第十六話
自殺するために、身の回りの整理を始めた。僕がこの家で亡くなった時のために、片付けがスムーズに行われるため、ある程度、物を少なくしておいたほうがいいだろう、ここの家の中には、ゴミもあるし、いらなくなったものもある、大きいビニール袋を開き、つぎつぎと中に入れていく。
押入れの中の不要な物も処分するため、長年開けてなかった扉を開けた。中からホコリがあふれ、少し咳こんだ、押入れの中は、竜也と書かれた僕の段ボールが出てきた。お母さんがまとめて僕の物を入れてくれてたのだろう。
段ボールからは小さいときに買って大事にしていた、オモチャがでてきた。壊れたヨーヨー、曲がって明後日の方向に向かって伸びる剣、古いSF外国映画で見る銃のようなもの、頭が家出したロボット、どれも古くて遊べなさそうなオモチャ達を、ビニール袋の中に入れていく。
その中で特に懐かしいオモチャを発見した。当時クラスメイトと無我夢中で遊んだお腹からビー玉が発射されるロボットのオモチャだった。
小学五年生の夏休み、外は気温が高く、体から汗が出てるのも気にせず公園で無邪気に遊んでいた。ゴミ箱から適当に空き缶を探し並べて、ひたすらビー玉を打ち、空き缶にあてた。クラスメイトの子たちとルールを作り、勝ったり負けたりしながら、一日は過ぎていった。帰りの夕方、友達の家に寄り縁側で、みんなでスイカを食べた。
あの時の夏はもう戻ってこない。みんなどんな三十五歳を迎えて過ごしてるのだろう、僕は久しぶりにビー玉を飛ばしてみた。ビー玉はゆるく放物線を描き地面に転がった。ロボットのオモチャは久しぶりに遊んでもらえて、どこか誇らしげだった
ここまでで少しお話させてください。ここまで読んでくださいまして本当にありがとうございます。
あらためて編集しながら投稿しておりますが、文脈がメチャクチャだったりして申し訳ありません。
さてこれまでの主人公の相原竜也を解説しますと、彼は途中から重度のうつ状態に入ってます。
身体が動かなくなる前から、その兆候はありました。ちなみに半分は実体験です。
まず作中彼は、何度も昔を思い出し感傷に浸ります。とくに子供のころや父親と母親の記憶に憑りつかれています。これは、うつの傾向です。またもう一つに彼女の美雪との関係に現れている性欲の低下がみられます➤性欲の低下に関しては主に男性のうつ病患者にでるそうです。
うつ症状には寝たくても眠れないというのがありますが、
逆もあります。寝ても寝ても眠いこれは過眠です。24時間倦怠感が襲い頭を鈍らせ思考がうまくできなくなります。これも、うつ症状の一つです。これは実体験です私もこれでした。また勝手に涙が出るも、経験済です。
強いストレスは心身を痛めつけます。皆様もどうか、うつの傾向にきずいたら。我慢せず最寄りの心療内科を頼ってください。さて我慢を繰り返してきた主人公の相原竜也ですが、今後の展開もお付き合い頂けたら幸いです。
今後も宜しくお願い致します。




