 獲得経験値:492ポイント ﴿
﴾ 獲得ゴールド:1320G ﴿
﴾ レベル:001 ⇒ 009 ﴿
「嘘だろ!? こんなにモンスター倒したのかよ!」
思っていたより討伐していたらしく、レベルが9まで上がっていた。
「そういえば、レベルが7を超えたからギルドで依頼を受けられるようになったのか」
ギルドの依頼はレベルが7以上ないといけないため、シルバーは一度も受けたことがなかった。
………そもそも、冒険者として登録すらしていなかったのだが。
「明日とかギルドに行ってみようかな~
一旦、これぐらいにしておこ」
そう言いながら、シルバーは再びモンスターを狩っていく。
結局、シルバーはあれからさらに狩り続け、レベルは13まで上がっていた。
現在時刻は20時。シルバーは家に戻ってチョコレートを食べている。
「そういえば、ステータスはどうなってるのかな」
ふと気になり、シルバーは自分のステータスを確認する。
﴾ シルバーのステータス ﴿
﴾ LV:13 EXP:753 ﴿
﴾ HP:84 MP:117 ﴿
﴾ ATK:21 DEF:48 ﴿
﴾ MAT:87 MDF:75 ﴿
﴾ AGI:49 CRI:2% ﴿
思いの外ステータスが高かったのか、シルバーはチョコレートを食べる手を止めた。
「こんなに上がってたんだな…」
シルバーはチョコレートを食べる手を再び動かそうとして………
「あれ、もうないじゃん」
チョコレートがなくなっていたことに気がついた。
外を見ると、空はすっかり暗くなっており、オーロラが見える。
すぐ近くの木の裏に誰かいたような気がしたが、気のせいだと思い、シルバーは2階の寝室に向かった。
「ギルドに行ったら、冒険者登録しないとな~………」
ベッドに入り、明日のことを考える。
「明日も魔導書の解読しようかな、というか、氷魔法以外のも降ってこないかな~」
何を言ってるのかわからないが、本当に起こりそうなのがもっとわからない。
そんなことを考えるうちにシルバーの意識は沈んでいく………
「これがシルバーくんの寝顔………
………可愛いですね♡」
そんな声が窓の外から聞こえたような気がした。




