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〈1・3〉 女性どうしの会話には男性の話がよく登場するが、男性どうしの会話には女性の話があまり登場しないのはなぜだろう?
男性どうしの会話には女性の話があまり登場しないと書いたもののその傾向が強かったのは、日本に限っていえば西暦2000年頃までで、それ以降は若い男性の精神的女性化が進んだので、最近ではあまり差がないように思われる。ひと昔前までの男性どうしでの会話は、身近な話からはじまって、男性からするとかなり不可解な女性とはどういう生き物かという議論をひとしきりやって、その後は、現在の社会の現状と問題点、政治の話へと移って行って、それから互いに共通の興味がある話題(たとえば、「宇宙」)へと順繰りに変わっていく。
女性どうしの会話で男性の話がよく登場するというのは、要するに「じぶんはいかに良い奴隷を所有しているか、あるいは所有したいか」という一種の自慢と憧れが入り混じった内容であり、そのような内容ならばお互い会話が盛り上がるのは当然だろう。もっともこれには“嫉妬”というめんどうな感情もつきまとうが。




