↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
動乱の霹靂  作者: UC


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/9

Ep.4 今後

投稿が遅れてて、本当に申し訳ございません。

確実に投稿は続けるので、拙い作品ですがお目通りいただけると幸いです。

Ep.4 今後


「何とか声が出せたのは良いが、これからどうする。」


「マリだっけ?マリはどうやって生活してたんだ?いくら魔法が使えるからって女性1人旅は限界があるだろう」


「えっとね・・・。目をつけられないように周辺で仕事しながらお金と物資を貯めて、他の土地を目指して旅をしてた感じだねー。」


「一つの国に定住しようとは思わなかったのか?」


「最初は一つの国に留まろうとしてたけど、異人の扱いはどこもひどいからねー。一部の強い異人が支配してるから・・・・。目を付けられる前に撤退してるんだ」


「俺が定住しようとする場合はどうなる?」


「なぜか知らないけど、肌が黄色い人は差別の対象になるんだ・・・。なぜかは知らないけど。」


アジア人は嫌われるのか?確かに身体能力的には劣るかもしれんが・・・。


「それなら、俺が定住というか大国に足を踏み入れるのも良くないか。」


「残念だけどそうなるねー。まあ、大丈夫!大きな国以外にも村や集落はたくさんあるから!大きな国以外は差別や偏見も少ないし!」


「なら、安心か。それで、今後どうしていくんだ?」


「まずは旅を続けようと思うんだけど、特に今後の目的も何も決めてないかな・・・。私はとりあえず大きな国々に目を付けられないように逃げていただけだから・・・・。」


「魔法が使えても逃げるしかないのか?」


「仕方ないよ。上の世代の異人は、6世代以降の異人が太刀打ちできないくらい強いの・・・」


「そうなのか・・・・。まったく敵わないのか?」


「私と師匠がさっきの火之峰国の幹部に見つかったとき、私だけ師匠が魔法で逃がしてくれたんだけど、遠くに見えた師匠と火之峰国の幹部との戦闘で周囲数百メートルは焼け野原になったわ」


「そんな規模なのか・・・。そこまで強くなるにはどうしたら良い?」


「強くなるのは簡単だよ。魔物か異人を殺して力を奪い取るだけ。」

「特殊な力を持つのは異人と魔物のみ。どちらかを殺したら、相手の持っている魔力や力が一部自分のものになるの」


「なるほど・・・・。レベルアップ的な話か。」


「レベルアップ?」


「分からないのか?そうか・・・・。要は異人・・・を殺すのは少し抵抗があるから、魔物を殺しに行けば良いってことだな?」


「そうなんだけど、魔物はほとんど見つからないの・・・。」


「何?そこらへんに自然に湧き出るものじゃないのか?」


「上の世代が強い理由なんだけど、もう既に狩れる強さの魔物は殺されつくしているのよ・・。だから、異人の召還をレベルアップの機会にしている国もあるのよ・・・。」


「なら、なぜ俺は殺されなかった?」


「まあ、少し込み入った話になるけど、異人を飼い殺しにしたい火之峰国とレベルアップにしたい水之谷国が介入した争いだったんだ。」

「それで、身体能力に劣る黄色い肌の色の人間に労力を使いたくない火之峰国と半殺しにして魔物化して効率よく経験値を貯めたかった水之谷国が出くわした結果、火之峰国は放置し、水之谷国が半殺しにしたってこと」

「君、襲われたときの記憶曖昧でしょう?催眠状態になってたからね・」


「大国にはやっぱり行かない方が良いな・・・。」

「まずは強くならないといけなさそうだけど、何か方法はないのか?」


「各国その方法を探してるくらいだからね・・。」

「やりたくはないけど、異人を殺すしか方法はないかな・・。君の場合はまず魔法を使えるように練習することからかな!」


「確かに・・・。魔力を使えば何でもできそうだからな。」


「火を起こしたり、風を起こしたり、何でもできるよね!」


「もっと使えるんじゃないか?魔力はいくらでも加工可能で、固体、液体、気体のいずれにも干渉することが出来る便利なものだぞ?」


「ごめん、どういうこと?」


異人によっても知っている知識に差があるのか?それともマリがただただ感覚で魔法を使ってるだけか?


「要は万能だねってことだよ。何でもできるから。まずは、休んでも良いか?体が動かないんだ。」


「近くの村はあの山の中なんだ。一人で歩いても3時間はかかるよ・・・。私の力で君を抱えて歩いたらどんだけ時間がかかるか・・・。」


「そのための魔力だろ?声帯を動かしてみた要領で、脚を動かせば・・・・。おっっと、難しいな・・・。なら魔力をキャタピラーみたいに回し続けたら・・。」


「おお、座りながら勝手に動いてる!なるほど・・・・。魔力をそう使えば良いんだ。でも、私の魔力量じゃそんなには長く持たないかな。」


「感じられるようになって分かったが、こうして比較すると、俺の魔力は多いよな」


「少なくとも今の段階で、鍛え上げてた第2世代のうちの師匠と同じはあるね・・・。最初からその量は規格外じゃないかな?」


「痛みはないから耐えられたが、散々な目にあったからな。魔力が多かったのは不幸中の幸いだな。」

「まずはマリの言う村に案内頼む。」


「分かったわ」


========================================

(???視点)


「なんだ?この魔力は・・・。この位置は・・・・・湖畔の塔か!クソ、もう召喚の時期だったんだ。出遅れた。」

「おい、早く緩衝地帯に行くぞ!まだ交渉次第では何とか異人資源を確保できるかもしれない!特に、膨大な魔力を垂れ流してるあのアホな奴のところにはいかなければ!」


少年は魔力を使いつつ、村を目指す。大国に立ち向かうため、この世界で生き抜くため、少年は一歩を踏み出した。

次回から作品の方向が少しずつ定まります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。