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〜残酷な気持ち〜
少し伝えにくいところがあるかな…。
家に帰った私は、そのまま部屋のベットに寝転んだ。もう考える気力も感情もなくなっていた。わからなくなった。恋していた気持ちなんて…。もう……疲れた…。
そのころ遥陽たちは…。「上出来!白樹!!あ〜、スッキリした〜!ほら!録音機!もう用はないし」録音機を受け取って、すべてを削除した。「趣味が悪りぃな遥陽!親友だったと思った…オレはバカみたいだな」鋭い2人の視線が飛び交う。すると、ひょこっと絵恋が出て来て言った。「……で…?あとは何を望むわけ?私けっこう、いらついてるんだけど」「おお!怖い怖い!!ま、白樹のことを本気で諦めるまで、なんかやっててよ!じゃね〜!」赤い夕日に視線が走る。そして、誰もため息をつけるほどの気力はなかった。
その次の朝。少しでも、気が晴れると思い、璃織は駅前の噴水広場に行った。ベンチに座った時、遥陽がいた。「……なに…?何か用でも?」すると、遥陽はニコニコして言った。「白樹にふられたよね?可哀想に…」「……ふられた…そうね…諦めているよもう」すると、遥陽の顔つきが変わった。「え……!?」?どうしたの…?遥陽らしくない発言…。すると、遥陽は少し考えて言った。「な…璃織…って…残酷なんだね…」…?残酷…?私が?なんで……。
見てくれてありがと!!




