50話
祝50話。
だけど今回は短め。
「いやー、ウルフとは言えこの数はマジで脅威だな」
・・・最近、ニルの言葉遣いの崩れ方が酷い件について。
そんなことはどうでもいいか。
「確かに、驚いたよね」
「流石は魔の森と言ったところか?メリア、ウルフっていつも一つの群れでこのくらいいるのか?」
「そうですね、正常だと思いますよ」
「そうか、ウルフだからまだ何とかなるが、これより上の魔物がこのレベルで群れを作っていたならちょっと危険だな」
「いえ、これほどの数が集まるのはウルフ故だからと言われています。ウルフは増殖率が高くすぐに増えます。あのゴブリンには劣りますがそれでも相当に早いです。そして仲間意識が強く数が集まる傾向にあり、4足歩行の魔物によくみられる特徴として足がとても速いことが理由です。
私たちは身体強化を用いてウルフにも勝てるほどの速度を出せますが、身体強化をしなければ全くかないません。
単に、数という1項目だけで見ればウルフは魔の森最大の勢力を誇っていると言っていいでしょう。
数が多く、とても足が速いので行動範囲がかなり広いです。
つまり、縄張りの大きさは相当なものになるでしょう。
魔の森の地理にあまり詳しくない、と言うか初日の私たちでは迷うことや途中で戦闘をすることを考えると日没までかかってもウルフの領域を抜けることは出来ないでしょう」
「なるほど、じゃあ僕たちは今日はもうあまり進む意味は無いかな」
「それはそうだろうが、いつまでもここだとこれから先には進めないぞ。迷ったとしても散策を探索を続けないとな」
「分かっているよ、それは明日以降にしようじゃないか。今日は思う存分に狩りたい気分なんだ」
「アストってそんなに血の気が多かったっけ?」
「今日だけだよ、昨日負けちゃった鬱憤と早く強くなりたい気持ちと武器と防具のお金でちょっと財布が軽いと言いますかね、金欠気味なのですよ。だから狩れば狩るだけお金になる魔物を放置するのはちょっとしたくないんだよね」
「大丈夫大丈夫。アストの望み通りこれから嫌と言うほど来るから」
「ニル、言動が軽い。不謹慎だぞ」
「でもこれ、ケイだって気付いてるだろ?」
「まあね、これでも1番魔力多いしね」
「しかし凄いな、血の臭いにつられてやってきたんだろうけどこれはちょっと数が多すぎる」
「そうだな、さっきの10倍以上は確実にある数だ。10数個の群れが集まった結果なんだろうな」
「しかもそれが全方面から来ているなんて反則だよね」
「とりあえず愚痴っていても仕方がないし、迎撃の準備をしよう」
「そうだね、今回は数が多すぎるから各人魔法解禁するよ。最初にある程度撃ちまくってウルフたちを近づけさせないようにしよう。各々の魔力量が残り5割を切ったら武術にシフト、武術を使って討伐してもなおウルフがとめどなく湧いてくるようであれば残りの魔力を使って強行突破します。
魔法は槍系で確実に仕留めること、恐らく球と矢は槍系と同程度かそれ以上の魔力を込めないと1撃で殺すことは出来ないだろう。
ケイはともかく僕たちは出来るだけ魔力を節約したいからね。
あと、火は禁止ね。ウルフの数が多すぎて延焼が思っている以上に広がる可能性が高いからね。
じゃあ、そろそろウルフが見え始めるし持ち場に着こう」
『了解』
____________________________
ステータス
名前:ケイ
年齢:15
スキル
鑑定Lv4(232/400) アイテムボックスLv5(220/500)
投擲Lv3(181/300) 剣術Lv7(448/700)
槍術Lv3(178/300) 槌術Lv3(178/300)
斧術Lv3(178/300) 杖術Lv3(178/300)
盾術Lv3(178/300) 火魔法Lv8(73/800)
水魔法Lv6(64/600) 風魔法Lv6(310/600)
土魔法Lv5(470/500) 聖魔法Lv5(419/500)
ユニークスキル
練度増加Lv4(187/400)
___________________________
よろしければブックマークと評価お願いします。
感想の方もよろしければお願いします。
感想が来た場合は全身全霊をもって返信します。
現在の返信確率100%!




