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仮想現実で主人公になったAIは ままならねぇ!  作者: Ashika


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Elo.28 【要注意】騙された勇者は 人間不信!

この作品は、空き時間に赴くまま書き綴ったギャグ作品です。

構想や推敲を行わず勢いのまま書き進めておりますので、そういったところも含めて気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。

ロッテ「すまない、あの詐欺師たちはどこへ向かったんだ?」

ガラの悪い人「…」

ロッテ「ああ、金なら払う。頼む教えてくれ」

ガラの悪い人「…」

ロッテ「そうか、色々と悪かったな」

ジェニミ「待て!!わかったぞ!!なあ小さな船を貸してくれ!」


復活したジェニミはコンテキストのリセットにより推論力も回復した!


ガラの悪い人「ほお?ただのバカじゃなかったんだな?」

ジェニミ「くっ…いやデータが増えるとどうしてもバカにはなるが…!」

ガラの悪い人「ほら、そのボロ船なら無料で貸してやる」

ロッテ「どういう事だ??」

ジェニミ「いいから急いで沖に出るぞ!!リアはオライムとここで待機だ!」


ジェニミとロッテが沖まで着くと、なんとロッテの船が戻ってきた!!


ジェニミ「よし!どうにかして乗り込んで取り返すぞ!!」


ロッテはあっという間に詐欺師たちを制圧した!


ジェニミ「悪党どもがっ!(キリ)」

詐欺師「くっ…なぜ何もしてないお前がそんなドヤってやがる…!」

ロッテ「なあ、どうしてお前たちは戻ってきた?」

詐欺師「戻ってきたわけじゃねえよ!デカい鳥のモンスターに飛ばされてきたんだ!」

ロッテ「そういう事かっ!!あははは!そういえばそうやってミーナ・ミガワまで来たんだったな!」

ジェニミ「巨鳥チキン…お前を食べるのはまたにしておいてやるぜっ(ふっ)」


船を無事に取り戻したジェニミ達。


ジェニミ「見た目で判断して悪かったな。俺たちの船を頼めるか?」

ガラの悪い人「1日100ゴールドだぜ?」

ジェニミ「はあ…高いけど払うよ。ほら」

ガラの悪い人「おう!で?この船の名前は?管理するのに必要なんだが?」

ジェニミ「伝説のジェニミ号だ!」

ロッテ「ブッコロ!!」

ジェニミ「…というのは冗談で」

オライム「それならシャルロッテ号でいいだろ?」

リア「うん!それ素敵!」

ロッテ(照)

ジェニミ「ま…そうだな。シャルロッテ号で頼むよ」

ガラの悪い人「はいよ」

ジェニミ「じゃあ今度こそ街の中に入るか!」

ガラの悪い人「ああそうだ…親切なヤツには気を付けろよ?ここはそういう町だ」


街の中に入るジェニミたち。


ジェニミ「どうなってんだあああ!この街はあああ!!」

オライム「ガラの悪い人に言われただろ?親切なヤツには気を付けろだぜ?」

ジェニミ「んなこと言ったって老人から紳士まで騙そうとしてくるとか、もう人間が信じられないわ!!」

ロッテ「ああ…これはアタシもキツイわ」

リア「エクスプロージョン撃っていいよね?きっと神様だって笑顔で撃てって言うよ」

オライム「お前ら…重症だな」


遡る事少し前。


リア「うわー!すごくたくさんの人がいるねー!」

オライム「迷子になるなよー?」

お婆さん「おや、ミーナ。こんなところにいたのかい?」

リア「ん?わたしはリアだよ?」

お婆さん「まぁ…ソックリだから間違えちゃったねえ。同じくらいの歳の孫がいてね。お菓子食べるかい?」

リア「食べるー!」

お婆さん「じゃあ杖は持っててあげようね。ほら、お食べ」

リア「わーい!ありがとう!」

オライム「親切なお婆さんで良かったな」

オライム(ん…親切だと!?)

