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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

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ホワイトだけど元気出ない

 今日もやっぱりぐったりしてる。貧血そんなにひどいのかなあ。食べなきゃとは思うけど、味が感じられなくて、食べる気がしないよ……。

 午後、千歳が萌木さんと久慈さんを連れてきてくれた。萌木さんが言った。


「この度は本当に大変なことで……大丈夫?痩せたみたいだけど」

「ちょっと食欲なくて……でも、治療は順調に進んでます」


 久慈さんが心配そうにした。


「顔色、あんまり良くありませんね」

「副作用で貧血があるんですよね。おかげでちょっとだるくて」


 嘘をついた。ちょっとどころではない、かなりだるい。

 千歳が目を丸くした。


『そんなところまで副作用あるのか!?』

「あるらしいよ。まあ、治療は進んでるから、そんなに心配しないで」

『うん……欲しいものあったら、何でも言えよ』


 久慈さんと萌木さんが口々に言った。


「絶対治してくださいよ、待ってますからね」

「仕事のことは心配いらないから、しっかり治して。こっちでちゃんとやっとくから」

「ありがとうございます、本当にありがとうございます」


 会社がホワイトですごく嬉しい。上司も副社長も頼らせてくれてすごく嬉しい。

 でも、だいぶ心配されてしまった。ぐったりが顔に出てたかなあ……。

 だるいのに下痢は容赦ない。トイレとベッドの往復で疲れ果て、この日はシャワーをサボってしまった。

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