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ある日突然○○○を拾った話。  作者: SSK9973
1章 魔法への導きと謎の気配
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3/13

1-02 ある日突然魔導書を拾った話。(2/3)

あらすじ


魔導書の筆者の名前が読めないせいで夜ご飯を強制的にじゃがいも料理にされた。


現在地:シルバーの家

シルバーはキッチンで夜ご飯を忘れないうちに作ることになった。


「まずはじゃがいもを切って………切りすぎた。」

切ったじゃがいもを水にさらして水気を切って耐熱容器に入れるのだが、じゃがいもを切りすぎたせいで耐熱容器を2つ使うことになった。

 (何やってんのお前) (普通にバカじゃん)

「あまり暴言は言わないでくれると助かります」

シルバーは思わず虚空に向かって発言する。

 (………ごめんね?)

じゃがいもを耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで5分加熱する。

その間に鶏もも肉を一口大に切っていく。


シルバーはフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、皮目が下になるように鶏肉を焼き色がつくまで焼き、裏返して火が通るまで焼いていく。

「この時点で美味しそうなんだよなぁ…」

ここにじゃがいもを加えて中火で2分程度炒めていく。


シルバーはこの隙に角砂糖を食べた。

「あ゛あ゛あ゛水゛素゛の゛音゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛

………何言ってんの僕」

酒・味醂・醤油を加えて照りが出るまで水分を飛ばしていく。


完成した料理をテーブルに置き、何故か使える保温魔法で温度を保つ。




「それで、この杖で一体何をしたらいいんだ…?」

シルバーは研究施設に戻って魔導書を解読していく。


__________________________________________________


第2章:氷魔法の心得・下級


さて、まずはミスリルの杖を持ってもらおう。

魔力の波長が貴方にあうように頑張ったから、きっと扱いやすいはず。

それでは、早速氷魔法を使ってみよう。

__________________________________________________


=====================================

【Quest No.001 アイシクル】

計測器が取り付けられたマネキンに向かって

『アイシクル』と唱えてみよう!

=====================================


「えっと、これか。だから、こいつに向かって唱えたらいいんだよね?」

シルバーはミスリルの杖を右手に持った。

できる気はしないが、取り敢えず挑戦してみる。

「………アイシクル!」


シルバーが唱えると同時に杖の先端から魔力が溢れ、それなりの大きさの氷がマネキンに向かって発射される。


﴾ 測定用マネキンに38のダメージ! ﴿


「おぉ、出来ちゃったな………」

シルバーは感心しながら魔導書を再び解読する。


__________________________________________________


上手く使うことが出来たか?

ここで30以上のダメージが出たなら、それは魔法の才能がある証。

というか、貴方なら絶対に超えるはず。

__________________________________________________


「嘘でしょ?魔法の才能持ってたの…?」

さっきまで『魔法の才能とかあればこんなことしてないんだけどな~………』と呟いていたので、シルバーは相当自分を悔やんでいる。

【Quest No.001 Clear!】




それから何度かアイシクルを使い、少しずつではあるが遠距離からでも命中させられるようになった。

「というか、これがあれば普段歩いてる雪原も隠れずに通れるのか。魔法って便利~」

普段シルバーは、モンスターをバレないように透明魔法で雪原を歩いていたので、これはかなり嬉しかった。

シルバーはさらに魔導書を読み進めていく。


__________________________________________________


単体魔法だけでは、モンスターの殲滅には時間がかかる。では、次に範囲魔法も教えよう。

__________________________________________________


=====================================

【Quest No.002 ブリザード】

3体の測定用マネキンに向かって

『ブリザード』と唱えよう!

=====================================


「確かに、範囲もあれば便利だもんね」

魔導書を人だと思っているらしく、シルバーは魔導書に話しながら3体の魔導書に視線を向ける。

「えっと………ブリザード!」

その瞬間、3体の測定用マネキンの真下から冷気が噴き出す。


﴾ 測定用マネキンAに27のダメージ! ﴿

﴾ 測定用マネキンBに29のダメージ! ﴿

﴾ 測定用マネキンCに26のダメージ! ﴿


__________________________________________________


どうだ?上手く出来たか?

才能がある貴方なら、全員に25ダメージを与えられるはず。

というか、そろそろ夜ご飯を食べたらどうだ?

きっとお腹がすいているだろう?

__________________________________________________


「確かに、そろそろ夜ご飯を食べようかな」

シルバーは何とも思わず1階へと戻る。

【Quest No.002 Clear!】




テーブルの上には先程作った鶏もも肉とじゃがいもの照り焼きが置かれた。

本当に美味しそう。

「いただきます」

シルバーはじゃがいもを箸で掴んで口に運ぶ。程よいホクホク具合がシルバーの脳を溶かしていく………わけでもなく、この後の予定を考えていた。


ふぉふぉふぁふぇん(ここらへん)ふぃふぇっふぉう(にけっこう)ふぉんふふぁ~(モンスター)ふぁふぃふふぁふぁ(がいるから)

ふぁふぃふぁふっふぇ(かりまくって)ふぁふぉふふぃ(まほうに)ふぁふぇふぇふぉふぉ(なれておこ)ふふぁふぁ~(うかな~)

………こいつは何を言ってんの?

補足:アイシクル


敵単体に15+MATの50%のダメージを与える氷属性の下級魔法。最大ダメージは250。

消費MPは4。


補足:ブリザード


敵複数に10+MATの50%のダメージを与える氷属性の下級魔法。最大ダメージは200。

消費MPは9。

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