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少年期 第十話
アイズの月第六日の早朝、今日は依頼である薬草採取の手伝いに行く日だ。
俺達は冒険者協会へと向かっていた。
俺達と言っても依頼を受けたのは俺だけでアンは後方からついてくるだけであるが……
アンも一応冒険者としての資格を有している。
一応と言っても普通に成人しているし、俺と違ってちゃんとした冒険者である。
ただ登録だけしたといった感じで五級から動いていない。
冒険者規定に一応一定期間のうちに依頼をこなさないと降格、または資格はく奪というものが有るので、そうならない様にだけしているといった感じだ。
そのまま何事もなく冒険者協会にまでたどり着いた。
早朝の冒険者協会は賑わっていた。
これから依頼を受ける者、情報を売る者、様々な人間達の声であふれかえっていた。
その中で俺達が目指すのは併設されている食堂の奥付近にある席。
普段は一人から二人掛けの席を今日は人数が多いのでそれらをくっつけて大きな席として用意されているという話なので間違える事は無いだろう。
近づくと確かに間違える事は無いなと思った。
あからさまにそこだけなに子供たちが集まってワイワイ話し合っている。
人数は四人、という事は俺は最後だったようだ。
この世界ではまだ時計等は未発達なので細かい時間指定などは無いので遅刻ではないが一番最後だと何となく気をくれしてしまうのは日本で暮らしていた時の習慣と言ったところだろうか?
この世界で十一年生きてきて大分変ったと思っていたけれども根っこの部分というものはなかなか変わるものではないということなのかな?
考え込んで立ち止まっていても意味が無いので俺は子供たちの集まりに向けて足を進めた。
「おはようございます。ひょっとして僕が最後でしょうか?」
俺の挨拶に他の四人の子供達の視線が集中する。
これはあれだ…… 寝坊して朝のホームルームが始まってる時間に教室に飛び込んだ時のあの感じ、こちらで八国という訳ではないけども……
アンは離れたところで俺の事を見守っている。
「おはよう、まだ依頼主は顔を見せてない、今皆で自己紹介をしていたところなんだ。俺はスレイブルード、スレイとでも呼んでくれ」
先に集まった中で一番年長者っぽい風貌の少年が話しかけてきた。
見た目からして俺と同じ年くらいだろうか?
耳にかかる程度の赤味がかった茶色の髪が綺麗に整えられている事から家柄がよさそうな感じを醸し出している。身長は俺よりも大きい。
瞳は碧眼だが気の強そうな釣り目は少しシェリルを彷彿させる。
スレイという少年はきっと脳筋に違いないと俺の中で決定された瞬間だった。
「僕はエレクレール、家族や友人にはエレクと呼ばれています」
スレイという少年が声を掛けてくれたおかげかそのあとは他の皆の紹介をうけ特に何事もなく依頼主を待つこととなった。
この子供達の中のリーダーはスレイという感じになるのだろう。
他の子供たちは、青みがかった銀髪を肩甲骨くらいまで伸ばした少女メルリナ、この子は何だか眠そうな目なのだが大丈夫なのだろうか? どうやらメルと呼ばれているらしい。
マールのように街娘を感じさせるウィンディは金髪でボブ、とはいっても日本で見たことのあるようなおしゃれな感じではないが…… ウィンディは「ウィンと呼んでくださいな」と言っていた。
少しおっとりとした感じだった。
そして多分今回の依頼の中で一難年下なのがロイドと名乗った少年。
