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ウチの魔王様が、すみません!  作者: ホマージュ
第二章 後を引く余韻
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第二十一話 世辞と本音は紙一重

またまた久しぶりの更新になってしまいました。

変だなぁ、一度ある程度まで書き始めると一気に行けるんですけどね。

「えっと、ここは……」

なんとか無事に宿まで着いていたようだ。

途中からあまり記憶がない、ずっと眠気と戦いながらも手綱を握っていたのだが。



未だに脳幹のあたりがズシリと重く感じる。

酒による二日酔いとはまた違った気持ち悪さ……



「おい、マオ……」

普段なら起きたとたんにご飯をせがんでくるイメージなのだが、部屋を見渡してもマオがいない。



必死に頭を働かせようとするが、



「まずは水だな……」





◆◆




マオはいつになく焦っていた。

マオは人々の動き方が次第に変わってきた事を察知し、足を止めた。



「む、時間……か?」



人の往来も多くなり、時間もお昼に差し迫ろうという時間になってきた。

街ゆく人たちはどの店に入ろうか、といった話声で埋められる。



時刻は昼頃。

集合場所に向かうとデカ乳だけが立っている。


デカ乳は袋も何も持たずにただ佇んでいる。


やはり、という気持ちもあったが落胆した。

市場に行けば果実などいくらでも手に入るだろうと思っていたが、

市場の店の者に聞けばなるほど、

市場に並ぶものはこうして色々な地方から商人が運んだ物が店頭に並び売られているのだと。


納得はしたが、

諦めはつかない。


どうしたものか……。

1箱分+αなくなっており、

確実にバレるし、

もう明日葉は起きているのだろうか。

どんな罰が待ち受けているのかと考えれば頭が重い……。


そんな中、ミーツ達3バカが姿を見せる。


案の定、3人とも荷物は持っておらず何故かリンゴを持っている


「なんじゃ、そのリンゴは。」


「これは……その、あの果実と交換してもらったんだ。……あとこれ」

そういうとミーツがマオに手渡したのは最初に持たせた400Gにプラスで800G。


……なぜ?

他の二人とデカ乳からもお金が戻され、マオの手には2800Gのお金が残った。


「なぜ金が増えるんじゃ、賭け事でもしておったのか?」


「そんなことはしてないよ!俺だって頑張っていたんだ」

「……俺?」

急な俺口調についぞ突っ込む。


「あぁ、その……あんまりなんていうか俺、ってかんじしないかなって思って、依頼の時とかは普段は僕、っていうようにしててその……」

こめかみを人差し指で搔きながら勢いを殺すミーツに


「私らは別に問題はないと思っているんだけどね、」

とセリア。


「……?」

正直よくわからないしどうでもいいが、金が増えた。



デカ乳らをぐるりと見渡して再度手の上の金を見る。


そういえば昼飯代としてもらったんだったな、これ。


「メシでも食うか」


とりあえず、まぁなんとかなるだろ。

腹が減っては戦は出来ぬと明日葉も言っておった。



これは自暴自棄になったのではない、

わざと、そう。

戦略的昼飯なのだ。


……少しおつりを余らせて小遣いにしよう。


自分だけの秘密だ。







◇◇◇◇




宿の借りている部屋は3部屋。

おそらく眠る前の自分の考えとしては、

ナディアさんとセリアの女性陣二人と、ミーツとダイソウの二人。

それからマオと自分。

こんな感じで借りたのだろうな……などと考えてはまず女性陣の部屋にノックする。

「ナディアさん?起きられてますか?セリアも……」

返事は無く、辺りは静まり返っている。

同様に男性陣の部屋をノックしても反応は同じだった。


「外か……?」


下手に外にでてすれ違いを起こしても仕方がないし。

マオも一緒にいないところを見ると多分、

いや、そうだな。ご飯代は寝る前に渡した気もするし。

きっと、全員でご飯を食べに行っているのだろう。



「とにかく、俺は俺で一つずつやらなければいけない事を潰していくか……」


1階に併設されているバーのカウンターに寄り、話を聞く


「あぁ。そういえばきてますね。一度依頼者とお会いして詳細などのすり合わせ等お願いしますね」


どうやらこのバーではしっかりとした仲介をするわけではなく、あくまで依頼者主体で進めていくという結構ラフスタイルのようだ。

”明日で依頼者の都合のつく時間と場所を確認しておきますね”

と、やはりバーの人間は依頼者がどこの誰なのかもわかっている様子だった。


まぁ、恋人のフリをするやつは明日どうにかするかんじで

まずはオリビアさんに納品し会いに行こう。


……お昼、誘えたりしないかなぁ。








「あ、明日葉さん!」


ギルドに到着し中に入るなりオリビアは

明日葉の姿を見つけ笑顔で手を振る。

それに応え、真っ先にオリビアのカウンターに駆け寄る。


「オリビアさん!会いたかったです!」


「私もです…」


え?

即肯定?ぜったいいけるじゃん。

脈ありすぎるじゃん。


胸が高鳴り、心が踊る。


「……だから番号札を貰って待っててね」


突き放される。

まぁ、対応中の奴を押しのけて割り込みした自分が悪い、

だが……

「くぅぅぅ。相変わらずいい女だぜ」

焦らされて変な高揚感に浮かれテンションが迷子になっていた。



そして待つこと1時間弱。

ついに自分の番が来た。

呼ばれた番号札を握りしめ、


納品書を手渡し、控えをもらう。

そして今日は検品がある為また待合の椅子に向かう。


アイドルの握手券を買い占めるオタクの気持ちがよくわかった気がした。




「…え、いや、ちょっと!あの、休憩とかって、もう取られました?よければ一緒に食事を!!」

つい自然に流されてしまいそうだったが、そうはいかない。


「……ん~。」

人差し指を口元に持って行き思案するオリビアさん。


「少々お待ちくださいね」

そういうとカウンターの奥へと入って行ってしまった。



マオは結局間に合わなかったようです。

明日葉はオリビアに夢中です、亜樹も凛としてかっこよくて綺麗な女性が好きです。

というか今更ですが、今第二章をやっているのですが、

整理していたらすんげーながったるくて、第一章のサクサク感が皆無です……。

頑張りますのでどうかご容赦くださいませ

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