↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/62

56話

長めとか言っておきながら普通になってしまった。orz


異世界生活138日目


今日はついに課題の期限である1週間目の日である。

期限とは言え、すでに全員がクリアしているので意味の無いものになっているが。


全員がクリアをしたらCランク魔物の領域に入り、本格的に鍛えようという話になっていた。

そして、今日が記念すべきその初日である。


俺は今までCランクの魔物を討伐したことが無い。

今まではすべてDランク以下の魔物ばかりだったからだ。

だからまあ、初めてということになるし意外と緊張している。


だが、怖くはない。

恐らくだが、一人でも十分に倒せるという自信があるし、前までのソロと違って今は仲間がいる。

万が一があったとしても仲間は助けてくれるだろうし、この3人となら危機に陥っても生き残れる、

そんな妙な自信に満ち溢れている。


普段はこんなことおもわないのにな。

やはり興奮しているのだろうか。


アストの掛け声とともにしっかりと陣形を組み、周囲の警戒をしながらCランクの魔物の領域に侵入していく。


侵入して暫くしたところで索敵が魔物を捉えた。

近くまで行ってみるとその姿を確認することが出来た。


3メートルは余裕で超える身長、筋骨隆々の肉体、赤黒い肌に額から突き出る1本の角をもつその魔物は、オーガであった。


単独行動をしており、索敵周りを調べても近くに潜んでいるなんてことは無かった。

正真正銘の御一人様のようだ。


Cランク以上の魔物は殆ど群れないと聞いてはいたが魔の森でも群れないのか。


まあ、実際にこの目で見てみて群れる必要が無いくらいの実力を有していることは分かった。

魔物はDランク以下とCランク以上で全然違うと言われているが、なるほど確かに個々の戦闘能力は比べ物にならないだろう。


だがしかし、戦って勝つ以外に前に進む方法は無く、幸いにも近くに新たな魔物の気配もないので戦いを挑むことにする。


奇襲をしてもいいが、今回はあえて真っ向からの勝負をすることにした。


オーガの前に姿を現し、武器を構える。



そんな俺たちを見たオーガはすぐさま飛び掛かってきた。


一番前にいたメリアに狙いを定め振りぬかれたこぶしは受け流されて地面をしたたかに叩いた。


地面はかなり凹んでいたので相当なパワーなのだろう。

受け流したメリアも凄い。

まあ、恐らく当主様や兄たちに比べると見劣りするレベルのパワーなのだろう。

先ほどから怒り狂っているオーガの乱打をすべて軽くいなしている。


オーガのヘイトは現在すべてメリアに向かっているのだろう、全くこちらを気にしない。


まあ、意識の範疇に無いということは攻撃がとても当てやすいということなので大歓迎だが。

俺はメリアの真後ろにいる為、本来ならメリアが相対している敵に魔法を当てるのは誤爆の可能性が高い為いくら狙撃の腕があろうとも取りたくない選択肢なのだが、

今回は2メートル近い身長差がある為とても狙いやすい。


ニルがメリアの横から、アストがオーガの背後から攻撃して意識がそちらにそれた瞬間、

込められるだけの魔力を込めた風刃を発動し、オーガの首を飛ばした。



これで俺たちはCランク魔物を討伐できるだけの力があるということが出来るようになった。

この4人のパーティーで、ではあるが。


この後は、また単独のオーガを見つけた場合は一人で戦ってみようという話になった。

戦ってない人は周囲の警戒と、いつでも助けに入れるように準備するのだ。


その後、単独のオーガを何回も見かけたのでとりあえず全員が1対1でオーガと戦った。


俺は、力はあるものの結構隙が多いオーガの攻撃を避けて出来た隙や魔法を打って作った隙にカウンターを喰らわせ、じわじわと追い詰めていき最後は剣で心臓があるであろう場所を一突きして勝った。

威力の高い魔法は使わず、技術と手数で勝利をもぎ取った戦いであった。


アストは完全に速度でごり押しであった。

アストの速度を捉えられないオーガの急所を短剣で切り裂き、魔法で追撃し、最後は風槍で胴体を貫き勝利を飾った。

相性の差ってすごいなあと思う勝負だった。


メリアは堅実に相手の攻撃を盾で防御し、魔法で殴っていた。

メリアの盾を崩すことが出来なかったオーガはあっけなく倒された。

やはり受け流しはかなり有用な技術であり、メリアのそれはかなりレベルが高いのだろう。

見ていて安心できるような安定した戦いだった。


ニルは上手く魔法を目隠しに使い、確実に相手に自分の槍を当てていた。

一瞬の目隠しに使うくらいであれば魔力は全然消耗せず、上手い戦い方をしていると言えるだろう。

オーガの目の前でいきなり火を爆発させたり、顔面に水をかけたり、嫌がらせの方法やタイミングが中々に秀逸だった。

最後は槍で胸を一突き。

少量の魔力で有利な展開に持っていくのが上手い戦い方だった。



とりあえず、全員が1対1であればCランク魔物も倒せることが証明できた。

Bランク以上は本当の魔の森になる為俺たちはここで暫く自分を鍛える。



ああ、そうだ。

言っていなかったが魔力の温存はとうにやめている。

温存しても余裕で勝てる相手にしかしていないのでこんなところで出来るはず無いからな。


















____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv4(335/400) アイテムボックスLv5(378/500)

投擲Lv3(253/300) 剣術Lv7(651/700)

槍術Lv3(250/300) 槌術Lv3(250/300)

斧術Lv3(250/300) 杖術Lv3(250/300)

盾術Lv3(250/300) 火魔法Lv8(294/800)

水魔法Lv6(310/600) 風魔法Lv6(554/600)

土魔法Lv6(243/600) 聖魔法Lv6(78/600)


ユニークスキル

練度増加Lv4(289/400)

___________________________















よろしければブックマークと評価お願いします。


感想の方もよろしければお願いします。

感想が来た場合は全身全霊をもって返信します。


現在の返信確率100%!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。