助かった(ミチル視点)
お久しぶりです。作者は今趣味でコレやってる一般学生だもんで、リアルが忙し気味なのです。投稿頻度の方、察してください。とりあえず落ち着くのは、7/7あたりからですかね。忙しいのは変わりませんが、目先の出来事は終わるんで。
ー時は少し遡り、ミチルがリン達に助けられた直後ー
ハァ…なんとか…助かった…のかな。異世界に来て早々にこんな目に会うなんて…ホントについてないよ。
でも、すごかったな…あんなに大きな狼を一発で倒しちゃうなんて…この世界もしかして…レベル高すぎ…?
あ、今私は狼に襲われたせいで腰が抜けちゃって立てないので…金髪さんに抱えてもらってマス。
「じゃ、帰りますか〜。」
銀髪ちゃんがそう言いながら、どこからともなく光ってる鍵を取り出した(え?どこから出したの?収納じゃないよね⁉)と思ったら次はその辺の木に鍵をさした。(⁉)これだけでも意味分かんないけど…そうしたらどうなったか?今度はさ、鍵の刺さった木に光のドアが現れたの‼これ、私が目撃しちゃいけないタイプの事象では…⁉それとも普通のことなの⁉私がおかしいのかな?
そんな感じで私が驚きに驚いていると、私を抱えてくれている金髪さんが教えてくれました。
「感心しているみたいですけど…アレはご主人さまだから出来る芸当であって、誰しもが出来るわけでは無いですからね?流石に…」
デスヨネ―。じゃあ、アレはユニークスキル…ってことかな。
「よーし、扉も繋がりましたし、帰りましょ〜。」
「でも、よろしいのですか?ご主人さま。彼女にコレを見せてしまっても。」
「例え私の目が節穴であろうとも!リーデが家に招くことを拒否しない時点で問題ナシ‼でしょ?」
「…まぁ、そうですけども///」
お〜?よくわかんないけど、お世話になる感じっぽいよ〜。と、とりあえず…一泊だけでもさせてもらえないか交渉しないと。…私に差し出せるものなんてほぼないけども(泣)
それよりもさ…銀髪ちゃんの快活な感じの笑顔もそうだけど、金髪美人さんのテレ顔…破壊力高すぎない?見えないけど。創造で勝手に補ってるけども。顔面偏差値の暴力って凄いなぁ…
「それじゃ、お姉さん、今から家に帰りますけど、凄い眩しいので目を瞑っていたほうが良いですよ。」
「は、はいっ!」
言われたとおりに目をつむる。こう、目からの情報がシャットアウトされると、色々考えちゃうなぁ。例えばもし、私を助けてくれた2人が日本にいたら…とか。そういう妄想。でも…2人とも顔面偏差値高すぎるから絶対女子からのやっかみが凄そうだな…いや、私の女子のイメージによる勝手な被害妄想かな…?でもなぁ…陽キャ女子っていうかカースト上位の女子ってなぁ…謎に調子のんなとか言って色々やってくるからなぁ。女子のほうが男子よりも陰湿でエゲツないこと考えるのが恐ろしいよ…
って、私も女子かぁ〜。ハッハッハ!ハァ〜…
「お姉さん、もう着いたので目を開けてもらって大丈夫ですよ〜。」
おお?おお〜。思ったよりも日本に近い作りしてる。他に転生者でも居たのかな?不躾なのは分かるんだけど、観察したい欲が…あ、あれは…冷蔵庫では…?やっぱりこの世界の文化レベルが日本に近いのか、転生者のおかげで広められたのか…
「ありゃ。お姉さん、何やら興味津々みたいですけど、そんなに珍しいですかね?」
「あ…えっと…少し、気になりまして…その、ごめんなさい。勝手に見ちゃって。」
「いいえ。むしろ見ていいですよ?ま、それもさておき、先にお姉さんの事情を聞きますので、観察はまた後ででお願いします。」
バレていた…⁉露骨だったかぁ。しかし…何を聞かれるんんだろう。…どう誤魔化せば良いのかなぁ。それとも正直に…いや、あの神様が作った世界だしなぁ…その影響があるのでは…⁉
「あ、リーデはお茶の準備をしてくれるんでしょ?後は私がお姉さんを部屋まで運ぶよ。」
あ、また色々考え込んでた。昔から暇があれば考え事しちゃうの私のわるい癖だよね。
「あの、ご主人さま。この方さっきからものすごく静かですけど大丈夫ですかね?」
「大丈夫じゃない?多分考え事してるだけだよ。」
そのとおりデス…でも、大丈夫なのかな、この子。まだ子供だよね…流石に私を背負うのは辛いんじゃ…とも思うけど、まだ動けそうにないし。かといって金髪さんに我儘を言って迷惑を掛けるわけにもいかないし。信じよう。魔法がある世界だし、身体強化でも掛けているのかもしれないしね。
そうして選手交代した後も変わらず背負われているんだけど…それももう終わりらしい。(多分空き部屋なんだろうけど)に着いたみたい。さぁ、ここからが私の腕の見せどころだ!一宿一飯の恩は返しますから、泊めてください。って頼むぞ!
「お姉さんはこっちの椅子に座って貰いますね〜」
「あ、はい。」
めちゃめちゃ優しく私を椅子に座らせてもらっちゃったよ。え、紳士的振る舞い…!しかし、わたしゃコミュ障か!
「大丈夫です。そんなに不安そうな顔しないでください。って言っても無理でしょうけどね。まぁ、気楽にお悩み相談くらいな感じでいてくださいな。」
「はっはい。」
お悩み相談…ウッ…そんな気楽には…
「…」「…」
何⁉何なの⁉今のこの時間‼ものすごく気まずいよぉ(泣)あー、でも、たしかに私から話を切り出したほうが良いのでは…‼うーん。どうやって切り出せばいいんだろ…
ー完全に似た者同士な少女たちであるー
そう悩んでいたら、あちらから切り出してくれた。相手に思いっきり気を使わせちゃったよね。情けない…
「とりあえず、最初は自己紹介から始めましょうか。私はリン。10歳です。気軽にリンちゃんって呼んでくださいね!」
確かに…名乗るのは大事だよね。
「わ、私は花さk…ミチル=ハナサキです。16歳の女子高生…です。あ、女子高生というのはききき、気にしないでください!」
危ない。よくこの一瞬で軌道修正出来たな私。いや、ちょっと…だいぶ怪しかったけど。でもまだ難所は乗り切ってない…コレまでの経歴みたいなものをどうにか考えないといけないのだ。
「それで…ミチルさんはあんな森の中で何をしていたんですか?武器も持たずに1人で…」
来た…!どうしようか…
別視点は書き初めが難しいなぁ。リンちゃんと同じ初め方は使わないので…
リンちゃん視点でカットしたやり取り書いただけで分割する羽目になりました。
次回もミチルちゃん視点です。いやいや。決して話数稼ぎでは無いです。ええ。このお話が落ち着くまではミチルちゃん視点が増えそう。リーデ視点?いつかやる…かもしれない。期待はしないでね。
次回分割分。よろしくです。m(_ _)m