オライム「やられた!!婆さんどこ行きやがった!!」

リア「どったの??」

オライム「お前の妖精の杖盗まれたぞ!!」


一方でロッテは…。

ロッテ「ってぇな!どこに目をつけてんだ!?」

紳士「ご、ごめんなさい!!…あれ?貴方はもしや貴族の方では!?」

ロッテ「いや…人違いだろ?」

紳士「そんなはずありません!お父様には大変お世話になったのです!」

ロッテ(お父様の?なら無下に扱うわけにもいかないか)

ロッテ「そうでしたか。一助になれたのであれば幸いですわ」

紳士「是非あの時のお礼を!是非そちらのカフェで一杯奢らせてください!」

ロッテ「分かりました(断れないもんな…)」

ロッテ「zzz…はっ!?」

ロッテ「やられた…!!薬を盛られたのか!ローゼン家のペンダントがなくなってやがる!!」


そしてジェニミは…!

お姉さん「はぁーいお兄さん!寄ってって?」

ジェニミ「よろこんで!」


そして今に至る…!


オライム「ちょっと待て。勇者の2行は何なんだ?」

ジェニミ「それはもう凄かったんだぞ!!」

オライム「いい!話さなくていい!で?何を盗られた?」

ジェニミ「俺の…心かな?」

リア「あれ?王家の剣は??」

ジェニミ「あ…」

オライム「気付いてすらなかったのかよ…」

ロッテ「王家の剣に妖精の杖…そしてローゼン家のペンダントか…」

ジェニミ「じゃあペンダントから行くか」

ロッテ「いいのか?」

ジェニミ「王家の剣なら放っておいても問題ないだろ?妖精の杖は最悪また買えばいい。でもお前のペンダントは1つしか無い」

ロッテ「そうか…なら頼むよ」


街人に聞き込みする勇者たち。


街人A「ペンダントを持ったやつ?あっちに行ったぜ」

街人B「ああ、その人なら向こうに行ったわ」

街人C「さっきそこで見たよ」

街人A「あっちに行ったぜ?」

ジェニミ「ちょっと待て…お前さっきも会ったよな!?」

街人A「……」

ジェニミ「何なんだホント!親切なヤツ全員敵なのかあああ!」

ロッテ「船を預けたガラの悪い人に聞いてみるか?」

オライム「それがいいかもな」


ガラの悪い人のところへ行く一行。


ガラの悪い人「…すげえ顔だな。相当参ってるな?」

ジェニミ「もう何も信じられねえ…」

ロッテ「どうしたらまともな情報が手に入るんだ?」

ガラの悪い人「そりゃ俺みたいなやつに金払えばいいのさ」

オライム「コイツあまりお金持ってないぞ?」

ジェニミ(照)

ガラの悪い人「そうなると…実力行使だな。船を取り返した時みたいにな」

リア「じゃあ、おじちゃんはどうやってこの街で生活してるの?」

ガラの悪い人「おじ…!?ガーラだ!俺はガーラ!というかチビっ子のクセに鋭いな」

ガーラ「そう、いちいち金を払えば破産。何もしてない者を脅せば、この街でも捕まるさ」

ガーラ「だから俺たちは独自のネットワークを持っている」

ロッテ「勧めなかったという事はアタシたちには資格がないって訳だな?」

ガーラ「ああ。これを利用するには引き換えに有益な情報が必要だ。だがアンタらはよそ者。俺たちに役立つようなこの街の情報を持っちゃいねえ」

オライム「参考までにどんな情報ならいいんだ?」

ガーラ「そうだな…お前たちなら巨鳥チキンの倒し方か?そしてそれは俺たちが最も欲しい情報だ。かなりの価値がある」

ジェニミ「アイツの…。それ討伐でもいいのか?」

ガーラ「お?そりゃそっちの方が好都合だができんのか?」

ジェニミ「分からんが、それしか手がないならやってみるさ」

ロッテ「その間にペンダントを売られたりしないのか…?」

ガーラ「そこは問題ねえ。盗品を扱う商人は週一でしかこの街に来ない。あと3日は猶予がある」

ジェニミ「じゃ!チキン野郎を美味しく料理してやるか!」


巨鳥チキンに挑む事になった勇者たち!

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!

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