番外編 七夕
皆さん今日は七夕ですね!(ギリギリです!!!)皆さんはなんとお願いしましたか?私は『織姫様と彦星様が出会えますように』って書きました!(キザってるねぇ〜)はい嘘です!今ちょっと怪我してるのでその怪我が治りますようにって書きました!!!皆さんも健康(?)にはお気をつけください!!
「ね〜、飛鳥ちゃんって七夕何お願いするの〜?」
「ん〜……秘密!」
今日は年に一度の七夕。高校生にもなって七夕でお願い事を書くなんて思ってもなかったよ……。
どれもこれもひなちゃん先生(よし川先生)のせいだ。
朝、急に笹の葉を持ってきたかと思ったら、『短冊にお願い事を書きましょ〜』ってみんなの前で言い出すし。
ボクのお願い事なんて『男だとバレませんように』に決まってる!……でも、さすがに書けないからね。
「ケチぃ〜」
「そ、そういう朝陽は何書いたの?」
朝陽と身長が一緒でよかった!!ボクよりも高かったら見られてた……。
安心しながら朝陽の方を見ると、ほっぺがふんわり赤色に染まっていく。
きっと自分に話題が回ってくるとは思ってなかったのだろう。
「…………お、オレも内緒!」
「あっれ〜? ボクのことはケチケチ言ってたくせに自分のことは教えないんですねぇ〜?」
こんなに恥ずかしがってる朝陽が珍しくて、つい意地悪したくなった。
悪気があったわけじゃない。本当に、ちょっと意地悪しただけ。
…………なのに。
「…………〜〜っ!」
恥ずかしさが限界突破したのか、朝陽は瞳を揺らがせて声にならない声を出す。
ふぇっ……?あ、朝陽が……め、めっちゃ照れてる………!?
その時、朝陽の手の力が弱くなり、ハラッと短冊が滑り落ちた。
「ほ、ほら、落としたよ?」
とりあえず平静を装うように落ちた短冊を拾い上げる。
…………ボクは、見てしまった。
『飛鳥ちゃんともっと仲良くなれますように』
そう書かれていたのを。
「だ、だから内緒って言ったのにっ……!」
朝陽の焦った声なんかずっと遠くに飛んでってしまったみたい。
ただボクには、自分の鼓動の音しか聞こえなかった。
や、やばっ……めっちゃドクドク言ってる……な、なんで朝陽がボクのことなんか……。
自分の短冊を握りしめながら、朝陽の短冊をまじまじと見つめ直す。
なら、ボクだって……。
「…………い」
「え?」
「………ろい」
「ご、ごめん……な、なんて……?」
「だからっ! お揃いって言ってるの!」
見せるはずなかったのに、朝陽があんなこと書くのが悪いよ……。
「お……お揃い…………?」
「そう! ぼ、ボクだって…………」
嬉しさと恥ずかしさで手を震わせながら朝陽に自分の短冊を見せつける。
『朝陽ともっと仲良くなれますように』
って書いたんだもん!
本編には深く影響しません!なんてったって本編のほうがまだ季節前……のはずだし!ちょっとだけ甘酸っぱいいいストーリーになったと思います!
(自己満足かい……By飛鳥&朝陽)
仁ノと優衣もできれば頑張りたいです!!
(未定か〜いBy仁ノ&優衣)




