↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/62

59話

なるべく続けるつもりですが諸事情により、毎日更新が出来ない日があるかもしれません。


ですが、休んだ次の日は必ず更新するように致しますので2日に1回のペースからは落としません。

これからも読んで頂けるとありがたいです。



「ッッッッッッッッッッ!?」


領域に踏み込んだ瞬間、誰かに監視されているような不快感と得体のしれない恐怖感が全身を襲った。



「感じたか?」



「はい」


「何なのですかあれは」


みんなも感じていたようだな。

メリアはこうなることを知っていたのか?

特に疑問に思っていない様子だが。



「あれは魔の森のボスの気配だと言われている」


「・・・ボス」


「なるほど」


「言われている・・・なのですか?」


「ああ、その存在を確認した者は既に死んでいる。今の時代にボスまでたどり着ける奴はいないほどに険しいから長らくその存在を確かめた奴もいない。

挑んだものは大勢いるが誰一人として帰ってきてないのでな。

半ば伝説扱いされて言い伝えられておる」


「その存在を確認した人物は誰なんですか?」


「勇者だ」


「なるほど、それなら納得も出来ます」


「こっちも伝説の人物だな」


・・・勇者、そんなのいたんだ。

知らなかったな。



「それで、その魔の森のボスはあの伝説の勇者でも倒せなかったのですか?」


「倒せなかったのか、倒さなかったのか・・・真偽のほどは分からんが今もボスが健在である以上倒していないのは確実だろう。

話は程々にしておいて先に進もう。

あまり一所に留まるのはよくない」


ズンズン先へ進んでいく当主様のあとをついていく。



当主様が急にぴたりと立ち止まった。


「知っているとは思うが、この領域内はすべてBランク以上の魔物しか出てこない。

基本的には我々が手助けをする形で安全に進めようとは思うが、中には群れで襲ってくる魔物もいる。

ウルフのようにな。

そういった場合はお前たちも戦力の一つと数えて魔物を任せることになるだろう。

覚悟しておけよ」



はい、と返事をしようとした瞬間。


『なッ!』


なんだ、という暇もなく樹上から大きな大蛇が襲い掛かってきた。


上に警戒を広げていなかった俺たちは唐突の出来事に反応することが出来ずに硬直してしまった。

直ぐに硬直は解け、避けようとするが恐らく間に合わない。



やばい!


そう思った瞬間、轟音をたてながら振りぬかれた大槌が大蛇を空中へと弾き飛ばした。


打ち上げられた大蛇に向かって魔法が放たれる。


空中でなすすべもなく諸に魔法の集中砲火を浴びた大蛇はズタボロになって地に落ちてきた。



「魔物はランクが上がれば上がるほど強く狡猾になっていく。死角からの奇襲などはありふれた攻撃手段だ。だがそれを事前に察知出来ていなかったせいで危険な目にあった。

頭上を警戒の対象には入れていなかったな。

いや、高さが不十分だったのか。

まあ、どちらにせよだ。

より遠くの魔物を察知することで狩りの効率を上げることが出来るが、その前に自分の身の回りを隙間なく警戒しなければ狩る側から一瞬で狩られる側に回ってしまう。

そのことを忘れるなよ」


『・・・はい』


助けてもらわねば誰かに犠牲が出ていた。

死ぬまではいかないかもしれないが確実に大怪我を負っていただろう。

その事実が俺たちに苦々しい思いをさせる。


だが、誰にも犠牲が出ることなく一つの教訓を得ることが出来たのは極めて僥倖であったと言えるだろう。

この経験を生かして次に同じことが無ければいい。



「ケイ、それだけの魔力があるんだ。

ケチらずに広げられる距離まで伸ばしてみろ。

勿論、全方位にな。

そうすれば自分を中心とした半円状の索敵空間が出来るはずだ」



「分かりました」



言われたとおりにすべての方位に距離が等しくなるように索敵範囲を広げてみた。


距離は平面であったころよりも相当に縮んだ。

半径100mまでが限界であった。


平面であれば恐らく半径5㎞くらいは行けたと思うのだが。


だがしかし、得られる情報から俺は守られていると認識できるほどに情報量が違う。


今ならわかる。


5㎞先の情報を知ったとて、その情報が役に立つのはいったいいつの話なのか。

その地点に着いた時に魔物が移動していないとは限らないし、ぶっちゃけそんなに遠くの情報など要らない。

近くても、精密な情報を沢山得ることが出来るこちらの方が断然いい。



「100m先まで分かる半円状の索敵空間が出来ました」


「そうか、流石だな。おそらく魔力路がさらに広がるにつれて距離ももう少し伸びるだろうな」




もっと範囲を広げられるように頑張らないとな。

























____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv5(494/500) アイテムボックスLv6(588/600)

投擲Lv4(369/400) 剣術Lv9(102/900)

槍術Lv4(362/400) 槌術Lv4(362/400)

斧術Lv4(362/400) 杖術Lv4(362/400)

盾術Lv4(362/400) 火魔法Lv9(711/900)

水魔法Lv7(599/700) 風魔法Lv8(249/800)

土魔法Lv7(527/700) 聖魔法Lv7(321/700)


ユニークスキル

練度増加Lv5(424/500)

___________________________























よろしければブックマークと評価お願いします。


感想の方もよろしければお願いします。

感想が来た場合は全身全霊をもって返信します。


現在の返信確率100%!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。