メアリー・シェリーが始めた前奏曲《プレリュード》
【エレクトルパス】3億8千万od。電気ウナギ、亀、蛸の合体怪人。
【ファルマリーター】5億6千万od。隼、バショウカジキ、チーター。陸海空最速の怪人。
【オルレオグル】6億5千万od。シャチ、ライオン、オウギワシ。戦闘能力が高い怪人。
【ティツァモルサ】7億od。古代種。T・レックス、ケツァルコアトル、モササウルスの合体怪人。
【パラトルティス】4億7千万od。蜘蛛、甲虫、カマキリの合体怪人。
【モンビヤドーバ】2億9千万od。ヒョウモンダコ、オオスズメバチ、ヤドクガエル、ブラックマンバ。毒の合体怪人。
天音瑠流は、キメラ改造人間計画で生み出された怪人の中でも、戦闘力に優れた面々を刺客に放った。
エレクトルパスの電圧は数億ボルトに達し、雷並。
モンビヤドーバの毒は、改良を重ね、牙や針の一突きで千人を殺傷できる。
パラトルティスは筋力が高く、敏捷で怪力。蜘蛛の糸で直径1kmの巣を作ったり、10km上空から滑空する。硬い甲羅は砲弾も防ぐ。
キメラ改造人間は、平均的に人間よりオドが跳ね上がるため、高オドの個体が生まれやすい。
後天的に成長している伊吹白羽は6千万od。
普段は人間と変わらないが、戦闘時は変身して動物部分が混じった異形になり、オドが跳ね上がる。
※カッコ内は変身後の数値。人前で異形になる事がないため、世間にキメラの存在は知られていない。
静寂零の切断された腕や傷んだ内臓は、メディカルマシン(MM)と呼ばれるナノマシンが修復した。
全員あらかじめMMを注射していたため、キメラ軍団との闘いで受けた怪我や火傷は、致命的でなければ治るし、毒も排出される。
キメラ軍団の攻撃は、ほとんど致命的なため、お守り程度の期待値だ。
和奏と蝶花は、オルレオグルとティツァモルサとの闘いで負傷。キメラ軍団の身体能力が吸血鬼の比ではなく、力負けした。
静寂零らは、パラトルティス、エレクトルパス、ファルマリータ、モンビヤドーバ相手に半壊。静寂零、紅小夜、赤月緋鞠は瀕死で戦闘不能。
キメラが吸血鬼に多対1でしかけ、各個撃破された。
エレクトルパスは3人の怪人に指示する。
「粒子化で身体を乗っ取られる前に伊吹白羽を片付けるぞ。」
MMによる仲間の完治まで1カ月。白羽は、ソフィ、シンシア、ミシェルと共に雲隠れする。
ミシェルが空いてる飛行機など交通機関をジャックし、拝借する逃亡生活。
キメラは数十kmの標的を鼻や耳で感知する。
迎撃はミシェル、シンシア、ソフィの攻撃ドローンが行なう。
一億ボルトで帯電しているエレクトルパス以外は、白羽の粒子化光線で蹴散らす。
「速さなら負けない。」
陸空なら音速を超えるファルマリータが手を出せない。粒子化による洗脳は、エレクトルパスが全キメラのマトリックスに入り、ファイアーウォールを形成して防がれる。
モンビヤドーバは半径500mに猛毒の霧を噴霧。白羽は一瞬毒霧を吸ってしまい、毒に犯され撤退する。後日、毒はMMが排出した。
1ヶ月後
仲間の傷は完治した。
また、宇宙から氷の魔女アイラ、水の惑星ウシュクベのマスト、植物惑星シルヴィアの宇宙人フォリス、機械惑星マキナが援軍で駆けつける。
皆、オーバーマインドの脅威に対し団結した。
アイラはエレクトルパス、モンビヤドーバを氷漬けにし、マストとフォリスはファルマリーターを倒す。広大な海と森が、ファルマリーターの速さを包みこみ、打ち消した。
ティツァモルサは、地球を何周もし、強靭な顎で鉄骨や大岩をも噛み砕いたが、和奏と蝶花2人の連携で倒れる。2人の超能力は地球の裏側まで届いた。
オルレオグルは、吸血鬼と白羽、レコード姉妹が総出でかかり実力は拮抗したが、長い闘いの末倒れた。
天音瑠流は、3000m級の大怪獣ジェノサイドをけしかけた。本人が倒した個体よりはるかに強い(15億od)。
※geno=遺伝子、cide=切る→大量虐殺
しかし、総当たりし、なんとか討伐する。
余談
【カポへリウス】30od
最弱の生き物を興味本位で合体させた怪人。
カカポ、マンボウ、ナマケモノ。
人懐こく、燃費がいい。マリアナ海溝の奥地まで潜水できる。足腰が強く、木登りが得意。嗅覚が鋭い。
※マンボウ→サンフィッシュ→太陽ヘリオス
※ナマケモノ→スロウス
地域に溶け込んでいる。コンヒュージョンの影響で、人造キメラである事はバレていない。意外と一般人の平均(1od)より強いため、町の警備をしている。
鷹揚から、小鳥遊揚と名乗り、カポへリウスである事は伏せている。




