外伝5話 真夜中の争奪戦 その5
ジャネット視点
リンの通信が途絶えて直ぐ、あたしはリンの元へ駆け出した。
リンの電波障害は既に止まっている。なのにタイガーストライプは追撃してくる様子を見せない。あたしに、リンの所まで案内させる気か?
知った事か。今はリンの方が重要だ、襲って来れるもんなら来てみろってんだ。
それよりもリンだ。通信が途絶える直前、リンは奇襲を受けたと言っていた。
あり得るのか? リンのイングリッドES–7は電子戦に特化している。あれに奇襲を仕掛けるなんて、真昼間の大通りで盗人を働くようなもんだぞ。
つまり、どう考えても無理だって話だ。
しかし実際リンは奇襲を受けた。その結果、電波障害は止まっちまったんだ。何かあったのは間違いない。
急がねぇと。リンはそれ程離れてはいない、もうこの辺にいると思うんだが……いた。イングリッドが2機。
1機はES–7だ。バックユニットは破壊され、本体も所々破損している。見るからに大破寸前の状態だった。
もう1機はリーザやセラと同じライトモデルタイプだ。左腕が破損していたが、まだ戦えている。肩の番号を見て、それが誰のイングリッドなのか直ぐに分かった。
「マム!?」
それはマム―――クラーラ・メレンチェヴナ・マギナ曹長のイングリッドだった。
しかし最上ダイのイングリッド―――ガンアームを確保していた筈のマムが何故ここにいてリンを守るように戦っている?
そして、ガンアームは何処だ?
確保していた筈のガンアームの姿が無い。まさか、奪われたのか? 奇襲した奴らの狙いは、やはりガンアームなのか。
「マム、ガンアームは―――」
『ジャネット、気をつけて! 敵はレーダーに映らないわ!』
「なにぃ!?」
レーダーに映らないだと!? まさかリンの電子戦能力を上回る歩兵機が現れたってのか? そんな奴とどう戦えって言うんだ?
敵の姿が見ない。これじゃあたしらがリンの電波障害にやられているようなもんだ。そんな状況で―――
「……マム、もう一度聞くがガンアームは?」
『ごめんなさい……奪われてしまったわ。何とか取り返そうとここまで来たのだけれど、そしたらリンがやられていて』
「リンは……無事なのか?」
『無事とは言えない、とても危険な状態よ。直ぐにでも救命措置をしたいところだけど、この状況ではそれも叶わないわ』
「……くそっ! セラとリーザは?」
『セラは通信が繋がらないわ。リーザはこちらに向かってるけど、まだ時間がかかるそうよ』
結局は追い詰められた訳かよ。
迎えのヘリが来るまでまだ時間がある。それまでこのレーダーに映らない敵と戦わなきゃならねぇのかよ。
『敵の数も正確には分からないけど、少なくとも2機よ。素早い動きで捉える事ができなかったわ』
少なくとも、で2機か。ならもっといるだろ。
正確な数も分からねぇのに、それをレーダー無しに探すなんて無理だろ。しかも負傷したリンを抱えて―――
「―――っ! そこか!」
敵を察知したあたしは素早くマシンガンを撃った。レーダーに映らなくてもな、あたしは敏感肌だから分かるんだよ。
流石に直撃とはいかなかったが、何発か掠った。大口径マシンガンの弾だ、掠っただけでも相当なダメージだろ。
だが、更に敵の気配を感じ取る。さっきの奴じゃない、仲間か。それも2機いる、挟み撃ちにする気か?
