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子々孫々まで祟りたい 〜転んで祠を壊しちゃったら怨霊が子々孫々まで祟りに来たけど「俺で末代」と言ったら怨霊が困り始めて子孫を残させようと奮闘しだした件について〜  作者: zingibercolor・種・がくじゅつてきあかげ
第25シーズン

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番外編 金谷千歳の幸せ

 ワシが幸せじゃなきゃ和泉は幸せじゃないなら、ワシが和泉の子供できなくて泣くのはやめようと思う。和泉に子供を持ってほしい気持ちはあるけど、和泉にとって、ワシが泣くことに比べたら子供は「そんなこと」なんだっていうのは、ずっと心の中にとっておく。和泉は、それくらいワシのことが大事なんだ……。

 しばらく抱き合ったあと。和泉は、ワシの背中をなでながら言った。


「子供産むって、痛いしつわりもあるし、大変なことだろ? それなのにやりたかったの?」

『大変でも痛くてもやろうと思った、お前のためなら』

「そっか……」


 和泉はまたワシを抱きしめた。


「その気持ちだけで十分だよ」

『そうなのか?』

「そうだよ」


 そうなんだ……。


    .。o○○o。。


 それから何日か経って、ある朝。いつも通り朝飯を作って、和泉と二人で食べてた。和泉は、味噌汁を飲んで笑った。


「朝はやっぱりお味噌汁がおいしいねえ」

『お前、どの具の味噌汁でもおいしいって言うな……』


 そんな風に返しつつ、ワシは和泉のおだやかな顔を見ていた。そして、ふと気づいた。


『なあ、お前の幸せはこれなのか?』

「何

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