表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/48

1-1.アランルート

「ごめん、ソフィアを愛してる男が、ソフィアと仲が良いのに嫉妬した。ソフィアが取られるんじゃないかって不安になったんだ。」


「私も不安にして、ごめんなさい。」 


「いいんだよ。ソフィアにとって、三条とスティーブが大切な友人なのを知っているから。」


「ありがとう。」


「ソフィアはいつも僕の心の支えになってくれていて、君ほど素敵な女性はいないと思ってる。君に他の男が惹かれてしまうのも仕方がないんだよ。ソフィアは僕を選んで、僕を愛してくれている。それでいいんだ。」


「アラン。。」


「僕は君に出会わなければ、きっと今も馬鹿な事を続けたままだった。ソフィアに救われたんだ。そして、今も君の存在に救われている。人を愛する幸せ、心の安らぎを教えてくれた。感謝してもしきれない。君といると、どんどん君に惹かれていく。愛してる、ソフィア。」


「私も愛してる、アラン。あなたの言葉がすごく嬉しい。私もアランに、人を愛する幸せを教えてもらった。私も、あなたにどんどん惹かれているの。」


「こんな気持ちになったのは、ソフィアが初めてだ。」


「私も、こんな気持ちになったのは初めて。」


私達はどちらともなくキスをした。


スティーブが私をぎゅっと抱きしめる。


「ソフィアが日本に帰国してしまうのが、寂しいな。」


「私も寂しい。帰りたくなくなっちゃう。」


「ソフィアとビデオ通話するのも幸せだけど、やっぱり実際に会った方がすごく幸せだ。とは言っても、そろそろみんなのところに戻らなきゃね。ソフィアは今日の主役なんだから。」


「そうだね。一緒にみんなに挨拶してくれる?」


「喜んでエスコートするよ。」


「ありがとう。」



それからは誕生日パーティーに来てくれた人達と楽しい時間を過ごした。


スティーブには


「さっきはごめんね。ソフィアとスティーブが仲がいいから、つまらない嫉妬をして、やりすぎたよ。」


とアランが謝って、ハグをして仲直りをしてくれた。



6年後、私とアランは結婚をして、芸能界でも有名なおしどり夫婦として共に人生を歩んだ。


賑やかな家庭、親しい友人に囲まれながら、歌手、女優として活躍する恵まれた幸せな人生だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