ならば、あたしはまず一方へ向けてグレネードランチャーを発射、その体勢のままもう一方へマシンガンを撃つ。これくらいの対処、どうと言う事は無いぜ。
これならやれる。リンとマムとを守りながらでも、何とかやれるぞ。
「マム、リンを引きずり出して応急処置をしてくれ! その間はあたしが守る」
『守るって、あなた1人でどうするのよ!? そのG3だって、酷い状態なのに』
マム程じゃねぇよ。ちょっと両肩のシールドが無くなって、左腕も無くなっただけだ。まだまだ戦えらぁ。
「頼むマム、あたしなら大丈夫だからリンを頼む。こんなところで死なせる訳にはいかねぇんだ」
『ジャネット……言っても無駄のようね。分かった、その代わり死ぬんじゃ無いわよ』
「あったりめぇーだ」
マムを後退さして、あたしは敵の気配を探る。
敵は3機いた。ダメージは確かに与えたが、あの程度でやられるようならマムもリンも苦労しない。
3機とも、まだ生きてる。撤退してくれりゃあ幸いだが、そう易々とはいかねぇよな。
どっからする? 周囲は真っ暗闇に加えて木々に覆われた森林地帯、身を潜める場所はどこにでもある。
レーダーには映らないし目視も当てにならない。これじゃあ目が見えないのも同じだ。
だが気配は感じ取れる。肌で分かるこのピリピリした感覚、敵は間違い無く近付いてきてるな。
さて、いつ来る―――来やがった!?
「ちっ!」
ご丁寧に正面から出て来やがった敵に向けて、大口径のマシンガンをぶっ放す。やはり敵は3機、素早い動きでマシンガンを躱しやがる。
だが何だ、コイツらは? 素早くてよく見えねぇけど、見た事の無い機種っぽいぞ。
そんな奴らが3機、ちょこまかと動き回りながらあたしのマシンガンを避けて接近して来やがる。まるで人と言うより小動物みたいな俊敏さだ。
だったらこいつをくらえ。
「ロケットランチャー!」
両脚に装備したロケットランチャーの2発目を左右同時に発射、敵が通るルート上に着弾させた。
敵は直ぐに退避しようとしたが、反応した時にはもう遅い。着弾し爆発したロケット弾の爆風に煽られ、3機ともが宙を舞う。
今が狙い目だぜ。空中に舞い上げられちゃあ躱せねぇよな。蜂の巣になれぇ!
―――ガッ
「なっ!?」
しかし空中に舞い上げられた敵に、あたしはマシンガンを撃たなかった。
横からもう1機現れたからだ。
4機目だ。敵は4機いやがったんだ。
咄嗟に腕でガードしたが、敵は鋭い爪のようなもので、引っ掻いてきやがったぜ。
「セクハラだぞ、ゴラァ!」
その引っ掻いてきた奴にカウンターの膝蹴りを仕掛けて吹っ飛ばした。歩兵機にしては軽い手応えに違和感を覚えたが、吹き飛ばした敵を見てあたしは驚愕する。
そしつは一本脚の歩兵機だったからだ。
あり得ねぇだろ、一本脚ってどう操縦するんだ? 歩兵機は人の身体をトレースして動くから人型である必要があるんだぞ。
なのに、敵は一本脚だ。奇怪な一本脚の下半身を持つ、痩せっぽちな歩兵機。それが4機とも全てだ。
おかしいのは一本脚だけじゃ無い。膝は逆関節だし、体格も普通の歩兵機より一回り小さい。人が乗るスペースがあるのかどうか、微妙な大きさだ。
「な、何なんだテメェーらは!?」
問い質してみるも答える筈は無かった。4機の一本脚の歩兵機はその逆関節の脚で跳躍し、左右の手に装備したサブマシンガンを撃ってきやがる。
あたしもマシンガンで反撃だ。敵はサブマシンガン、威力は低いしG3なら多少受けても問題にはならねぇ。だがあたしのマシンガンはそうはいかねぇだろ。
大口径のヘビーマシンガンだ、あんな小柄な歩兵機じゃ1発当たるだけでもヤベェだろ。まぁ、だからこそ躱すんだけどな。
奴ら一本脚のくせに器用に躱しやがる……いや、寧ろ一本脚だからこそか? 二足歩行の歩兵機よりも遥かに俊敏に動けるみてぇだぜ。
だったらこれでどうだ?
―――バキッ!
