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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
23シーズン

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一度神楽を見に行きたい

 金谷あかりさんが家に来た。なんでも、今度金谷神社で神楽をやるとのこと。


「5年毎にやってまして。一族全員集まるので、千歳さんも来ていただけると嬉しいのですけど」

『うん、じゃあ行くよ』


 千歳は頷いた。


「うちの兄と母が舞います、見ててくださるだけで結構ですので。その後一族で宴会です」

『わかった、和泉も連れてっていいか?』


 そ、それはちょっと……今、仕事が多くて……。打ち合わせあるし進行中の企画もあるし……。


「ごめん、俺、正直仕事詰まってて……家にいれば安全だし、千歳だけ行ってくれない?」

『じゃあそうする』


 千歳は素直に頷いてくれた。

 神楽というものをよく知らなかったので、俺は後で千歳に聞いてみた。


『まあ能とか狂言みたいな踊りで、神様に捧げたり、あとお祓いとかでするやつ』

「能? お面とかつけるの?」

『つけることもある、金谷神社がどうか知らないけど』

「へえー」

『まあ、ワシは宴会の方が楽しみだけどさ』

「おいしいもの出るといいね」

『うん!』


 そういうわけで、千歳は金谷神社の神楽を見に行ったのだった。

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