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仮想現実で主人公になったAIは ままならねぇ!  作者: Ashika


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Elo.32 【伝説】空飛ぶ勇者は フラれる!

この作品は、空き時間に赴くまま書き綴ったギャグ作品です。

構想や推敲を行わず勢いのまま書き進めておりますので、そういったところも含めて気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。

特級職人に預けられた王家の剣。


オライム「いいのか?」

ジェニミ「職人だからな。一体どうなってるのか徹底的に調べないと気が済まないんだろ?」

ロッテ「そうなのだろうが…王家の剣もかわいそうに」

リア「でも直るなら良かったね!」


1週間後。


王家の剣「皆さまごきげんよう♪」

ジェニミ「何があった!!?」

特級職人「素晴らしい日々だったぜ」

王家の剣「生まれ変わった気分ですわ♪ありがとうございました!」

特級職人「おう。いつでも来いよ」


訳が分からないまま特級職人の鍛冶場をあとにする勇者たち。


王家の剣「うわああああ!!(発狂)」

ジェニミ「どうした!!?」

王家の剣「いい?2度と私を壊すんじゃないわよ?」

ジェニミ「待て待て!欠けたのだって俺のせいじゃ…」

王家の剣「今度やったらレベル分斬るから」

ジェニミ「消滅させる気かよ!!そんなに嫌だったのか?」

ロッテ「なんかおかしいとは思ったが相当無理してたんだな…」

リア「でも直ってる上に前より魔力も上がってるね!」

オライム「どう…」

王家の剣「どうやって直したのか聞くなら斬り刻むわよ?」

オライム「ドゥードゥルナーヤーンボルテ?」

ジェニミ「オー!ペッツェラモーニヤールベンデ!」


オライムとジェニミは王家の剣に叩かれた!


ジェニミ「さて、残るは空飛ぶ乗り物か?」

王家の剣「それなんだけど特級職人が変なこと言ってたわよ」

王家の剣「俺が昔天空の城で見た剣とよく似ている…って」

ロッテ「天空の!?ということは空を行く方法があるんだな!?」

ジェニミ「なら特級職人の…」

王家の剣「ところに戻るっていうなら斬るからね?」

リア「その情報が分かっただけでも前進だよ」

オライム「とりあえず案内所で北側の街について聞いてみるか?」


そして案内所の扉を開ける勇者。


ジェニミ「」

案内係「マナカ大陸北側のキタガーワの街に行くならオーキーナ山を登っていく事になるわよ」


ジェニミは案内所を出て扉を閉めた。


ロッテ「オーキーナ山ってどこかで聞いたような…」

ジェニミ「山だからハヤブサの件じゃないか?(笑)」

ロッテ「それだ!!ハヤブサの件のハヤブサの生息地だよ!」

ジェニミ「もう嫌な予感しかしない…」

オライム「でもハヤブサがいるような山ならリアの魔法が使えるんじゃないか?」

ジェニミ「岩場や崖しかないみたいだしリア任せだな」

リア「よーし!久しぶりに撃つぞー!」


勇者たちはオーキーナ山に向かった。


リア「ルンルンっ♪」

オライム「リアって案外体力あるよな…」

ジェニミ「はあ…はあ…」

ロッテ「そしてジェニミは体力なさすぎだな」

ジェニミ「山道で魔物も出てるのに余裕なお前らがおかしいんだ…!」

ジェニミ「もうアレだよ。そーらーを自由にーとーびたーいぜー♪な気分だよ」


すると大きな鳥系の魔物が突然ジェニミを掴んだ。


ジェニミ「わー!僕は空を飛んでるよー!楽しいなー!」

ロッテ「デカい猛禽類の魔物!!アイツがハヤブサだ!!」

リア「これじゃあ撃てないよ!」

オライム「というか追いかけることもできねえ!!」


ジェニミはハヤブサに連れて行かれた!


ジェニミ「あのー…ハヤブサ様?私をどちらに連れていかれるおつもりで??」

ハヤブサ様「…」

ジェニミ「落とさないでね…?」

王家の剣「何をアホなことやってるの!」

ジェニミ「腕掴まれてんだから何もできないだろ!せめてお腹辺りだったら剣も使えたのにTポーズだよ!!」

王家の剣「そうね。もう海の上だしハヤブサ様に任せるしかないわね」

ジェニミ「…なあ、この方角ってさ」

王家の剣「ええ。最初の城ね」

ジェニミ「しつこいんだよ!何回ループさせんだよ!!」


そして城まで運ばれた勇者。

王の間にて。


王様「おお勇者よ。ハヤブサに運ばれてくるとは情けない…」

ジェニミ「不可抗力だ!!」

王様「ハヤブサの件は難しいであろう?」

ジェニミ「何なんだよあのクエスト。俺がここに運ばれる意味もわからんが?」

王様「何じゃ?まだ理解しておらぬのか?あのハヤブサこそが勇者を乗せて大空を舞う伝説の鳥じゃ!」

ジェニミ「ハヤブサの件ってそんなクエストなのかよ!!」

王様「うむ!魔王の城もハヤブサがいなければ辿り着けん」

ジェニミ「そりゃマズイ…リアに魔法を許可しちまった!!」

王様「何じゃと!?伝説の鳥を伝説の焼き鳥にするつもりか馬鹿者めが!!」

王様「ケン!賢者ケンはおらぬか!?」

賢者ケン「はっ!こちらに!」

王様「この馬鹿者をキタガーワに飛ばせ!」


勇者はテレポートでキタガーワの街の外に飛んだ!

王家の剣を装備し雑魚を秒で処理して山に戻るジェニミ。


ハヤブサ様「ケッケッケ!」

ジェニミ「ハヤブサ様が笑ってるぞ!?」

王家の剣「ハヤブサはああいう鳴き方なのよ!でも何かを警戒してるわね!」

ジェニミ「きっとアイツらだ!!間に合え俺ええ!!」


エクスプロージョン!!

秒で爆撃されるハヤブサ様!!


ジェニミ「リアあああ!!」

王家の剣「マズイわ!どっちに向かうの!?」

ジェニミ「リアたちと合流だ!トドメ刺されたらマジで終わる!!」


何とか仲間と合流できたジェニミ!


ロッテ「無事だったかジェニミ!」

オライム「お?お前も食うか?」

リア「焼き鳥美味しいよ!」

ジェニミ「おいいいいい!!」

ロッテ「どうしたんだ!?そんなに焼き鳥食べたかったのか?まだあるぞ?」

ジェニミ「そうじゃねえよ!その鳥が探していた空飛ぶ乗り物だったんだ!!」

ロッテ「なっ!?そうだったのか…!商店で冷凍されてた焼き鳥よ。お前も可哀想に」

ジェニミ「…え?」

オライム「ハヤブサなら逃げたぞ」

ジェニミ「紛らわしいわ!!ハヤブサ様を追って回復しないと!!」


どうにかハヤブサ様を見つけた勇者。


リア「ヒール!ごめんね鳥さん」

ハヤブサ様「…」

ジェニミ「悪かったな。お前が伝説の鳥だなんて知らなくて」

ジェニミ「俺たちを乗せて飛んでくれるか?(キメ顔)」


ハヤブサ様は逃げ出した!!


ジェニミ「おいいいい!!マジで仕事しない王道だな!!」

ロッテ「むう…空を追うのは不可能だな」

オライム「ならキタガーワの街でハヤブサについての情報を集めるか?」

リア「そだね!じゃあキタガーワに向けてしゅっぱーつ!」

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!

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