4-8.スティーブと電話
スティーブへメッセージを送ると、驚く程早くスティーブから着信が来た。
「ソフィア、本当にごめん。ずっと謝りたかったんだ。あんな事したのに、ソフィアと謝るチャンスをくれてありがとう。」
「スティーブは三条に私に謝るチャンスが欲しいって話をしたんだよね?」
「うん、もうこのままソフィアと話さえできなくなってしまうんじゃ無いかって思ったら、居ても立っても居られなくて。」
「私もスティーブとは、このままって訳にはいかないって思ってはいたよ。コラボ曲のライブ、テレビ出演でこれから一緒に仕事する予定もたくさんあるし。」
「うん。」
「でも、それ以上にスティーブと話をしたく無かったの。」
「本当にごめん。都合のいい話かもしれないけど、どうにかやり直したい。僕はソフィア以外考えられない。ソフィアを愛してるんだ。」
「私を愛してたら、あんな事はしない。」
「言い訳になってしまうけど、好きすぎるから我を失ってしまった。本当に愛してるんだ。あんなに我を忘れてしまうなんて、自分で自分が信じられない気持ちだよ。」
「私も凄く後悔したの。あの時、ホテルに行かなければって。」
「ソフィアは悪く無いよ。悪いのは全部僕だ。僕は君の信頼を裏切った。」
「私はあの事を忘れられない。」
「忘れられなくて当然だよ。。またソフィアに信頼してもらえるように努力をするから、どうかまたチャンスが欲しい。」
「今まで通りにスティーブに接するように努力するから、もう二度と無理矢理なんてしないで。」
「ありがとう、ソフィア。本当にごめん。もう二度としないと誓うよ。」
「同じ事があったら、私は今度こそあなたと友達でいられなくなる。」
「分かった。ソフィアと友達でいられなくなるだなんて、考えただけで辛いけど、それだけの事をしてしまった事は分かってる。それなのに、友達でいてくれてありがとう。」