赤茶の髪をスポーツ刈りにしたような子供だが赤味がかったシェリルにも似た瞳は何だか強い決意を抱えていると思わせられた。
ロイドはそのままロイドでいいらしい。
依頼主がくるまでに各自が出来ることなどを話し合った。
スレイは簡単な初級魔術と護身術程度なら可能なようだ。やはり俺の予想通り同じ年齢だった。ただ来月十二歳になるという事なので地球でいったら十二ヵ月ほど差がある事になる。
メルとウィンはどうやら友達らしく一緒にこの依頼に応募したそうだ。出来る事は特にないとの事。年齢は予想外に十一歳、俺と同じ年だった。この二人は俺とも誕生日が近い。
聞いていないのに色々と話してくれる娘達だ。
ロイドは七歳で、孤児院で暮らしているそうだ。
孤児院の為に少しでもお金を稼ぎたいというけなげな少年だった。
大体の情報共有も出来たあたりで依頼主は登場した。
大きな籠を背負った人のよさそうなおじさんと言った感じの風貌で、まあ簡単にいってしまうと何処にでもいそうなおじさんって感じだ。
依頼主は「私が今回依頼を出したサリオというものです。本日はよろしくお願いしますね」と名乗った後、本日の事を話し出した。
大きな籠の中には小さな籠が五つ収められていた。
現地に着いたらこの小さな籠を各自に貸し出し、それに一杯薬草を詰めるのが今日の仕事だ。
最低報酬は小さな籠を満杯にできなかった場合の報酬で、加護を満杯にできた場合はさらに銅貨二枚、以降満杯にできた分だけ報酬を増やすとの事。
薬草も一般的なものでさほど難しい依頼ではない。
北の門で荷物持ちの二人と合流して森に向かうとの事だった。
その後サリオを先頭とした俺達は移動を開始した。
北の森は初心者の採取場所としても最適と言われているだけあって特に危ない事も無く到着した。
北の門で合流した二人はサリオの弟子という事だった。
サリオは街の薬士なようで弟子をとれるくらいには腕があるようだ。
森についた俺達はサリオから籠を貸与され、二人と三人に別れて探索を開始した。
俺はロイドとの二人チームでスレイはメル、ウィンの二人を入れたチームだ。
念のためという事で荷物持ちについてきた大人二人が各チームに一人ずつ付いた。
北の森は危険が少ないとはいえ何があるかはわからないので納得のいく話である。
探索を初めて暫くすると小さな籠はすぐにいっぱいになった。
一緒に探索しているロイドも同じくらいの速度で採取して行っている。
ときおり俺達についた弟子の人が「その草は違いますよ」などと教えてくれるので間違いもほとんどないと思う。
籠がいっぱいになった俺達はひとまず依頼主が待機する場所へと戻った。
俺達が戻った時、依頼主は簡易的なかまどをつくり火をおこしそこで何かを温めていた。
「籠がいっぱいになったので戻ってきました」
俺が声を掛けるとサリオは満面な笑みで出迎えてくれた。
「おお、早いですね、まだスープが出来ていませんよ、はははっ」
「スープですか?」
「ええ、子供達が一生懸命薬草を採取してくれてるので休憩の時に飲めるようにと作っていたのですが思ったよりも早かったのでまだできていないのですよ」
「そうなんですか、それは有りがたいです。ですがこのまますぐまた採取に戻るので大丈夫です。スープは次に戻ってきたときにでも頂けたらと」
「無理はしちゃだめですよ」
軽く話をして集めてきた薬草類を大きな籠に移す。
木簡の俺とロイドの名前の下にナイフで傷をつけるサリオ、あの傷の数で報酬を判断するのだろうか?
