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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第22シーズン

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豪華客船挑みたい

 最近外仕事が続く。今度はクルーズ船の取材で船旅に行くことになった。横浜から神戸のクルーズ船、2泊3日。

 さすがに経費では落とせないが、千歳も同行することで会社には了解を取っている。ありがとう、久慈さん。

 そういうわけで、船旅の資料を千歳と一緒に見ながら話していた。


「部屋はどれも2人想定だから、泊まるのに支障はないね」


 千歳は資料を見て目を丸くしている。


『露天風呂なんてあるのか!?』

「ある、食事も評判だし。レストランとカフェたくさんあるし、お土産屋さんのブティックなんて4つもある。映画館もコンサートフロアもある」

『わああ……豪華クルーズだ……』


 千歳は目を輝かせ、クルーズ船に思いをはせていた。


「神戸に行くけど、神戸で観光はできないよ。すぐ新幹線で帰らないと仕事が押すから」

『それでもいい! 豪華クルーズ旅!』

「一応仕事だからね、俺。一緒には回れないよ」


 千歳は首を傾げた。


『でも、飯は一緒に食えるだろ?』

「それはそうだね。じゃ、それを楽しみにしよう」


 夕飯が特に豪華らしい。2泊3日の旅で、夕飯は2回出る。

 千歳と一緒の豪華ディナー、存分に楽しもう。

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