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残りマナ0.003%、世界の家計簿を黒字化します~追放された元監査官の最適化無双~  作者: 青柳 玲夜(れーやん)
第四章:再監査の時

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第7話:エルの覚醒——世界樹の心臓

 再監査を実行するには、もう一つ——条件があった。


 世界樹と直接、繋がること。


 そのために必要なのは——


「エル」


 俺は、エルを見た。


「お前の力が、必要だ」


「私の……力……?」


「お前は、世界樹のアバターだ。世界樹と直結している」


「……はい」


「俺の再監査を、お前を通じて世界樹に届ける。そうすれば——」


「世界樹が、目覚める……?」


「そうだ」


 エルが、震えていた。


「私に……そんなことが……」


「できる」


 俺は、エルの手を握った。


「お前は、この2ヶ月で——0.004%から90%まで成長した。世界中の誰よりも、成長した」


「カイさん……」


「お前なら、できる。俺が、信じている」


 エルの目に、涙が浮かんだ。


 だが——その目には、強い光が宿っていた。


「……分かりました」


 エルが、深呼吸した。


「私、やります。カイさんのために。世界のために」


「ありがとう、エル」


 俺は、エルの手を握ったまま、結晶に手を伸ばした。


「始めよう。『プロジェクト・スプリング』を」

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