太い木の幹をマシンガンで削った。上手く敵の方へ倒れるようにな。
木が倒れて一本脚の歩兵機を下敷きにしてくれないかとも期待したが、そうは上手くいかず奴らはヒョイっと避けやがった。
まっ、それでいいんだけどな。
あたしの狙いは木を倒す事じゃなくて、木をぶっ壊す事だ。グレネードランチャーでな。
―――ズドォーン!
倒れる寸前の木に榴弾を叩き込む。すると爆風はより左右へ広がり、回避した敵を襲う。あんな小柄な奴らなら十分な威力だ。
一本脚の歩兵機はその爆風を受けて簡単に吹っ飛ばされやがった。チャンスだぜ。
「くたばれやー!」
吹っ飛ばされる一本脚の歩兵機にマシンガンを乱射、今度こそやったか?
『それはよくないなぁ。よく、よくないなぁー』
しかしあたしの銃撃は突然現れた歩兵機に阻まれた。まさかの5機目だと!?
しかも現れたの一本脚じゃない、かなりゴツい歩兵機だ。そのゴツイ巨体であたしのマシンガンを易々を受け止めがった。
なんつー耐久力だ。大口径のヘビーマシンガンだぞ、それを何発も受けて平気でいるとかどんな硬さだよ。
『いてーなぁ。いてー事するなぁ、なぁ』
いや、痛くねぇーだろ! 痛ぇの歩兵機の方だからな! でもってダメージが目に見えてねぇーからな!!
なんかゴツいだけあって鈍重そうな歩兵機だけど、パイロットものんびりした変態みたいだな。
しかしこの歩兵機も見たことのない機種だ。鈍重そうなフォルムは第1世代型っぽいけど、セガールよりも遥かに横幅がゴツい。なんて言うか、岩の塊みたいな奴だ。
或いはゴリラか? 横幅がデカくて短足のように見えるが背丈はあたしのG3と変わらない。なのに腕が異様に長く、手が地面に付いているし。
その長い腕で身体を支えている様に見えるから、何となくゴリラのイメージが定着したんだけど。
『へへへへ。虎もさぁ、虎も虎も、潰したら面白いと思ってたけどさぁ。コイツも潰したら、もっともっと面白そうだなぁ』
虎? ……タイガーストライプの事か!?
コイツら、ディガロじゃないのか? なら、一体―――
『潰してやるよぉ。お前潰して、潰して潰して潰して、ペシャンコにしてやるよぉ』
マジかよ。何なんだよコイツ、ラリってんのか? ……あれ? そう言えば喋るゴリラ野郎と違って一本脚の歩兵機は一言も喋ってないよな。
単に喋らないよう指示されてるだけか? それとも……
『やるぞぉー』
その途端にゴリラ野郎が一本脚の歩兵機を引き連れて襲い掛かってきやがった。変態的な言動に反して動きは惚れ惚れするほど統率されていやがる。
取り敢えず鈍重なゴリラ野郎にはグレネードランチャーを当てる。いくら耐久力に特化してようが、榴弾を受けて無事じゃいられねぇだろ。
『当たらないよぉ』
なっ、躱しやがった。あのゴリラ野郎、鈍重そうに見えて割と俊敏に動けんのかよ。
ヤベェ、すかさずマシンガンで迎撃するがゴリラ野郎にはまるで効いてねぇし、一本脚の歩兵機はゴリラが壁になって当たらねぇ。
「っ、しまった!?」
しかもここにきてマシンガンが弾切れになりやがった。つくづくついてねぇぜ。
左腕がねぇから弾倉は替えられねぇし、マシンガンは捨てるしかない。
それを見計らってたかのようにゴリラ野郎の後ろに隠れていた一本脚の歩兵機が飛び出して来やがった。本当にいいタイミングだぜ。だがな、
「出てきてくれて、ありがとよ!」
出てきた一本脚の歩兵機を撃ち倒した。アサルトライフルで。
半壊したリンのイングリッドから拝借しておいたんだよ。マシンガンが弾切れになったら他の銃を使うしかねぇからな。
そして今度こそ命中させた。堂々と姿を現した一本脚を次から次へと命中させ、撃ち倒していく。
だがコイツら、撃たれて倒れはしたものの外装は傷が付いた程度で余りダメージは見られない。見た目以上に頑丈だったか。
『あれ? あれあれあれ?』
だが手下が倒れた事にゴリラ野郎は戸惑ってる。なら今度はあたしが仕掛ける番だ。
ゴリラ野郎に向かって接近し、ライフルをマウントして空いた手を拳に握って、ナックルダスターを展開した。
「今度こそ、くたばれやー!!」
無防備なゴリラ野郎の土手っ腹に渾身のナックルを叩き込んでやった。歩兵機ならジェネレーターがある場所だ、これでぶっ壊せたか?
