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第2話 絶縁悪童


 ふむ。アレすぎた……考え事にふけっていたせいで、ユリセントさんが、さっきからなにをしていたのか、把握できていなかったようだ。


 今夜は俺と寝ていたいと言っていたから、隣のベッドで眠っていたのだが。……汗まみれだな。なにをしていたんだろうか?


 一応、心配なので、彼女のお尻をペチッ!ベチッ!と叩き生存確認を遂行する。


「すまん。ユリセントさん。俺になにか用事だろうか?」

「………………」


 そして返事がまったくない。ただの屍のようだ。


◇◇◇


【【【オゲエエエ……オエエエエェェ…………オゲゲゲゲオオオオ……オゲゲゲゲゴオゴオオオ!!!】】】


 ゲヒンドリーの素晴らしい雄叫びが宿の外から聞こえてくる。窓からは朝陽あさひが射し込み、今日の始まりを告げているように思えた。


「ふぅ~、今日も素晴らしい朝の始まりか。ユリセントさんをやしない給料を払うためなも稼がなければ、明日から路上生活だが。……ん? 隣のベッドで横たわる裸のユリセントさん……だと?」

「……………」


 朝になっても、俺が眠っているベッドの上でうつ伏せの状態で眠っているユリセントさん。


 返事がまったくない。ただの屍のようだった……昨日の夜。ユリセントさんは、今後の事を考えていた俺の隣でなにをしていたんだろうか?


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