俺達が薬草を移しまた採取に向かおうとしたところでスレイ達も戻ってきた。
あちらも順調なようだ。
スレイ達がサリオと話をしているのを背に俺とロイドは採取へと戻った。
その後の採取も順調に進み、満杯になった籠もち去りをの所へと戻る。休憩を間に挟みまた採取へど戻る。そんな事をただ繰り返していた。
因みにスープは美味しかった。
四度目にサリオの所へと戻った時異変は起きた。
俺とロイドがサリオと話しながら薬草を大きな籠へと移していると慌てた声が近づいてくる。
声は今日何度か聞いているスレイの声だった。
「いそげ!! メル、ウィン」
「待ってよぉ」
何事かと声の方へと振り向くとひどく焦った表情のスレイと泣きそうな顔をしたメルとウィン二人が慌ててこちらに走ってくるところだった。
三人が俺達の元へとたどり着いた時サリオが何があったのか尋ねた。
「スレイ君、一体どうしたんだい?」
「それが……」
悔しそうな顔で視線を逸らすスレイ。
そんな時アンが慌ててこちらによって来る。
「エレク様、擦り付けが行われました」
「擦り付けって魔物を他人に擦り付けるていう?」
「はい、おそらく動きから見て五級冒険者だと思われますが……」
「なるほど、数はどのくらいかわかる?」
「スレイブルード君が初級魔術で足止めをしてくれましたのでまだこちらに到達していませんが、もうすぐモキュールの群れがこちらに到着すると思います。数は視認で確認した限りで三十程度です」
「あの、そちらの方は?」
俺とアンの話に割って入ってきたのはサリオだった。
「申し遅れました、私はアンナと申します。エレクレール様の専属のメイドをさせていただいてます」
アンの言葉を聞きサリオやメルは「え? 貴族?」等と呟いた・
スレイは薄々解っていたのか特に変化はなかった。
「擦り付けってあれだよな? 冒険者の規定でも禁止されている……」
「はい、その擦り付けです」
「わかった、擦り付け云々は今は置いておいてこの後どうするかを考える。もうすぐこちらに来るとの事だがあとどれくらいかわかるか?」
「もうそう猶予は無いと思われます」
「ああ、俺の初級魔術じゃそう足止めは出来ないと思う。一応俺達の持ち物をばら撒いても来たからその匂いに釣られればそれでも多少は時間を稼げるかもしれないけど……」
「わかった、ありがとう」
俺はスレイからの報告を聞きすぐに魔術の詠唱に入る。
無詠唱で魔術を使ってもこの際だからいいのかもしれないが一応念のためってやつだ。
「シフィーロ・シフィーロ・ブーワムシフィーロ・ブーワルシフィーロムゥ・プディオネスユーウォユーヤ・ピィシグシィエウォーリシビィルリーウォプディサーペシーユーヤディ・パスラスサディ・シセィヤプゥシーリーシーヴィー・ルリウェユルーア」
詠唱中、アンが前に出て俺を守るものの、幸いにしてモキュールが到達する事は無かった。
ぶっちゃけ久しぶりの詠唱だったので不安だったが魔術は問題なく望んだ形になった。
規模からいうならば中級魔術に分類されるであろう守りの魔術で大人の身長程度の巨石が指定範囲を囲うように立ち並ぶ、ぶっちゃけて言うならただ単に大岩を円形に並べただけの魔術だが、巨石は耐物理を挙げているのでちょっとやそっとで崩れる事は無いはずだ。岩なので普通でも崩れないかもしれないが……
俺とアン以外を巨石で囲った俺はモキュールの大群に備える。
巨石で囲われた内部から何やら言われているようだが今は気にしない様にしよう。
やがてキーキーとうるさい声を響かせながら数匹のモキュールが現れた。
アンの報告では三十匹程度との事だから今この場に来ているモキュールが全てではないはず
だ。
「エレク様、囲まれています」
どうやら姿を見せたモキュールは俺の注意を引き付けるための囮みたいなものだったみたいだ。
その間に俺達を囲む、おそらくそう言った感じの作戦なのだろう……
って魔物が作戦なんて考えないか…… 偶然ってことかな?
