第五話
僕は今日、塚本真由の代わりに夕勤に入らなければならない。早めに仕事を終わらせて早く帰らなければ、発注機に数字を入れていると、事務所の扉の向こうから、話し声が聞こえてくる。レジに立っている田村さんと、中島さんの会話だった。
「あの店長、やばいよね、また夕勤辞めていって、これで何人目だろう?しかもさ、まだ残ってるしさ、ちょっといると気まずいよね、やっぱりあの人、店長の器じゃないよね、気持ち悪いよね?あの年で、結婚もしていないみたいだし。」
これは中島さんの声だ、中島さんの声は野太くて、大きい、
「私も少し苦手なんか何考えてるか、分からないし、いつも、髪の毛から、フケが出てるし制服も、なんか臭い、シャワー浴びてるのかしら?」
次にしてきたのは、田村さんの声だ、臭いのは、疲れすぎて毎日シャワーを浴びれてないからかもしれない。帰ったら今日こそ、浴びなければ、二人の会話が聞こえてくる中、発注機に数字を入れていく、
ようやく仕事が終わり、外はすでにお昼になろうとしていた。僕が出勤してから、十三時間、たとうとしていた。
帰宅してきて、すぐにベットに入ってしまう。そのまま寝てしまうので、今日は着替えて、ちゃんとシャワーを浴びなければ、帰ってきたのは少し買い物もしてきたので、十三時だった。両親と暮らしていたこの家は、僕一人では広すぎる、掃除するのは、僕の部屋だけだ、その他の部屋は物置と化している、台所には、食べた後のカップ麺のからの容器が溜まっている。そこに夏はゴキブリが出たとしても、僕の部屋ではないので、気にはならない。
熱いシャワーを浴びて、部屋に戻ると、スマホのラインの通知が来ていた。彼女の美雪からだった、
「今度いつ会える?お仕事大変だよね、私の方は、毎日クソジジーばかりの相手をしていて、嫌になってくるよ、そろそろ竜ちゃんのぬくもりが欲しい。」
彼女の美雪は、前の店舗で出勤してた時の常連さんだった。夜勤中に美雪はよくタバコを買いに来ていた。買うのはいつもアイコスのメンソールだ、美雪は近くのおじさん達が通うスナックのアルバイトをしていた。僕は夜勤中ともあって、そんなに話せなかったが、品だしをしていた隣でずっと愚痴をこぼしていた。そのうち、僕も話すようになり、どんどん仲良くなって、夜勤明けのタイミングで二人で会うようになり、付き合いが始まった。
美雪は二十四歳で僕より、十個下だ、彼女は高校の時にイジメに合っていて引きこもりになった。
20歳で母親の知り合いが務めるスナックにアルバイトに入り、そして僕たちは出会った。僕はこのような内気な性格でもあり、彼女ができたのは、生まれて初めてだった。。
彼女には夢がある。それは結婚をして子供をたくさん産んで温かい家庭を築くことらしい。でもその夢はきっと僕と一緒なら一生叶わないかもしれないなんて後ろ向きに考えてしまう。
僕も会いたい、休み決まったら連絡すると、美雪のラインの返信をした。美雪に会うのは憂鬱だった。
しばらくしてまた、SNSの通知が来た。どうやら店長のSNSグループで通話が始まったらしい、この通話は寝ていたとしても、必ず出なければいけない。僕はすかさず。このグループの通話に入った。
「おう、相原もきたか、みんな聞いてくれ、来週からクレイジーチキンのセールが始ま
る、各店長、前回の売り上げのデータも一緒に今年は一日何個発注するのか聞かせてくれ?」
なんか少し編集しながら、当時書いたままを出してますが、、、
この主人公の店長ちょっと後ろ向きすぎん?
私も当時、そうとう病んでたのかな?




