表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者育成係の混血エルフとTS魔王  作者: 暗黒神ゼブラ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/41

第三十五話復讐姫

第三十五話復讐姫



「ミーシャ、お前も気づいているだろう」

「そりゃあね」

アウメアの姿を纏った愚か者が存在している。

……だが、利用出来そうなら利用する。

利用出来なさそうなら消す、徹底的に消す、この世に生まれたことを後悔させながら消す。

「魔王くん、そこまですることはないと思うけどなぁ」

「勝手に思考を読むな」

「魔王くんはアウメアのこととなると分かりやすくなるから読まなくても分かるよ」

「そこまでか?」

「うん、そこまでだよ。アウメアが大切にされてるのは師匠として嬉しい限りだからこれからも大切にしてあげて」

「ヴァルゴア様、ミーシャ様、偽物の件は私が確かめに向かってもよろしいでしょうか」

「私はパメラに行かせても良いけど、魔王くんは納得しないでしょ」

「アウメアの偽物が現れたのだぞ、我が向かうのが当然であろう!」

「……パメラ、魔王くんが一緒でもいい?」

「ミーシャ様がそう仰られるのなら……」

「私はパメラ自身に決めてほしいの。今回ばかりはパメラが傷つくかもしれないから」

「ミーシャ様、それはどういう意味でしょうか?」

「レギンちゃんが、いなくなったのと関係してるなら……或いはと思ってね」

「ミーシャ様、お気遣い感謝致します。……ヴァルゴア様、今回私一人で向かわせていただけませんか」

「なぜ我が……」

「ヴァル、パメラさんを行かせてあげて」

「……アウメアがいうなら、仕方ない。しかしパメラ、利用出来そうな輩なら利用しろ」

「当然でございます。……ヴァルゴア様、感謝致します」

パメラは我たちの代わりにアウメアの偽物の正体を確かめに向かった。

「さて魔王くんに提案があるんだけど、聞いてくれる?」

「なんだミーシャ」

「魔王くんが、アイツと行為をするって言ってたけど私と変わってくれない?(アイツを殺すためなら私はどんな手も使う、たとえ禁忌だろうがなんだろうがアイツを殺せるならそれでいい)」

ミーシャに宿る復讐心が眼を見れば分かるほど溢れ出ていた。

ミーシャは天血殺(てんけつさつ)に使っている堕天使そのものだ。

ならば交わるだけでも神王であれども毒になるのではないか?

「確かめたいなら……捕虜相手に私を使ってくれても構わないよ」

「ちょっと師(先生)何を言ってるんですか!?」

「それなら、早速利用させてもらう」

「……ちょっとヴァル!?」

「いいのよアウメア、これはアウメアのためでもあるからさ」

我は捕虜の神族の男を五人呼び出した。

「なっ、なんで俺たち呼び出されて……嫌だ殺さないで、もう襲わないから……もうやめて、お願いします死にたくない死にたくない死にたく…………」

こいつら壊れているではないか。

「安心して私が許してあげるから、おいで」

「……女神様ですか、貴女は女神様ですか!?」

ミーシャの瞳を見ればどうなるかということぐらい分かるだろうに愚かな。

ミーシャは神族の捕虜四人を相手にした。

ミーシャは捕虜の男に全ての穴に入れられ両手には男のブツを握っている。

その光景を見せないように我はアウメアを事前に転移させた。

握られている神族はどうということにはなっていなかったが、ミーシャの体液がついている神族の捕虜の身体は溶けた。

堕天使体質で作り出した天血殺よりも効果が高くこれなら天血殺の改良に使えると我は確信した。

ミーシャはその後捕虜を全て殺した。

「ほらね、言ったとおり大丈夫だったでしょ。……思ったんだけど、これなら私の体液使えば天血殺をさらに強化出来るんじゃない? だって挿入して少し振っただけで溶けちゃったもんね、捕虜の子」

「……ミーシャよ、もしもの為に我も神王とする」

「ダメだよ。魔王くんは私がアイツを殺すのを邪魔されないように外の連中を殺してくれないと」

我が返事をしたタイミングでパメラが戻ってきた。

我がパメラの姿を見て瞬きをした瞬間に抜いた刀の刃先が我の首に刺さりあと少し動かせば我の首は撥ねられる、そのような状況になっていた。

「……これはどういう状況か説明いただけますか、ヴァルゴア様」

我はパメラの速さに驚きを隠せなかった。

家政婦にしてはおかしいと思ってはいたが、まさかこれほどだったとは……味方に殺されるのが我の最期なのか。

「パメラ今すぐ刀をしまいなさい!! 魔王くんを殺す気なの!?」

「……でしたら今すぐご説明をお願い致します、今すぐに」

「アイツを殺せる可能性を高めるために魔王くんの代わりに私がアイツと行為をすることにしたの、それでその覚悟を見せる為に捕虜を使ったの!!」

「……それで溶けている方々がいるのですね。ヴァルゴア様、ミーシャ様、申し訳ありません、冷静さを欠きました。しかしその遺体の様子から見るにミーシャ様の体液は天血殺より高い効果があったようで驚愕の事実でございます」

「そう、そうなの天血殺で私の体質が殺す手段に使えるって知ったからアイツを殺せる可能性を高めることが出来るってそう思ったの」

「ミーシャ様、天血殺の強化のためにご提供願います」

それからパメラはアウメアの偽物の正体について説明を始めた。

どうやらアウメアの偽物の正体はパメラの息子でヴィーザルという名のようだ。

「ヴィーザル様は協力していただけるとのことです。現在は王からのミーシャ様への刺客を討伐するために行動していただいております」

その言葉を聞きアウメアが戻ってきたのを確認したミーシャは口を開いた。

「一週間後、聖王国に攻め入った後アイツを殺す。みんなそのために動いてほしい」

「了解致しました、ミーシャ様」

「あぁ、必ず成功させるぞ」

「分かりました師」

読んでいただきありがとうございます!!

更新は出来る時にしますね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