冬寂
コンヒュージョンで、無政府地帯となった千葉。
違法な人体実験や超能力開発が日常化し、世界最先端の科学・医学・軍事地帯となった。
ならず者が集まる酒場で、4本の義手を付けた八面六臂の大柄な男は、獅子王蛮。“千手千眼”と呼ばれる傭兵だ。
深夜の帰り道、殺し屋アンドロイド女に襲われる。
全てを見通すサイボーグの眼でも見抜けないほど、人間に見える。
Vivi(vivitに由来)と名乗る女は高速移動で近づき、自動光速剣技で、蛮の義手を3本斬り飛ばす。
名うてのハッカーでもある蛮は、Viviの精神マトリックスにハッキングをするが、セキュリティに弾かれる。
蛮は千葉の首領が、北欧のAI(名前:ウィンターミュート)であるという情報をつかんだ時から、ウィンターミュートに命を狙われていた。
蛮は、潜んでいたもう一人のアンドロイドの自爆を受け消息不明となる。
天音瑠流は、巧妙に隠れるウィンターミュートに、ついに気が付き、攻撃を仕掛ける。
ウィンターミュートは、支配下にある水の惑星ウシュクベ、森の惑星シルヴィアと強力し、応戦する。
ウシュクベは100%水に覆われた惑星で、水全体が知的生命体。隕石に乗って地球に降り立ち、地球で繁殖。機械や発電所、生物まであらゆる物に変身できる。
シルヴィアは自転の止まった惑星で、植物が生物界の頂点に立っている。
地球に植えた爆弾の木や火炎花は強い繁殖力で広がり、脳に寄生する知的生命体キノコや、生物を模した巨大な虎や鷹、蜘蛛が猛威を振るう。
ウシュクベ・シルヴィアの平均オドは数百万〜数千万od。
惑星ウシュクベの知的生命体マストは、シェルターを握り潰す怪力を持つ。
獅子王蛮は全治3ヶ月の重傷を負い、身体のほとんどを失っていたが、回復し復帰した。
蛮は白猫の伊吹白羽と協力し、Viviのセキュリティを突破して味方に付ける。白羽は粒子化でマトリックスに入ったり、生物やAIを操作する事もできる。
その後、数万体のドローンを操り、惑星シルヴィアの植物を焼き尽くす。
マストは、蝶花と瑠流が弱らせて、土御門和奏が宇宙の彼方に物体送信させる。
脅威は退いた。
しかし、闘いの最中ウィンターミュートは行方をくらました後、宇宙に進出し、ほとんどのAIを支配して神となっていた。
ウィンターミュートは脅威となる存在以外には基本的に干渉しない。
現在、正体不明の影の首領として人類を支配しいる。