『いてぇーなぁ。いてぇー事するなぁ。なぁ』
やっぱ耐えやがったか。でも予想はしてたさ。
だから直ぐに1歩引いて至近距離からグレネードランチャーを撃つ。いくらG3より俊敏に動けてもこの距離なら躱せねぇ筈だ。
結果は重畳、ゴリラ野郎はグレネードランチャーの榴弾を今度こそまともに受けやがった。爆発の衝撃はG3にも来たけど気にしねぇ。
さて、ゴリラ野郎はどうなった? 爆煙のせいで視界が悪いが、流石にこれは―――
―――ガシッ!
「んなっ!?」
しかし爆煙からヌッと出てきた長い腕に、思わずあたしは掴み返した。取っ組み合いになってしまったぞ。
爆煙が晴れて姿を見せたゴリラ野郎に目立った損壊は無かった。傷は目立つようにはなったが、戦闘に支障が出るとは思えない程度。まかさコイツの耐久力がここまでとは。
現にこうやって取っ組み合いになっても全然平気っぽいし。と言うかあり得ないパワーで押されてるし!?
いくらG3が踏ん張っても軽々と押しやがる。とんでもねぇ馬力だ、パワーまでぶっ飛んでやがんのか。
『へへへへ。お前本当に、本当に本当に面白いなぁ。こっちに来て正解、大正解だぁ』
何だ、コイツ。余裕見せやがって……とか言ってる間に一本脚の歩兵機が復活しやがった。
回り込まれたら対処できねぇ。その前にこの取っ組み合いの状況を抜け出してぇんだが、ゴリラ野郎が離してくれねぇ。
だったらゴリラ野郎を潰すしかねぇよな。
「ロケットランチャー!」
最後のロケットランチャーを2発同時に、このゼロ距離でゴリラ野郎に撃った。瞬間、目の前が爆発する。
凄まじい衝撃だった。流石のG3も今度は無事じゃねぇ、損傷は増えたし外装もかなり剥げちまったな。
だが手は離してもらえた。少し吹っ飛ばされたが踏み止まって、今度はレールガンを展開する。
爆煙で姿は見えねえけど肌で気配は感じ取れた。そこへ向けて、とっておきの1発をぶちかます。
「受け取れ、ゴリラァー!」
発砲、凄まじい威力の砲弾は爆煙を突き抜けて放たれた。
『ぐぎゃ!』
そして何かに当たる音と酷い悲鳴が聞こえた。当たった?
やったか!?
しかし爆煙が晴れて現れたゴリラ野郎はまだ健在だった。無傷かと一瞬思ったけど、よく見りゃあ右脚が吹っ飛んでやがる。
右脚1本だけか、だがこれで動きは封じられたな。それにレールガンは効く、それが分かっただけでもめっけもんだぜ。
一本脚の歩兵機もゴリラ野郎がやられた事に動揺しているのか、パッと動きを止めてやがる。こりゃあ何とかなるか?
『う〜……いてぇーなぁ。いてぇー事するなぁ、なぁ。脚が吹っ飛んじまったじゃねぇーか。』
『それは油断したお前が悪い』
―――なに?
ま、また新しいのが出てきた、だと!?
いつからそこにいたのか全く気付かなかったそいつは、ゴリラ野郎の隣に立っていた。
喋り方はまともだが、歩兵機は独特だ。セガールとイングリッドの中間くらいか、がっしりとしたガタイのいい体格の歩兵機だった。
ただ、頭がリーゼントなんだけど。
何なんだ、そのリーゼント頭? 趣味か? 似合ってると思ってんのか?
