14話
またブックマークが増えたぜい。いぇーい。
うん、剣でも余裕だな。
Dランクの魔物も軽く屠れるのであればCランクの魔物に挑戦するのも
全然悪くない。
王都行きは決定だな。
そうと決まればもう少しオークを狩るか。金が多いに越したことはないしな。
オーク発見。火槍。
「プギョ」
ふっ・・・。プギョだって。火槍で顔面ぶっ飛ばした時の断末魔おもろ。
ははははは。
今出せる最大威力の火球だとどうなるのかな。
魔力をためて・・・火球。
おおっ、でかい。オークと同じくらいの大きさだ。
「プg・・・」
途中で叫び声が聞こえなくなったな。
あ、やべ。火が広がってる。消火消火。
さて、オークの死体は・・・。
いい感じに焼けてるな。おいしそうな匂いがしてる。
でも全身火傷が致命傷ではないな。
あ~、口の中まで焼けてるからか。窒息死だな。
っていうか魔物も窒息死すんのな。酸素なくすくらいなら風魔法の
レベルが上がればできそうだな。いつかやろう。
魔力路もかなり広がってきたな。
火球が魔力を10使うと仮定して今の俺の魔力路は200くらいか。
やろうと思えば火球を20個一気に出せる出力はあるな。
まあ火魔法のレベルが足りてないから無理だけど。
今のところは火魔法のレベルは4だし1度に出せる火球は4つだな。
それ以上は出しても暴発するな。
想像次第で自分の制御できる範囲内でなら魔法は創れるわけだし、
俺も既存の魔法をまねるだけじゃなくて何か創ろうかな。
今の魔法事情から考えるに一番良さそうなのは銃をイメージすることかな。
ミサイルなんかイメージしても多分制御できる魔力の範囲超えるしな。
やっぱ想像しやすいものっていうのは重要だな。
とりあえず、銃弾をまねるのであれば火球より小さくなるな。
出来るだけ銃弾のサイズとフォルムをイメージして・・・撃つ。
ん~、木の表面は焦げたけど穴が開いてないな。威力不足。
速度を上げるか。
もう1度撃つ。
若干凹んではいる。速度上げる為に魔力使ったからそのぶん威力は上がってる
けどまだ足りない。
あとは回転だな。
魔法だから空気抵抗ガン無視して真っ直ぐ飛ぶから回転を掛ける必要は
無かったけど、貫通力を上げるという効果もあるらしいしな。
回転掛けてもう1度、撃つ。
うん、木の半分くらいまで穴空いてるな。
火球よりちょっと多いくらいの魔力でこの威力なら合格だな。
魔法名は火弾でいいや。シンプルが1番。
最後に火弾に込めれるだけ魔力を込めて撃ってみよう。
発射。
お?おお~。完全に木を貫通してる。
後ろにある木の半分くらいまで行ってるな。
速いし、貫通力あるし、傷跡小さいし、やっぱり文明の利器は
優秀だな。
厳密に言うと文明の利器をイメージした魔法だけど・・・。
使い勝手がいいや。
射程距離かなり長いし。
新しいのって試したくなるよね。と言う訳で火弾パーリィーの開催だ!
