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仮想現実で主人公になったAIは ままならねぇ!  作者: Ashika


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Elo.29 【巨鳥討伐】倒した勇者は レベルアップ!

この作品は、空き時間に赴くまま書き綴ったギャグ作品です。

構想や推敲を行わず勢いのまま書き進めておりますので、そういったところも含めて気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。

船着き場で対チキン戦の話をするパーティー。


オライム「しかしマジでどうするんだ?対空手段持ってないんだぞ?」

リア「ロッテお姉ちゃんのペンダントのためだし魔法使うよ?」

ロッテ「ありがとう。気持ちは嬉しいがやはりリアの魔法を船上で放つのはリスクが大きい。切札として取っておいてくれ」

ジェニミ「となると…弓??それとも飛ぶ斬撃か?」

オライム「そんなもんできないだろ?ジェニミスラッシュでも放ってみるか?」

リア「挑発して船上に降ろしてみたら?」

ジェニミ「それだ!!」

オライム「でもアイツ鼻で笑ってただろ?一筋縄ではいかなそうだぞ?」


悩むジェニミはたまたま通りかかった商人からあるものを買った!


ロッテ「正気か…?お前じゃないんだぞ?」

ジェニミ「いや、なんか同類のニオイがするんだ!きっといける!!」


ジェニミは秘策を手に入れ巨鳥チキンの元へ向かった!


巨鳥チキン「グギャアアア!」

ジェニミ「おい!チキン野郎!また羽ばたいて逃げるのか?」

オライム「お前本当は弱いから吹き飛ばして強者ぶってるだけだろ?」

ロッテ「降りてきて戦ってみろよ?チキンだからそんな勇気もないか?」


巨鳥チキンは少し怒ったが冷静だ。


ジェニミ「無駄に知能がありやがる」

オライム「人語を理解している時点でかなりのものだからな」

ロッテ「アレに頼るのか…なんかイヤだが…」

ジェニミ「仕方ないだろ?だがきっとアイツは降りてくるさ!」


そういうとジェニミは鳥かごを見せたつけた!

中にはそれは美しい雌鳥がいた!


巨鳥チキン「!!!!」

ジェニミ「ほら降りてこいよ!コイツがどうなってもいいのか?ヒャッハー!」


ジェニミは雌鳥にナイフを突きつけている!!


巨鳥チキン「グギャアアアア!!!」

ロッテ「まさか本当に降りてくるとは!!」

オライム「また飛ばれたら厄介だ!サッサと片付けるぜ!オラァ!」


オライムのクリティカルラッシュ!

しかしほとんど効いていない!!


オライム「なっ!?コイツってガチで強いのか!?」

ロッテ「というか鳥は筋肉の塊だ!打撃なんかあまり効かないだろ!」


ロッテの攻撃!

巨鳥チキンに30のダメージ!


巨鳥チキンの攻撃!

ジェニミは吹っ飛んだ!!


ジェニミ「ぐはっ!!何で俺!?」

オライム「雌鳥を脅してるからだろ?」

ロッテ「アタシだけじゃキツイぞ!」

ジェニミ「リアは船にプロテクト掛けてもらってるし…俺がやるしかないか!」

ジェニミ「リア、ちょっとファイアをくれ!」


リアは一瞬船のプロテクトを解きジェニミにファイアを放つ。


ジェニミ「思った通りだな!ロッテ!そいつの気を引いてくれ!」

ロッテ「なるほど!ちゃんと決めろよ!」


ロッテは猛攻をしかけチキンの気を引いた!

ジェニミは見張り台からチキンに向かって飛び降り、背中から剣を突き立てた!!

リアが放ったファイアを纏った魔法の剣は、予想以上に効果抜群だった!


