確認するんだった。
確認するんだった。
時空の切れ目に飛び込んだけどまた空中スタートの様だ。
「うわぁぁぁぁぁいあああああぁぁぁぁぁぁ
!?!!!」
『楽しーねシラヌイ♪』
こいつは、何を言ってるんだ。
空中から何もつけないで放り出され減速も分からないまま街の中心部に突入とか…
詰んだな…
『アハハハハハハ』
レイアは、楽しそうですな。
『ちゃんと足から行けば私の能力でなんとかなるから。心配しないで。』
声だけだが完全に面白がっている。
地面にあと4000mの地点で人々が騒ぎ始めた。
避難勧告でも出たかの様に散っていく。
地面にあと3000m位でシールドを持った騎士達といかにも魔法使いという感じの奴らが来て…
「あぶねぇじゃねぇか!?」
魔法使いは、火の玉をシューティングゲームをしてる様に連射してくる。
クソッあぶねぇ。
当たったら熱そうだな。
『シラヌイにいい事教えてあげる。』
呑気に言いやがって…
「何がある?!」
『あんなの当たってもノーダメージだよ?』
当たってもノーダメージ?
何馬鹿な事を…
しょうがなぇ当たってやるよ!
来いよファイアーボール。
熱なんて捨ててかかってこい。
「あっ…熱くない、だと?!」
それから火の玉を雨の様に連射されたがノーダメージ。
そして地面に着地した時
バァゴオオオォォォォォォンンン
轟音が鳴り響く。
地面は、クレーターの様になっていた。
土埃が激しい。
「ケッホ、ケッホ、何がどうなったらこんな無傷なんだよ。」
『私のお陰だね。えっへん。』
土埃が止むと、
「そこの黒いコートのタトゥーを入れてるお前!!手を挙げてこっちにこい!!」
そこには、さっきまで火の玉を連射してた奴がいた。
そしてタワーシールドを持った騎士たちは、周りを取り囲んでいた。
「なんだアイツ?」
「イベントキャラか?」
「タトゥーなんて入れてるキャラなんていんのか?」
「ウホッいい男♂」
「いい装備してんなぁ」
「人型の魔獣?」
「なわけねーだろ。」
人が集まってきた。
全員プレイヤーか?いや、ちょくちょくNPCもいる様だ。
つまり目的のグランリオの可能性は、高いな。
ここは、この身体能力でなんとか逃げた方が良さそうだ。
しかし、
「シラヌイくん?」
聞いた事のある声が聞こえた。
やっとグランリオに到着した模様。
次回は22時投稿予定。
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次回は、sideストーリーです。




