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~異世界転生~ 悪役令嬢の『妹』に転生してしまいました!?  作者: 小宮 春
第1章 乙女ゲームの舞台が始まる前の話
6/15

6.悪役令嬢と攻略対象(第1王子)の婚約。

 ブックマークしてくれた方々、ありがとうございます!

 あと、4話でリアンの魔法属性を間違えて風と書いてしまいましたが、水です。すみません!

 あれからお姉様は、やっぱり第1王子と婚約した。今の天然で優しくて明るくて面倒見が良いお姉様なら大丈夫だと思うが……

 ここはやはり、私が恋のキューピッドになろう!


 まずは、2人にデートしてもらう!…お忍びで町に行くとか?


コン、コン、コン

「おねえさま!いらっしゃいますか?まりんです!」

ガチャッ

「マリン!どうしたの?」

「おねえさま!おうじさまと、でえとにいってきてください!」

(喋りづらいなぁ)

「えっ!……な、なんで?」

顔真っ赤だ!美少女の照れ顔、ごちそうさまです!(笑)

「おねえさまとおうじさまは、こんやくしゃなんでしょ?」

「で、でも…ロイス王子様は私のことなんか……」

「おねえさまはかわいいのでだいじょうぶです!」

 お姉様はお父様ゆずりの黒髪ストレートとキツめだけど美形な顔立ち、お母様ゆずりの紫色の目で、可愛い…というより綺麗な顔だ。

「そ、そう?じゃ、じゃあ、デデデ、デートに、誘って、みるわ!」


 …その後何度かデートして、仲が良くなったようだ。そして今日は、王子が我が家に来るらしい!

ということで、私は1つアドバイスすることにした。

「おねえさま!」

「マリン!」

「おうじさまは、ひとりでぜんぶかかえこむせいかくなんだって!」

 そう。ゲームでロイス王子は全て1人で抱え込む性格だった。なので、面倒見が良いお姉様に伝えることにしたのだ!

「そうなの?…教えてくれてありがとう。

でも、誰から聞いたの?」

(ギクッ)

「う、うわさ、です……?」

かなり苦し紛れの嘘だったが、お姉様はそれで納得したようだった。

………ただ、たまたま近くにいて会話を聞いていたお義兄様からはからかうような視線が向けられた。


「「「「ようこそいらっしゃいました!」」」」

「アスラー公爵家当主、ルード・アスラーです。」

「リ、リアン・アスラーです。」

「まりん・あすらーです。」

 我が家(従者含め)全員で出迎えた後は、お姉様がロイス王子に庭を案内する。


 コソコソと隠れながら尾行していると、いきなり後ろから肩を叩かれた。

「ぴぎゃっ」

「しーっ  俺だよ!」

と言われ、えっ?と振り返ると、お義兄様がいた。

「へっ?」

「マリン、何やっているんだ?」

と聞かれ、え~っと、と口ごもっていたらロイス王子とお姉様を見つけたお義兄様がニヤリと笑い、、、

「おいてかれるぞ」

「えっ」

…………お義兄様、ずいぶん性格が変わった気がする。


 2人は談笑しながら歩き、しばらくするとベンチに座った。

 座ってからもしばらく談笑していたが、ほんの一瞬だけ王子がフッと暗い表情になった。

それを見たお姉様が

「ロイス様、何かお悩みなら聞きますよ?」

と言い、それに対して王子は

「いや、何でもない。大丈夫だよ。」

と愛想笑いを浮かべながら言った。

するとお姉様が王子の手を握り

「ねえ、ロイス様。1人で抱え込まないで?私には甘えていいのよ?何でも話して!」

と、天使の笑顔で言った。

これは、ヒロインが王子に言ったセリフだ。

 これを聞いた王子は驚いた後お姉様を抱きしめ、泣き始めた。

お姉様は王子の頭を優しくぽん、ぽんと撫でていた。

 そうして、両思いになった2人は、更に仲良くなった。


«ロイス王子の説明»

王国の第1王子。兄弟はいない。

正統派の美形で抱え込む性格。

ゲームでは攻略対象。

学力と魔力はかなり優れている。

魔法属性は火。

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