俺が疑問に思っているとアンが先に動いた。アンはそのまま姿を見せているモキュール数匹に向かい走り出す。
そしてどこから取り出したかもわからない剣を横一閃に振り切った。アンの攻撃により二匹のモキュールが倒れたが、仲間が倒れたことに対してひるむ様子はない。
アンが兼を戻す隙に左右から飛び出すモキュール。
モキュールの額には鋭い角がある。某国民的ロールプレイングゲームに出てくる一角ウサギとかそんな見た目だ。あれよりはウサギ寄りで見た目は可愛いがあの角は凶悪そうだ。
アンは角をかわしつつ確実に一撃を入れていきモキュールを倒していく。
俺もずっと見とくわけにもいかないのでコルトに作ってもらった短刀を抜き構えた。
アンとのチーム戦はルークとの模擬戦で何度もこなしている。案の動きを見つつ俺は後方支援を行う。これが今できる最適の形だ。
幸いにもモキュール自体は大した強さがある訳でもない、初心者が狩るのにも適した個体だ。
流石にここまで大群になるときついだろうが……
「リフォーディ・ムディオパーヨシィ・ドゥウェイスウェーヤーパビーオーヤ」
詠唱終了と同時に氷の槍がアンに向かい走り出しているモキュールに向かい飛んでいく。氷の槍はそのままモキュールに突き刺さった。
「アンは近い敵を優先して狙って、遠くの敵は俺が引き受ける」
「了解しました」
その後いつ終わるのか解らないモキュールの大群との闘いは続いた。
どれくらいの時間が経過したのだろう?
一時間くらいだろうか? それとも実はそんなに立っていなくて十分ぐらいなのかもしれない。ただいまわかる事は何とかしのぎ切ったという事だけだ。
アンはまだ警戒を解いてはいないがおそらくはもう大丈夫だろうと思う。
巨石で囲んだ中から未だに「俺も闘う」など聞こえてくるがまあこれは放っておいていいだろう。
俺は巨石を魔術によって消す。
この顕現して実体化した岩は一体どこに消えているのか未だ謎なのだがまあこれは気にしても仕方のない事なのでひとまずは置いておこう。
サリオやスレイ、その他の者達も急に岩が消えたことに驚き、そして瞬時に警戒する。
当たりの三じょうを見てすぐに俺が魔術を解いたと気づいたのはメルだった。
「ひょっとして全て倒したのですか?」
こんな状態でも眠そうな表情だ…… というかこれがこの娘の素の表情なのだろう。別に眠くはないはずだ。きっとたぶん。
「ああ、おそらくはこれで全部だと思う」
「はい、視認したのはこの位の数だったのでこれで全てだと思います」
アンも俺に追随するように答える。
付近には俺たち以外には動く気配は感じられない。
暫くしてアンも剣を一振りして剣に付着した血液を払い鞘へと戻した。
予定外だったとはいえこれが初めての魔物との戦闘行為になる。気が動転してうまく立ち回れなくなる等なくてよかったと内心ほっとしたりしながら空を見上げた。
それはタンタル偶然でしかなかった。
ホッとしてただ空を見上げたくなっただけ、ただその偶然が無かったら犠牲者が出たかもしれないと思えば運が良かったともいえる。ただそれは目前に迫りすぎていた。
俺は声を上げることも出来ず、とっさにメルを突き飛ばした。
メルは小さく「きゃっ」と悲鳴とも呻きとも取れる声を出し数歩後退した。
「エレク様!?」
多分次に気付いたのはアンだったのだろう。だが、アンのいる位置からではここまでは間に合わない。
急いでメルを突き飛ばしたため俺も体勢が不安定だ、このままではちょっとヤバいと思い必死に急所だけは守ろうと防御姿勢ならぬ防御の構えをとった。
目前へと迫る今日見たモキュールとは違う色をしたモキュール。
アンも急いでいるのだろうがやたらとゆっくりこっち向かって来ているように見える。
俺一人だけスローモーションの世界に取り残されたような感覚だ。
空中にいるモキュールは落下速度に任せて角を突き立てようとしている。
このままでは確実にヤバイ、そう思った俺は防御姿勢を保ったまま少しだけ身体をそらした。
その瞬間襲ってくる激しい痛み。
「くっ……」
大声で叫ばなかっただけでも褒めてもらいたいくらいだった。痛い、ものすごく痛い、凄く痛い、いやすげー痛い、左腕が焼けるように痛い。
俺の左腕に突き刺さったモキュールはその後器用にも後ろ足で俺の腕を蹴り角を引き抜き脱出して一目散に走りだす。
脱兎のごとくというやつだろうか?