・・・うっわ。調子乗ったわ。めっちゃ狩ってんじゃん。
オーク200近く狩ってるし、ウルフも100ほど狩ってるな。
全部解体してないから解体所の人ら地獄だな。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「よくこれだけ狩りましたね・・・」
受付嬢がジト目でこちらを見ている。
「いやあ、興が乗っちゃって。あははは」
「アイテムボックスにはどれだけの死体が入っているのですか」
「全部」
「よくそれだけ入りますね・・・」
「それはまあ・・・俺も思う」
「とりあえず魔石は査定しておきますので、解体場に行ってください。
どうせ何一つ解体してないのでしょう?」
「おっしゃる通りで、というか俺の扱いぞんざいになってない?」
「はて?そうでしょうか」
「まあいいや、解体場に行ってくる」
◇◇◇◇◇◇◇◇
「今日も来たのか」
解体場のおっさんに溜息を吐かれた。
「ボーナス増えるからいいじゃないか」
「ボーナスの喜びより毎日のデスマーチが辛い」
「人が多いんだからデスマーチは言い過ぎだろ」
「で、今日はどんだけ持ってきたんだ」
「数はいつもとそんなに変わらんよ」
「『は』ってなんだよ、何がいつもと違うんだ」
「半分以上ウルフがオークに変わってる」
「・・・。あれ?お前まだEランクだよな?で、ソロだよな?」
「そうだけど」
「・・・よくそれだけ狩ったな」
「うん、ちょっと興が乗った」
「まあいいけどよ、無茶して死ぬなよ」
「おう、で、どこに出せばいい?」
「ここに出してくれ」
魔物を並べていく。
「壮観だな、じゃあ取り掛かるか」
20人以上が集まり解体していく。
1時間後。
「ふぅ、終わったぞ」
「お疲れ、今までありがとう。明日から王都に行くつもりだし
まあ暫くはこんなことも起きないだろ」
「おう、そうか。まあオークをこれだけ狩ればDランクに上がる
だろうしな、近いうちに別のとこに行くとは思ってたよ」
「じゃ、金を受け取りに行くわ」
◇◇◇◇◇◇◇◇
「オークの魔石、肉、睾丸を合わせてオーク1体で大銀貨1枚になります。
内訳は魔石が小銀貨5枚、肉が小銀貨4枚、睾丸が小銀貨1枚です。
オークが220体ありましたので金貨22枚ですね。
解体手数料1割は肉と睾丸にかかりますので金貨1枚と大銀貨1枚分引きまして
合計で金貨20枚と大銀貨9枚になります」
「大金だね」
「私もオークだけでこれだけの金額に行った人は初めて見ました」
「アイテムボックスのおかげだね」
「魔石だけでも十分おかしいのですけど、1番おかしいのはアイテムボックスの
容量ですね」
「そうだね」
「次はウルフですね。ウルフの魔石が153個ありましたので
大銀貨1枚と小銀貨5枚と大銅貨3枚ですね。
ウルフの毛皮が153枚で金貨1枚と大銀貨5枚と小銀貨3枚ですね。
解体手数料の1割を引いて金貨1枚と大銀貨3枚と小銀貨7枚と大銅貨7枚になります。
合計で金貨1枚と大銀貨5枚と小銀貨3枚になります」
「うん」
「それと、今回の実績を持ちましてケイさんは冒険者ランクがDに上がります」
「うん、これまでありがとうね」
「別の街に行くのですか?」
「察しがいいね、Dランクになったし王都に行くつもり」
「そうですか、ようやく非日常が終わりを告げるのですね」
「おっと辛辣、非日常扱いされてたんだ」
「毎日毎日100体以上魔物を狩って大容量のアイテムボックスに
魔物入れて帰ってきて1ヵ月でDランクに上がる冒険者など見たこと
ありませんので、それを日常的に行う自分が異常であるとそろそろ
気付いた方がいいですよ。
毎日依頼を受けるなんてFランク冒険者くらいしかしてませんよ」
「そ、そうなんだ。参考にするよ」
「ええ、ぜひともそうして下さい」
____________________________
ステータス
名前:ケイ
年齢:15
スキル
鑑定Lv2(31/200) アイテムボックスLv2(118/200)
投擲Lv1(30/100) 剣術Lv3(281/300)
槍術Lv1(29/100) 槌術Lv1(29/100)
斧術Lv1(29/100) 杖術Lv1(29/100)
盾術Lv1(29/100) 火魔法Lv4(278/400)
水魔法Lv2(187/200) 風魔法Lv3(101/300)
土魔法Lv3(5/300) 聖魔法Lv2(133/200)
ユニークスキル
練度増加Lv1(60/100)
____________________________
12話で解体手数料取るの忘れてた。
修正しました。
よろしければブックマークと評価お願いします。
良ければ感想もお願いします。
感想には全身全霊をもって返します!!




