↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/62

21話

単位など、地球と同じものがいっぱい。


ご都合主義ばんざーい。



異世界生活42日目


「くはー、ついてけない」


学園が始まりはや1週間、俺は苦しんでいた。


「ケイは勉強苦手か?」


ニルが声を掛けてくる。

というかこのクラスに俺に声を掛ける奴はこいつしかいない。


「ん~、苦手というか・・・まずそれを覚えることに意味はあるのか

を考えてしまうんだよなあ」


「少なくとも貴族とってはすべて必要なんだがな」


「ほんとかよ」


「ああ、魔法座学に武術座学は言わずもがな、算術は税の計算やらに

必要だし歴史も過去の悲劇を知り今にその悲劇を起こさせないように

事前に察知するにはやはり知識がいるしな。

ちょっと特殊だが錬金学や薬学も学んでいて損は無い。

知っていれば知っているほど相手の信頼を得やすいし何より何が出来て

何が出来ないのかを知っておく必要がある」


「大体の言いたいことは分かった。でも歴史だけはだめだな。

同じ苗字の人物が多すぎて混ざる」


「まあ、それは仕方のないことだろう。貴族は時々新興が出てきたり

没落したりで変わるけど王家の名前が変わるときは国が変わるときだからな。

そんなに頻繁に変わってもらっても困る」


「頻繁に変わると言えば国境線だよな」


「隣国との小競り合いから戦争に発展することが多いからな」


「逆に変わらなすぎるものもあるけど」


「ああ、エルフな。長命だからなあ、人にとっては語り継ぐ必要のあるほど

昔の話でも本人にとっては若いころの話で済むんだからな」


「驚異的だよな」


「な、それで歴史以外の授業は大丈夫なのか?」


「武術と魔法については何ら問題ない。錬金学と薬学は難しいけど

面白いから一応大丈夫かな、算術は簡単すぎてやる気が出ない」


「不思議に思ってたんだが、なんでそんなに算術が得意なんだ?」


「え、わからん」


前世でもっと高等な数学をやっていたからだが・・・言える筈もない。


「わからんってなんだよ」


苦笑交じりに聞いてきた。


「じゃあ、金が好きだからってことにしといて」


「変な奴、まあそういうことにしといてやろう。次の授業は武術実技

だ、早く行かないと遅刻するぞ」


「それはまずいな、行くとするか」








◇◇◇◇◇◇◇◇




武術実技の授業にて、俺は槍を持ったニルと対峙していた。


「さあこい!ニル!」


俺は剣を手に持ち叫ぶ。


もちろん剣も槍も木製だ。


「いくぜ!」


ニルが突進し激しく突きを放つ。


俺はそれを体を半身に開くことで避け斬りかかった。


突きに出した槍を戻しても恐らく間の合わないタイミングだろう。

中々無い結構完璧なカウンターだ。


ニルは体を無理やりねじることでどうにか避けて槍を払う。


体を無理やりねじることでバランスを崩したニルに追撃をしようと

思ったが槍が横殴りの形で俺に向かってきた為防御するとそのすきに

ニルは体制を立て直していた。


今の距離感はニルの槍の間合いであり俺の剣はニルには届かない位置にある。


ニルの猛攻が始まる。


俺が避けにくいように正中線を中心に突きを放ってくるので槍の内側に

入るタイミングが無い。


暫くニルが攻勢で俺は防戦一方だったがニルの槍に乱れが出てきた。


ずっと激しく攻撃を繰り出すニルと攻撃をそらすだけでいい俺、

どちらが早く疲れるかは明白だろう。


力の入っていない気の抜けた攻撃を大きくはじき槍の間合いを侵食する。

槍の内側に入ってしまえばこちらのものだ。


今度はこちらが激しく攻め立てる。


ニルも槍の柄ではじき粘るが最後は突きの攻撃をうまく受けることが出来ず

に俺の勝利になった。



「いてて、やっぱり槍は内側に入らせないようにしないとだな」


「どの武器にも言えることだが、特に長柄武器は攻撃範囲が先端

ばっかりだからな。内側に入れば攻撃できないことが分かりやすい」


「その分間合いの広さとか威力にアドバンテージがあるんだから

そこで決めきれないのは技術不足なんだろうな」


「攻撃の技術は中々レベルは高いと思うが・・・俺が思うに中に入り込まれた時の

処理の仕方が攻撃に比べて拙すぎるのが原因だと思うぞ。

攻撃で決めきれなくて中に入られるまでは良いとして、そこからうまくさばいて

リセットできればいいんだが1回中に入られたら終わりだからな。

だから中に入られる前にやってしまえと攻撃を強化したい気持ちは分かるがな。

勝つにしろ負けるにしろ勝負をしたら必ず短時間で終わるのはよくない。

勝てる相手に素早く勝ち、勝てない相手でも長時間食い止めることが出来るように

ならないとな」


「そうなんだよなあ」


「ま、練習しないことには伸びないからな。2戦目やろうぜ」


「望むところだ」




こうして学園生活の日常は過ぎていく・・・。










____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv2(89/200) アイテムボックスLv2(176/200)

投擲Lv1(41/100) 剣術Lv4(87/400)

槍術Lv1(40/100) 槌術Lv1(40/100)

斧術Lv1(40/100) 杖術Lv1(40/100)

盾術Lv1(40/100) 火魔法Lv4(356/400)

水魔法Lv3(24/300) 風魔法Lv3(147/300)

土魔法Lv3(50/300) 聖魔法Lv2(165/200)


ユニークスキル

練度増加Lv1(82/100)

___________________________








よろしければブックマークと評価お願いします。


感想の方もよろしければお願いします。

感想が来た場合は全身全霊をもって返信します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。