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あなたは私を拒絶しない(百合…?)

 舞子は私を拒絶しない。

「惚気がきっちーのよ。無自覚惚気がさぁ!」

「はいはい」

 対応は雑だけど。

 家に押しかけても、泣きついても、彼女の扉は常に私に向けて開かれている。

「は~~~~~~春、来ないかなあ」

「そのうち待ってたら来るんじゃない?」

 甘いココアを啜りながら、その適当な慰めに縋る。

「だから、雑~~~~~」

 文句も言っちゃうけど、でも。

 心の底から、この甘さをありがたいと思っているのだ。

 裏の無い、その温かさを。


 END.



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