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18話

くはー、試験が辛い。


異世界のような試験内容なら努力するのに・・・。

魔法とか魔法とか魔法とか。


書いてる自分の小説の内容に嫉妬するとか笑えない。



「さて、では次は魔法実技の方に移りたいと思います。

ついてきてください」


俺たちは言われるがままについていく。

といってもどこに行くかは既に見えているからわかってるんだけどね。


同じグラウンド内で魔法を撃ってるグループがいたからさっきから

そっち見てたし。




移動が終わり魔法実技の試験官のところに来たがまだ始まらない。


理由は簡単、人数差により俺たちが早く終わっただけだ。


といっても前のグループもすぐに終わりひきあげていった。



「お待たせしました。私は魔法実技の試験官をやっております教師の

マックです。それでは早速説明を始めましょう。

魔法実技の試験ですが3つやってもらうことがあります。

一つ目、自分が今1番得意な魔法の1番威力の高い魔法を撃つこと。

制御できずに暴走させると失格なので余計な挑戦心は捨てるように。

ちゃんと使えるといえる状態の魔法を使うように。

二つ目、魔力路の大きさを見たいのでボール系の魔法を1度に出せるだけ

出してください。

こちらも暴走させると失格です。

最後三つ目、魔力量を見たいので自分の魔力量が半分になるまで使ってください。

これはあなたたちの自己申告になりますが合格してもウソが後々ばれると

合格取消しや退学になります。

魔力の量が大きく変わることはほとんどないのでいずればれます。

これは出来るだけ死者を減らしたいという思いで作られた試験なので

嘘はつかないように。

では541番から始めていきましょう」



541の子は一つ目に土矢を放ち、二つ目に土球を二つ、三つ目に土球を50個ほど放ち

終了した。


542、543も属性は違えど似たようなもんだった。


そして俺の番。


一つ目に火槍を放ち、二つ目に火球を4つ出した。


肝心の三つ目だが・・・


かれこれ30分近く火球4連を秒間1回ペースで打ち出している。


魔力量が多すぎるのだろう。

試験官の先生は口を開けて完全に呆けている。



「マック先生、マック先生、聞こえてますか?」



「・・・、はっ!はい!なんでしょうか」



「このままやってもしばらく時間がかかるのでもう終わったらだめですか?」


「え、ええ、早く終わる分あなたがもらえていたであろう評価も

低くならざるを得ないですがそれは構いませんか?」


「大丈夫ですよ。自分の魔力量を偽って多く報告したら後々自分を苦しめる

でしょうが俺はまだ半分まで使っていないので」


「まあ、それならいいでしょう。それにしてもすごい魔力量ですね。

実はエルフの血を引いていたりしませんか?」


「親を知らないので何とも言えませんがエルフの特徴が容姿に出てないので

多分違うと思いますよ」


「それもそうですね。申し訳ありません不躾なことを聞いてしまって」


「いえ、全然このくらいなら問題ないです」




「では気を取り直して次の方行きましょうか」



余談だが、このグループはランス系を使える人すらいなかった。






「ふう、これで今年の入学試験もすべて終了しました。

本日の結果は明日、学園の門を入ってすぐの場所に

掲載されています。

定員は160名で1クラス20名の8クラスになります。

クラスは入試成績順にS,A,B,C,D,E,F,Gとなります。

掲載期限は明日の日没までになりますので

見忘れるということが無いように。

それでは明日を楽しみにしておいてください」


筆記試験を見ていてくれてた試験官がそう言った後、解散となった。











◇◇◇◇◇◇◇◇


「学長、今年は平民に優秀なものが多いですね」


「そうですね、昨年は王子を筆頭に優秀な方が多かったですが

貴族の子息が多く平民がいませんでしたから今年は平民の方からも

入学者がいたことは喜ばしいことです」


「王族の方が入学するときは決まって貴族で溢れますね」


「王妃様が懐妊した知らせが出た途端に貴族の皆さんも

子を成そうと躍起になりますからね」


「それはなぜなんでしょう?」


「簡単なことです、王族の婚姻相手、または護衛の座を子が手に入れると

王族の覚えが良くなりますからね」


「なるほど、才能ある子を望んで・・・と言う訳ですね」


「ええ、そうです。それにしても今年の平民は面白い子が多いですね」


「そうですね。揃ってSクラスに合格するほどの才能を持った双子の兄妹。

各分野に特化しすぎている3人、それに馬鹿げた魔力量を保持し武術も好成績を

修めているにも関わらず筆記で歴史がダメダメの典型的脳筋かと思いきや

我々教師ですら時間内にすべて正解することは不可能といわれている数学の

問題をすべて正解してしまった変人がいますからね」


「公爵家の子息や令嬢を筆頭に貴族の子らも中々に才能豊かな子が多いですから

今年は楽しみですね」


「ええ、そうですね」









____________________________

ステータス


名前:ケイ


年齢:15


スキル

鑑定Lv2(49/200) アイテムボックスLv2(138/200)

投擲Lv1(32/100) 剣術Lv4(3/400)

槍術Lv1(31/100) 槌術Lv1(31/100)

斧術Lv1(31/100) 杖術Lv1(31/100)

盾術Lv1(31/100) 火魔法Lv4(291/400)

水魔法Lv2(191/200) 風魔法Lv3(107/300)

土魔法Lv3(11/300) 聖魔法Lv2(137/200)


ユニークスキル

練度増加Lv1(64/100)

____________________________



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