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40話

なんだかんだでもう1ヵ月以上毎日更新してる。


飽き性な私にしては珍しいな。




「さて、レオ兄様の相手は私です」


「メリアが相手か、新鮮味に欠けるな。しかし随分と長いこと模擬戦もしていないし、どれ程強くなったか見てやろう」


「そのような事を仰っていては負けてしまうかもしれませんよ」


「随分と大口を叩いた物だね。学園に行って、成長したのが口だけでないことを祈るよ」


両者武器を構え身体強化を纏わせる。


メリアさんの得意武器は盾。

そして使用武器は盾と剣。


片手剣を持つと空くもう一方の手には盾を持つ。

盾で身を守り剣で攻撃する。


この2つの武器は同時に使うには相性が良く、剣と言えば盾。盾と言えば剣。とセットにして考える人も多かろう。


だが、実はこの世界において剣と盾を使用武器に選ぶ人は少ない。


その理由はスキルにある。

剣術と盾術は違うスキルであり、才能の偏りによって成長速度が異なる。

つまり2つを一度に使った場合片方ばかりが成長することになるのだ。


高レベルのスキルに低レベルのスキルを合わせて使えば攻撃手段や防御手段が増えて戦力アップ!なんてことは無い。

同格、格上を相手にしたとき低レベルのスキルは隙となる。


そんなことをするくらいなら同じ武器を2本持った方がよっぽど強い。

剣を2本持てば単純に手数が2倍になるし、盾を2枚持てば2倍の防御力となるだろう。

盾2枚は魔法攻撃に優れた人でないと攻撃手段が乏しすぎるのでお勧めは出来ないが。


まあつまり、才能の偏りがある為に剣盾のコンビは少ないのだ。


だが稀に、1番才能のある武器と2番目に才能のある武器が剣と盾で、尚且つ殆ど才能の差が無い場合はとってもバランスの良い最高の組み合わせとして使うことが出来るのだ。


剣盾使いは少ない。が、そのバランスの良さから同レベルの他の武器種より強い武器種となる。


一方でレオの使用する武器はごく普通に槍である。



とは言え、あの強さを見せつけたアルバートより強いといわれているレオが使うのだ。

普通に盾で受けようものなら盾ごと貫通されてしまいそうではあるが。



まあ学園に入学する前にも模擬戦をしていたみたいだしあまり心配はしていないが。



模擬戦開始の合図は無く、けれども2人はいつ始めればいいのかなどという戸惑いを見せることは無く示し合わせたかのように2人同時に動いた。


メリアさんは殆ど動かず防御の構えを取り、レオが間合いを詰めていく。


盾の端を狙った突きをメリアさんは盾を斜めにすることで盾の上で槍を滑らせるように逸らしていく。


その槍の勢いはニルと戦っていた時のアルバートより遅く、力を抜いているのが見て取れる。


恐らく盾の端を狙っているのも態となのだろう。



槍で攻撃し盾で防ぐ。


その攻防が成されるたびに槍の速度は少しずつ上がり、狙っている場所もどんどん盾の中心部に近づいて行ってる。


どの速度、どの角度までしっかりと逸らして防ぐことが出来るか試しているのだろう。


ついに逸らしきれなくなり、盾と盾を持つ手が大きく後ろに弾かれた。

盾を離せば終わりだと分かっているのだろう、しっかりと握られてはいるがそのせいで体も大きく後ろに体勢を崩している。


レオがメリアさんの隙だらけな胴体に槍を突き込もうとした寸前に自分の体に風魔法を当てて後ろに弾き飛ばした。


攻撃力はほぼない上に身体強化を纏っているおかげで怪我は無く、避けることのできない体勢から相手の攻撃範囲外へと逃げて見せたのは流石である。


あの状況でなせるベストな選択をしたと言っていいだろう。



「魔法攻撃でも撃ってこちらの手を止めに来るかと思ったけど、自分に当てるとはね。

驚いた、流石だ。止めを刺し損ねたよ」


「いくら魔法攻撃を撃ってもどうせ防がれてお終いなことは分かり切っていますから」


「でも、盾術の底は見切ったよ。次はどうする?防いでばかりでは勝てないよ」


「言われなくても分かってます」


今度はメリアさんが攻勢に出るようだ。


剣で斬りかかり、隙が出来たところに盾で殴りに行く。

だがしかし、レオは槍の長い柄を上手く活かして防ぎ、一撃も貰っていない。


斬りかかりに来る剣を弾き上げ、がら空きの銅を槍で薙ぎ払う。


何とか盾を滑り込ませて槍を防ぎ、自ら飛ばされることで衝撃の緩和と間合いからの脱出をした。


先ほどからぽんぽん飛んでいるメリアさんだが、軽さを生かした自分より大幅に力のある相手とのうまい戦い方だ。


唯一振り下ろしは後ろに飛んで衝撃を逃がすことのできない攻撃だが、槍という武器から振り下ろしの攻撃が来ることなどないだろう。


その後も時に魔法駆使しながら上手いこと攻撃を防ぎ、躱し続けていたがレオの攻撃に魔法が混じり始めてからだんだんと苦しくなっていき、ついには魔法の直撃を喰らってしまい追撃に反応できず負けてしまった。




















____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv4(200/400) アイテムボックスLv5(180/500)

投擲Lv3(157/300) 剣術Lv7(368/700)

槍術Lv3(154/300) 槌術Lv3(154/300)

斧術Lv3(154/300) 杖術Lv3(154/300)

盾術Lv3(154/300) 火魔法Lv7(698/700)

水魔法Lv6(6/600) 風魔法Lv6(203/600)

土魔法Lv5(406/500) 聖魔法Lv5(349/500)


ユニークスキル

練度増加Lv4(153/400)

___________________________











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