16話
ブックマーク増えた!嬉しい!
評価者数も増えた!嬉しい!
心からの感謝を!
いぇーい!試験じゃ試験じゃ!
うっ、お腹が・・・せんせーい、トイレ行っていいですかー。
早く行ってこい。
なんて経験皆さん1度はありますよね?
作者は試験のたびにやってました。
さて、受けると意気込んだのは良いものの、どんな問題が
出るんだろうな。
あ~、入学受験か。落ちたら人生終わるという強迫観念が・・・。
前世の学歴主義は酷いものがあったからなあ。
この世界には学歴がある人間の方が稀だからな、そういう点では楽だ。
まあ学歴以前に身分で分けられるけど。
それも学歴以上に覆しにくい物と来た。
まあ特権階級には特権階級にしか分からん苦労とかあるんだろうけど。
それよりも受験だな。
「試験を受けたいんですけど」
受験生の並んでいる列に俺も並び、俺の番が来たので窓口の女性に
声をかける。
「お名前は?」
「ケイです」
「平民?」
「はい」
「ふーん、身分証出して」
平民と分かってから態度悪くなったな。
「どうぞ」
冒険者ギルドのプレートでいいかな?
「冒険者ねえ、名前は・・・ケイ、年齢は15歳、基準は満たしてるか。
はい、返すわ」
「どうも」
「じゃあお金払ってくれる?金貨10枚」
「はい」
素直に渡す。
「・・・これ、あなたの受験番号よ。平民が、記念受験か何かは知らないけど
せいぜい頑張ることね」
素直に金渡した時はちょっと驚いたみたいだけど本当に持ってるとは
思ってなかったのかな。
っていうか態度も口も悪くない?
あの人もどっかの貴族の生まれだったりするのかな?
・・・あ、どこで受験するんだろう?
何も知らずに飛び込んだこと忘れてた。
受験生っぽくない人に聞いてみよう。
「すみません、受験番号544番はどこに行けばいいんでしょうか?」
教師なのか・・・警備員みたいな人なのか、それは知らないがとりあえず
大人の人がいたので聞いてみた。
学園内にいて関係者じゃないなんてことは無いだろう。
「ん?ああ、500番台はここを真っ直ぐ行って2番目の右への曲がり角を
曲がっていけば書いてあるはずだぞ。
教室には20人ずつしか入れないから恐らく544番だと3つめの教室だろう」
「ありがとうございます」
無事に教室へと辿り着いた俺は自分の番号が書いてある席に座った。
暫くするとチャイムが鳴り試験官と思しき人が入ってきた。
この教室の席は半分とちょっとしか埋まっていない。
俺は本当に最後の方の受験生のようだ。
「これより試験内容の説明を行う。心して聞くように」
少しざわざわしていた教室内から音が消えた。
「試験内容は筆記、武術実技、魔法実技の3つを行い合格者を決める。
総合点が誰よりも高いものはもちろん合格になる、が、総合点のみを
見ることはしない。
総合点が低くともどれか一つで突出した得点を出したものも合格に
なることがある。
故に、なにか重大なミスをして総合点が期待できない状況になったとしても
あきらめずに全力で挑むように。
試験の順は筆記、武術、魔法だ。
ではこれより筆記の試験を開始する」
そう言って、問題用紙、答案用紙、筆記用具を配られた後、開始の合図が
された。
◇◇◇◇◇◇◇◇
名前を答案用紙に書き、問題を見る。
問1 この国の名前を答えよ。
・・・。
わ、わかんねえ。
問2 この国の王都の名前を答えよ。
・・・。
わ、わかんねえ。
こちとら転生して初めて行き、つい先日まで1ヵ月ほど暮らした
街の名前すら知らねえんだぞ。
問3 隣国の名前4つ全て答えよ。
・・・。
問4 隣国の王都(帝都)の・・・
・・・。
問5 この国の初代国王の名前・・・
・・・。
問6 この国の現国王・・・
・・・。
~以下、問50まで国の歴史や主要人物、隣国のことなどの問題が続く~
あ~あ、前半全部白紙じゃん。
これはやべえ。
問51 下記の数式を解け。
5891+3758=
キター!やっと解ける!
答えは9649だ!
問61 下記の・・・
29843-15428=
フッ、四則計算などいくら桁が上がろうと解ける!
14415だ!
問71 下記の・・・
853×529=
451237だ!
問81 下記の・・・
86420÷20=
4321だ!
問91 下記の・・・
82+28×31-398=
552だ!
四則計算なんざ検算使えばすぐ解ける。
問100 1から10000までの数字をすべて足した数字を答えよ。
あ~、やり方が分かればめっちゃ簡単になるやつ。
でも分からんかったときはこの問題は時間泥棒と化す。
答えは50005000だ!
問題の製作者は実際に全部足したのかな?
足してたらおもろいけど。
最終問題にこれを配置する学園側の意地の悪さよ。
まあいいけど。
前半わからな過ぎて時間余ったな。
寝よう。
「おい君、起きたまえ。筆記試験は終了だ。
答案用紙を集めさせてくれ」
んあ・・・あ、さーせん。
「どうぞ」
「これで全員分集めたな。では次は武術実技だ。
試験会場に行くのでついてきてくれたまえ」
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ステータス
名前:ケイ
年齢:15
スキル
鑑定Lv2(49/200) アイテムボックスLv2(138/200)
投擲Lv1(32/100) 剣術Lv3(287/300)
槍術Lv1(31/100) 槌術Lv1(31/100)
斧術Lv1(31/100) 杖術Lv1(31/100)
盾術Lv1(31/100) 火魔法Lv4(286/400)
水魔法Lv2(191/200) 風魔法Lv3(107/300)
土魔法Lv3(11/300) 聖魔法Lv2(137/200)
ユニークスキル
練度増加Lv1(64/100)
____________________________
ああ~今回の試験めっちゃ自信ない~赤点かも~
だよね~今回の試験めっちゃ難しかった~死んだわ~
後日・・・
せーのっ!
うわっ!思ってたより高い!ラッキー!
やっぱり赤点か・・・。これだけは苦手過ぎて赤点回避不可能だわ。orz
作者は後者です。
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