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ウチの魔王様が、すみません!  作者: ホマージュ
第二章 後を引く余韻
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第二十三話 求めているのは王子様①

以前、この「ウ魔すみ!」は第七章まであって、

本編は第6章までであとは後日談的なモノになると書いていましたが

そもそも本編、内容も濃ゆくなってきて文字数も多くなって大変なはずだから、完結する迄に死にそうな気がした。

第二章は既に10話は投稿してるのにまだ第二章以降出てくるメインキャラ達が見えていません。


こりゃ、完結する前にきっと寿命を迎えるな。。。


制服にコートは羽織ったまま。

息を切らして待ち合わせの店まで走る、

私服に着替える時間が惜しかったからだ。


時間は……少し早い位だろうか、大丈夫かな、ちゃんと来てくれるかな?

急に不安になってきた。


予めお互いを知るための手段として青いブレスレットを宴でBarからもらってある。

……これはブレスレットというより見た目はミサンガだ。

右手に着け、息を整えてから店内に入る。


およそ20分位は早く着いてしまっているし、頭の中を整理しておこう。

席に着き、果実水を頼み、ポーチからメモ帳を取り出す。


・第一に私の目標は親元を離れる事

・恋をしたい事

また、親元を離れるためには

・説得

・父の鼻を躱す、何をする?→匂いを付ける→そのために……エッチする?

冗談で描いては見たものの恥ずかしくなって最後のはぐしゃぐしゃに塗りつぶした。


何考えているんだ私は……同僚のコイバナには平気で野次を飛ばす癖に

当事者となればこんなにも奥手で何も出来ない……。


まぁ、なーんて考えて書き出してはみても、救世主もとい私の王子様候補が来てくれなければ最悪だ。

そろそろ来ててもおかしくないと思うんだけれど、

……まさか、イタズラとかじゃないよね? ちゃんと来るよね?

あー!!なんだかドキドキしてきた。

身体が軽く火照り、店内を初めて見渡す。


この喫茶店は雰囲気が良く、待ち合わせや駄弁りによく使われている。

見渡す感じ女性客が過半数なのだが、窓際に一人浮いている男がいる。


「ん!? あれ、オリビアの王子様じゃね?」

なんでアイツがこの店に……。

もしかしてオリビア……今日デートの予定があったのか!? 私はなんてことを……


……いや?今日は受付業務じゃなくて別件で夕方までだった気がする。


ハ?……まさかオリビアの他に女がいる? 二股!?

なんだかソワソワしているし、周りを見渡している……

間違いない。


アイツ最っ低だな!オリビアに教えてやらなければ……

ただ、アイツがどんな女と会うのか、それをこの目で見届けてからだ。





「……。」


「…………。」



「………………。」


全然こねぇじゃねーか、アイツブッチされてやがる、ザマーミロ。

……しかし、あんな普通の男のどこがいいんだ。オリビア騙されてんじゃねーかな。

ふと、オリビアの昨日の嬉しそうな顔が浮かぶ。

オリビアもバカではない。


少し観察をしていると、一つ分かったことがある。


「なかなかの鎖骨を持っていやがる。」

筋肉も大好きだが骨のでっぱりも大好物だ。


散々あの男をバカにしていたが、結局私の救世主も来なかった。

素直にオリビアだけを見ていたらアイツもあんな目に合わなかっただろうに。

自分の境遇を重ねてか、少し同乗の色がこもる。


帰る前に一言『オリビアをキズつける事だけはするなよ』とだけ伝えよう、

オリビアに言った所で、オリビアが悲しむだけだ。今回は見逃してやろう。



席を立ち、アイツの席にカップを持って移動する。

「あのー、お一人ですかぁ?」

この可愛い私が同情してやるんだ、感謝しろ。

急に可愛い私に話しかけられてびっくりしているな。

「確か、ギルドで何度かお会いしていましたよね?」

「え、えっと……」

フフフ、狼狽えている。思っていたよりもかわいいところもあるじゃないか。

ただ安心しろ、会ったことなどない。すれ違う程度だ。

カップに口を付け果実水を少し口に含んだ、その時だった。


「ーブッッッ!!!!」

この男の右手のブレスには見覚えがあった。

余りのショックに果実水を男にぶちまける。

「うわっ!!」



お……お前だったのか、救世主 もとい私の王子様候補……

キリがよかったので切ってしまいましたw

ごめんちゃい。

でも続きは既に打ち終わってるのでまた明日続き更新です。


そうですね、まさか。

というよりは読者様側からすると展開は見えていたと思うのですが、

実は元々のプロットではオリビアがこの『付き合うフリをする依頼』を出したが

なんやかんやあって結局依頼を撤回。という設定だったのですが、

辞めました。

アンナがいい感じのイメージに湧いたのでアンナにバトンタッチです。

なので少しプロットを修正して物語と流れが少し変わってしまってます。(長くなる)

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