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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
26シーズン

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閑話 いつだって仲良し

 夜。りゅーちゃんを寝かしつけた、今日はこのあとの仕事なし。洗濯は昼間に片付けたし、あとはのんびりするだけ。

 そういうわけで寝室からリビングに戻って、座椅子に座って一息ついていると、テーブルで組紐を作ってた千歳が聞いてきた。


『今日はもう予定ないか?』

「ない、のんびりできる」

『じゃあ、ちょっといいか?』

「ん? うん」


 なんだろう?

 千歳は組紐を片付け、そして俺に抱きついてきた。


『ぎゅーしろ!』

「えっ、はい」


 千歳は俺の肩口に顔を擦り付けながら言った。


『りゅーちゃんがいるからずっと我慢してたけど! ワシだってお前に甘えたいんだからな!』

「そ、そうだったんだ……」


 俺は千歳を抱きしめて、頭をなでた。

 どうしよう、千歳が求めているのは甘えでありスキンシップなのは分かるが、最近千歳との仲良しがご無沙汰で、千歳にくっつかれるとそういう事をしたくなってしまう。でも、変に色気出して嫌われたくもないし……。

 そう言うわけで、俺は千歳が抱きつくままにさせていた。千歳は、しばらく俺にすりすりしてから顔を上げた。


『うん、満足した』

「そっか、よかった」

『満足したからさ、今度はお前に甘えさせてやる』

「えっ」

『ほらほら』


 千歳は膝立ちになり、なんと胸を俺の顔に押し当ててきた。俺の頭を抱く感じで、ふわふわぽよぽよが俺の頬に鼻に唇に当たる! いい匂いがする!!


「!? えっえっ……」


 上から、千歳が微笑む気配がした。


『最後手でいいなら、付き合ってやれるぞ?どうする?』

「お、お願いしたいです……」


 そういう訳で、俺たちは抱きしめ合い、久々に深くて長いキスをした。それから、りゅーちゃんを起こさないように細心の注意を払いながら、でもたっぷり仲良しをした。

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