オルガムさんとコルニカさんってそういう・・・
総合評価900pt突破!並びに総合PV130,000突破!です。ありがとうございます。(しまった…まだ総合PV130,000越えないだろうと油断してた…120,000PVの報告逃した…!今更か。)
いつもこんな拙い文章を読んでくださる皆様ありがとうございます。…たまには評価乞食してもいいか…?
はい。今この船上において貴重な同年代で同性の子を見つけたと思ったら圧倒的年上だったと知り、少しショックを受けている私です。
…異世界カルチャーショックを受けている気がします…いや、気のせいかもしれない。そんなまさか私とほぼ背格好変わらないコルニカさんがオルガムさんと同年代だなんて…私の聞き間違いだ。そうに違いない。そう思いたいけども…本人も否定はしなかったあたり現実ですよね。…そういえば確かにオルガムさんは私と同じくらいの背格好とは言ってたけども同じくらいの年とは一言も言ってませんでしたね。
「お?お嬢さんや。混乱している顔だな!そうだろ?こいつに会ったやつは大抵同じ反応するんだぜ。」
「…少し不服。でも若く見られるのは良い。」
「まぁ、俺としても嬉しいけどな。…その方が変な虫が付かなくて済むし。」
変な…虫…?バンダさんがはぁ〜やれやれって感じのリアクションをしているんですけど…え?もしかして…お二人ってそういう…?
「虫?オルガム。ここは船上。虫なんていない。」
「いやいや。そうとも限らないぞ?虫なんてどこにでも居るからな。」
私は無言でバンダさんの方を見ます。そして頷くバンダさん。ああ…(察し)
つまりコルニカさんに絶賛片思い中のオルガムさんとそういう人からの好意に鈍感なコルニカさんっていう構図ですか…バンダさんもた、大変そうですね…?
コクコクコクコク…!
分かってくれるか!みたいな感じでめっちゃうなずいてるよ…バンダさん…もしかしてこの人喋らないだけで感情自体は顔によく出る人?苦労を分かち合えそうな人間見つけて目が輝いてますし。…意外と苦労人なんですね。まぁ、宿命だと思って頑張ってください。(他人事)薄情者?知らん知らん。会ったばかりの他人。情もなにもないですよね。
「ああでも、愛が重い男は嫌われますよ〜。」(ボソッ)
「ウグッ⁉」
愛が重い自覚とかちゃんとあるんですね。正直、コルニカさんならそういうのはあんまり気にしなそうな気もしますけどね…
「オルガム?どした?リン、何か悪いこと言ってた?」
「いやぁ?何も無いぜ。断じてなんでも無い!」
難聴じゃないけど鈍感系主人公じゃん。
「…!うっかりしてた。そういえばまだちゃんと自己紹介してない。私はコルニカ。黒狼族の冒険者。改めて、よろしく。」
「ああ、どうも。私はリン。【幻想の妖精】っていうパーティ名で活動しているDランク冒険者です。コルニカさん、よろしくお願いします。」
「ん。よろしく。」
友好の握手です。
おっとと…お礼ついでに聞いた事実が衝撃すぎてついチェンガさん放置してしまいましたね。チェンガさんには聞きたいこともあったというのにね。うっかり。すみません。
「おや〜?微笑ましいやり取りはもうおしまいですか〜?せっかく空気に徹していたというのに〜。」
「空気に徹していたんですね…それで、聞きたいことがあるんですよ。」
「ん〜?なんですか〜?答えられる限りは答えましょう〜。」
「お嬢さんよ、大事な話か?それなら俺らはここでお暇するが…」
「いえ。ただあの後グラコスフェニックスはどうなったのかを聞きたくてですね。」
「なるほど〜。そういうことでしたか〜。それなら…リンさんが眠ってしまったあとにですね、有志を募りまして〜。海に浮かんでいたグラコスフェニックスの卵はきちんと回収しましたよ〜。しかし復活をされても困りますからね〜。冒険者ギルド本部に連絡をし、封印師に封印を施してもらうんです〜。」
「封印師?」
「おや〜?リンさんは封印師をご存知でなかったですか〜。封印師というのはですねぇ〜。ま、その名の通り封印魔術というものを扱える人達のことですね〜。結界魔法などとはまた別物なのですよ〜。」
「封印魔術なんて、適正を持ってるやつがそもそも少ないからな。その上習得するのも中々に困難だっていう話はよく聞くぞ。」
「ん、その話割と有名。封印師になれたら冒険者ギルドでは結構厚遇される。給金もいいって聞く。」
「そうなんですか。でも、仕事は少ないんじゃ?」
「確かにそうなのですが〜。それでも今回のようなフェニックス系統の魔物が全く現れないわけではないですから〜。需要は尽きないんですよ〜。」
「なるほど…確かに。…結界でも代用利きそうですけど…どうなんでしょうか?」
「結界とは一応性質が違う…らしいですからね〜。それに結界はあくまで魔法。使い手次第で威力の増減はありますしねぇ〜。その点封印魔術は適正は必要ですが、習得さえしてしまえば腕前は基本的には一律同じになりますからね〜。格差がそこまで生まれないんですよ〜。まぁ、リーデさん程の腕前ならばもしかしたら…といった感じでしょうかね〜?」
「そうなんですね。でもまだ封印施して無いんですよね?それならまたいつ卵が孵ってもおかしくない状況ですよね?」
「ええ〜。一応現在は暇な冒険者が交代で卵に異常がないかを警戒してはいるのです〜。それに…流石に〜そんなに倒されてすぐに復活するなんて前例は聞いたことがありません〜。おそらく大丈夫だとは思いますよ〜?」
フラグだ、これ。明らかにそろそろ復活するフラグだ…!私も転生者だ。そしてラノベの転生主人公が居るとだいたいなんかイレギュラーが起こるんだよ!雨のように降り掛かってくるんだよぉ!絶対そろそろ「た、大変だ!サブマス!」みたいな感じで見張ってる人達がこっちに駆け込んでくるに違いないです…!
ーーー
その頃…グラコスフェニックスの卵の保管場所にて…
「いやぁ〜、一時はどうなるかと思ったよな。」
「ホントホント!でもあの嬢ちゃんが居てくれたからこんなあっさり終わったんだよな…感謝してもし足りないくらいだぜ!」
「それな!女神様かって感じ。今日から拝もうかな。」
「何馬鹿なこと言ってんだよ!ちょっときしょいぞ?」
ピシ…ピシピシ…
冒険者達は気づかない。グラコスフェニックスの卵にヒビが入りだしていることに…油断しきっていたのだ。
そして…
「ん?お、おい!なんか卵光ってねぇか⁉」
「おいおいおい!まさか卵がもう孵るってのかよ⁉ありえねぇだろぉが!くそっ!サブマス呼んでこい!」
「わ、分かった!すぐに呼んでくる!」
卵が…孵る。それは再びの脅威か、それとも…別のフラグなのか…
転生者の元では何かしらのトラブルが起こる。お話的にね。(メタい!)
最初はさ…コルニカさんとオルガムさんは結婚予定のカップルにしようかと思ったけど…オルガムさんの片思いのが面白い気がした。
次回…復活⁉グラコスフェニックス!そういうことでよろしくです。m(_ _)m




