番外編 七夕(優衣&仁ノ)
ハイ……なんとお詫び申し上げればいいでしょう……。7月8日デス……。すみません……。時間ありませんでした……。ハイ……。
きょ、今日は七夕っ……!お願い事、何にしよう………。
ゆ、優衣とは付き合えたし……『飛鳥ちゃんと朝陽くんが結ばれますように』もちょっと違うだろうし。
「う〜ん……」
「ん? 仁ノ、どうしたの?」
悩んでたら横にいた優衣が不思議そうにアタシを見つめた。
「あ……優衣。いや〜七夕何書いたらいいか思いつかなくって……」
「確かに。今もういろいろ叶っちゃって逆に何お願いしたらいいかだよね……」
喧嘩で勝てますように……?いや、もう喧嘩しないって決めてるし……。
巽サンに会えますように……?よし川巽サン……今どこで何してるかな〜。
……ん?あれ?『よし川』?
アタシの担任の先生も『よし川』ひなだよね……?も、もしかして?
ま、まあ今は考えなくていいや。
「『これからも関係が続きますように』とか?」
「それは私たちが自分で達成したいな〜」
「じゃあ『毎日が連休でありますように』??」
「仁ノっ……それはっ……面白すぎるって! あはっ!」
ええっ……アタシ的には一生懸命考えたんだけどなぁ………?そんなお腹抱えて笑わなくても……。
む、ムズカシイ、もういっそ『織姫様と彦星様が出会えますように』にするとか?
でももっと他にいいのがあるはず……。
あ!
「「毎日、二人で支え合って笑顔の花が咲きますように!!」」
アタシと優衣の声がピッタリと重なった。
「! やっぱり? 仁ノもやっぱりそう思った!?」
「う、うん! 優衣とアタシで支え合って笑いたいって思った……!」
まさか優衣も同じことを考えてたなんて……!
よしっ、じゃあ早速書かなきゃ!
優衣と一緒にすごいスピードで短冊のお願い事を書き上げる。
「「完成っ!」」
笑顔で見つめ合って、笹の葉に短冊を吊るす。
きっと、優衣とならこの先だって笑顔で支え合えるよね!
『よし川サン』ですが、深い意味はないです!飛鳥たちとは違う別のストーリーで出そうと思ってるキャラです!実は飛鳥たちの担任のよし川ひな先生との関係も……?もう遅いですけど次は双と――です!




