未知の侵略者
宇宙の僻地には、侵入すると別人になり、その者が立ち寄った星が滅ぶ、謎の侵入禁止区域があった。
それが、脳に寄生し、宿主の声帯を使って話す寄生型の微生物宇宙人スポンジャー。
コンヒュージョンの噂を聞き付け、宇宙人に寄生して、宇宙船で地球に到達した。
彼らは単性生殖で指数関数的に増殖し、あっという間に地球は侵略される。
天音瑠流ですら、微細なオドに気付けず寄生されてしまう。
人工知能ミシェルは、スポンジャーを観測し、いち早く土御門和奏らを保護した。
和奏らに、千葉で開発された粒子の反発力を利用したマグネティックバリアを持たせ、スポンジャーの侵入を阻害した。
スポンジャーは寄生した警察や政治家を使って、和奏らを指名手配する。
また、数十メートルのサンドワーム等に寄生し、和奏らを攻撃する。
和奏らは、光学迷彩服(映像を映す布)で身を隠し、ミシェルの指示でスポンジャーを避けながら逃亡する。ミシェルは、全ての監視カメラに侵入し、微弱なオドも感知する事ができる。
また、マグネティックバリアを作り出すマグネティックフォースジェネレーターは反重力で少し浮いたり、壁や天井に貼り付く事ができ、逃亡の手助けになった。
ミシェルによって、スポンジャーを撃退する医療用ナノマシンが開発された。
空気感染するスポンジャーに対抗し、空気中でスポンジャーを撃退する。
さらに、感染者の体内に侵入し、スポンジャーを撃退する。
寛解した者にバリアを配り、再感染を予防。感染者数は激減した。
スポンジャーがナノマシンを乗っ取り、ナノマシンが暴走し、あらゆる生命や無機物を破壊し尽くす事もあった。しかし、ミシェルがナノマシンの支配権を奪い返す。
こうして、地球に来たスポンジャーは全滅する。