しかし痛みで気が動転していた俺はまともな状況判断が出来ていなかった。
逃げようとするモキュールめがけて無詠唱で魔術を放つ。
放った魔術は水球だった。水球は高速でモキュールを追いかける。
そしてその次はモキュールの足元から岩を突き出す魔術。俺的にはカッコいいと思っているアースランスとひそかに名付けている魔術だ。
それに感づいたモキュールは慌てて立ち止まり後方に向かって飛んだ。
その直後に直撃する水球。水球は破裂したりせずにモキュールを包み込む。
水球にとらわれもがくモキュールだがどうにもできないらしい。そこへとどめとばかりに水球に熱を加える。すぐさま高熱になる水球。
俺は考えてこの魔法を使ったわけではない、本当に気が動転していて何も考えずに使った魔術だった。しかし後々考えてもえげつない倒し方をしたと思う。
苦しそうにもがいていたモキュールはすぐさま慌てたように暴れだすが暫くして動かなくなった。
俺はそれを見届けた後そのまま意識を手放してしまった。
俺が気付くまで皆はその場で警戒しつつ待機していてくれた。
気が付いた瞬間俺の目に映ったのはメルの顔だった。
「アンナさんエレク君が気付きました!」
メルの声に俺のもとに集まるアンや他の人達。誰もが心配そうな顔を浮かべていた。
起き上がろうとすると左腕に走る激痛。
「いつっ」
「エレク様、まだ起き上がらない方が良いかと」
「俺どのくらい気を失ってた?」
「それほど長くはありません、この後少し休んで街へ戻っても日が沈む前には街へと戻れます」
「そうか……」
「あの、あの、エレク君…… さっきはどうもありがとう。その、腕大丈夫?」
今にも泣きだしそうな顔でメルが訪ねてくる。
「うん、こっちこそ咄嗟の事とは言い突き飛ばしちゃってごめん、メルの方こそ怪我してない?」
「ううん、私は大丈夫、それよりも私のせいでエレク君の腕が……」
「ああ、こんなのすぐ直るよ」
痛いけどここはこう言うしかない。だって俺男の子だもんね。
どうやら俺が気を失っている間にサリオが手持ちの傷薬で簡単な治療を施していてくれたらしい。
一応街に戻ってからしっかりと見た方がいいとの事だったが、アンも「あの治療はしっかりしたものだったので大丈夫でしょう」と後で教えてくれた。
腕は痛むものの歩けないという程でもないので、落ち着いた俺達は街へと戻った。
街へと戻る途中、スレイ達にモキュールの群れを擦り付けた冒険者達と思われる人たちが無残にも転がっていた。
恐らく最後に現れたあの色違いのモキュールの仕業だろうとサリオが言っていた。
稀に通常の個体よりも強い個体が生まれる事があるそうで、あのモキュールがそれだったのではないかとの事。群れを成していたのもそれがいたからではないかと言っていた。
通常モキュールは五匹くらいで群れていて、このように三十匹以上で群れるという事は無いらしい。特殊個体、いわゆる亜種というのがどのくらいのものなのか正直まともな意識で闘ってない俺には解らなかった。この亜種であるモキュールの死体はそのまま持ち帰るらしい。
ゆでられたモキュール、これを見たら冒険者協会の人達は何か言わないかとうい心配をしながら街へと戻った。
因みに無詠唱の魔術の事などはこの時は誰も突っ込んで聞いてきたりはしなかったのが救いだろうか? でもどこかで聞かれたりするんだろうなぁ等思ったりもしたが、とりあえず今は腕も痛いし早く帰りたいという事で冒険者協会での報告は他の人達に任せて俺は屋敷へと急いだ。
熱で朦朧としている中書いていますので変なテンションになっている部分などあるかも?
というか後で読み直し時変で無い事を祈りつつ投稿です。
ご意見、ご感想、お待ちしております。




