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私はが死神のお手伝い!!  作者: 美空


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命って何?

「……本当に、死神になってよかったって思う」


「どうして?」


「いろんな人と関わることができたから」


少し空を見る。


「いろんな苦しみがあって、

いろんな命のあり方があるって知れた」


「……うん」


「元ホステスだからさ、

人と話すの得意なはずだったのに」


少し苦笑する。


「全然うまくいかなくて」


「……」


「“命って大切”って言葉だけじゃ、

救えないこともあるんだなって思った」


「……そうだね」


まるは静かにうなずく。


「人によって、感じ方も違うし」


「うん」


「同じ“命”でも、重さも意味も違う」


導子は少し黙る。


「……結局さ」


「……?」


「命って、なんなんだろうね」


「……」


「大切だって言うけど、壊そうと思えば簡単に壊れるし」


静かな沈黙。


「……分からないよね」


まるが小さく言う。


「うん」


導子は少しだけ笑う。


「でもさ」


「……?」


「分からないからこそ、

向き合う意味があるのかもね」


「……」


「簡単じゃないから、

ちゃんと考えないといけないんだと思う」


まるは少しだけ笑った。


「……導子らしいね」


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