『やれやれ、遊びも大概にしろと言っただろうに』
遊び? 遊びだと!?
コイツは、遊んでいたと言うのか!?
『でも、でもでも、あいつぶっ潰したい。絶対絶対、ぶっ潰したい。な、な、いいだろ』
『別に構わないが程々にしろ。俺達の目的はコイツの回収なんだ、あまり時間はかけられないぞ』
リーゼント頭がそう言って肩に担いでいるものを揺らした。それは―――イングリッドだ。
リーゼント頭は右肩と左脇にイングリッドを1機ずつ担いでいた。右肩のイングリッドは、奪われたガンアームだ。
間違いない、あのサイキックカラーは間違えようがねぇし。確保していたマムはあいつにやられたのか。
そして左脇に抱えられたもう1機は……
「……っ! セラ!?」
それは、セラのイングリッドだった。まさか、リーゼント頭にやられたのか?
『そうか、お前の仲間だったか。なら返そう』
そう言うとリーゼント頭はセラのイングリッドを放り捨てた。それを見てあたしは愕然とする。
セラのイングリッドは、大破していたからだ。
どう見てもこの破壊され方だと、パイロットは生きていない。彼女は、やられてしまったのか?
『じゃあ潰す。潰す潰す、ぶっ潰す』
『好きにしろ。だが、あまり時間は―――』
「上等じゃねぇか。やれるもんならやってみな」
頭に血が上っている事は自覚していた。だがな、セラがやられた以上は引く訳にいかねぇだろ。
後ろのリンとマムを護れるのはもう、あたししかいねぇんだからな。
「こいよ、逆にあたしがぶっ潰してやるぜ」
[イングリッドES–7]
形式番号 SR-7ES7
生産形態 量産改装機
機体全高 8.7m
機体重量 13.2t
機体動力 核融合炉
機体出力 2150kW
稼働時間 150時間
CP機能 11ギガフロップス
装甲厚 9mm
最高速度 時速180km
懸架部位 背部2、臀部1
収納部位 大腿部2
固定装備 頭部オールレンジバイザー
両肩部特殊妨害電波発信機
鎖骨部CIWS12.7mm機関銃×2
両前腕部フックランチャー×2
股間部小型飛行カメラロボ[ビー]
追加装備 小型飛行カメラロボ[ビー]×2
アサルトライフル
ヴィブロブレード
チャフグレネード
特殊装備 多目的電子戦ユニット
リン・インシー軍曹が運用する電子戦特化型のイングリッド。通常電子戦特化型はEタイプと呼ばれ、ディガロのカミラ・ヘールズ中尉みたく頭部を少し改良する程度に留まるが、ここまで改良するのは異常と呼べる程のもの。
本機ES–7は頭部にオールレンジシステムを搭載し、専用のバイザー等も増設している為、ジャミングとスコープはオミット。代わりにジャミングはより高性能なものを両肩に搭載している。
ゲッコーは高性能かつホバリング飛行が可能なビーと言う物に換装し、更に後腰部ハードポイントに追加で2機搭載できるビーユニットを装備した事でスカートのような外観になった事から、ビーの名前から蜂の巣スカートと呼ばれている。
バックユニットは対電子攻撃防護と索敵等の電子戦支援機能を備えた多目的電子戦ユニットであり、ありとあらゆる電子攻撃を無効化する他、広域からの索敵能力も飛び抜けて秀でている。また上部には大型レドームも搭載している。また、このユニットにライフル等の兵装を2つまで懸架できる。
その外観は頭上のレドームを日傘と見立てた貴婦人のようであり、色々と重くなった為実戦は不向きで味方の支援が中心となる。これらの機能を用いて敵のレーダー機器を無効化したり、逆にこちらからはいち早く敵の位置を把握する事ができる。砲撃に特化したセガールG3と連携すれば一方的な殲滅力が可能とされた。