巨鳥チキン「グエェェェ…」

ジェニミ「やったぞ!チキンを倒したあああ!」


勇者はレベル6になった!(2上がり)

ロッテ「上手くいったから良かったが…リアに炎の魔法を使わせたな?」

ジェニミ「け…結果オーライって事で。なっ?」

ロッテ「そうだな…今回はその機転に助けられたしな」

オライム「何にしても今夜はチキンパーティーだなっ!!」

リア「わーい!焼き鳥食べたーい!」


そしてミーナ・ミガワに帰り倒した巨鳥チキンをガーラに見せる。


ガーラ「マジかよ…すげえな…」

ジェニミ「いやいや、たいしたことなかったよ」

ガーラ「討伐じゃねえよ。そのための作戦だよ。俺だってそんなゲスい作戦思い浮かばねえよ」

ジェニミ「そっちに驚いたのかよ!!」

ロッテ「それはいつもの事なので置いておいて。アタシのペンダントの情報は貰えるのか!?」

ガーラ「ああ、約束だ。1日待っとけ。剣と杖とペンダントはきっちり取り返してくるぜ」

リア「杖も!?やったー!」

ジェニミ「チッ…またあのうるさいの戻ってくるのか」

オライム「んなこと言って、仲いいじゃんか?」

ジェニミ「どこがだよ!」


そして約束の日。


王家の剣「何か言うことあるわよね?」

ジェニミ「…ごめんなさい」

王家の剣「いいわ。許してあげる」

ジェニミ「…え?どういう事??」

王家の剣「ふふっ。私にいくらの値が付いたと思う?100万ゴールドよ!(喜)」

ジェニミ「じゃあそのまま売られればよかっただろ(ボソ)」

王家の剣「あっそ、そういうこと言うのね?24時間強制装備の刑にしてあげるわよ!」

ジェニミ「ちょっと待った…やめて…!トイレとかお風呂とかどうすんだよ!」

王家の剣「うっかり自分を切らないようにしなさいね?」

ジェニミ「いーーーやーーーー!!!」


王家の剣はジェニミに強制装着した!


オライム「ほら、仲良しじゃんか」

リア「わたしの杖も戻ってきたよー!」

ロッテ「アタシのペンダントもだ!ありがとうガーラ!」

ガーラ「いいさ。チキンがいなくなりゃ船の出入りも増える!俺の儲けも増える!」

オライム「ついでに教えてくれるか?空を飛ぶ乗り物とかってどっかにないか?」

ガーラ「随分レアなものを探してるんだな?聖王の断頭台にでもいくつもりか?なんつってな!」

リア「そだよー!」

ガーラ「マジか!?となると…テレポートできるヤツ探した方が早くね?」

ロッテ「どうなんだろうな…。空を飛ぶ乗り物と同じくらいレアな気がするが」

ガーラ「ま、そういうことならマナカ大陸の東にあるヒーガ・シガワの街へ行ってみろ」

ロッテ「また変な街じゃないだろうな?」

ガーラ「全然!あそこは職人の街だ!きっと良い情報が手に入るぜ?」

オライム「おお!それは期待できそうだな!」

リア「じゃあヒーガ・シガワに向けてしゅっぱーつ!」

ジェニミ「誰かこの呪いの剣を解呪してくれえええええ!!」


一行は次の街ヒーガ・シガワに向かった。


ここで本編とは関係ない一コマ。

勇者たちがまだデカーイ国に滞在していた時の話。


デカーイ国王「ほお?勇者がこの国に?」

兵士「はっ!街で勇者を名乗る人物を目撃したとの情報が多数寄せられています!」

デカーイ国王「ではもうじき挨拶に来る頃か。歓迎の準備をしておくように通達しろ」

兵士「はっ!」


…しかし何日経っても勇者は現れなかった!


デカーイ国王「あんちくしょおおお!!まず王様に挨拶に来るのはお約束だろがああ!!」

デカーイ国王「指名手配しておけ!次入国したら即捕まえて連れてこい!」


こうして勇者は知らないうちに指名手配されていた…。

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!

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